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読書

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#8175

高校の参考書を読む

今日の出来事読書

ゴールデンウィーク明けの出社日に読むための本を物色するために、
最寄駅の書店よりも比較的大規模な立川高島屋のジュンク堂へ行きました。
自分の中で書店規模の序列は「池袋ジュンク堂>丸の内丸善>立川ジュンク堂>地元本屋」となっていて、
ガチで大人買いしたいときは基本的に池袋か東京駅へ行きます。
今回はそこまでガチでもないが多少ガッツリ探したい気持ちもあったので立川がちょうどいいと判断。
最近できた神保町の三省堂書店も気になってはいるんですけどね。


書店は主なカテゴリを隅々まで練り歩き、今回新たなジャンルの発掘に成功したかもしれません。
それは「高校の参考書」。
え、いい歳したおっさんが高校の参考書を? と思われるかもしれませんが、かなり面白そうですよ。
自分が今回手に取ったのは2022年の指導要領で「公共」と呼ばれている科目。
いわゆる公民科の1カテゴリで、2022年から必修になった新しい科目のようです。
出来の良さそうな参考書を手に取ってパラっとめくってみると、
青年期の心理(エリクソン、マズロー、フロイト)から古代哲学、主な宗教、近代哲学(カント、ヘーゲルなど)、
実存哲学、現代の哲学、生命倫理まで網羅していてとっても面白そう。
そこから政治の仕組み、社会の仕組みの基礎までを1冊でまるごとカバーしているので、
単純に知的好奇心を満たす大人のエンタメ本としても魅力的に感じました。
もちろんかなりかいつまんだ内容しか書いていないことには注意が必要ですが、
全体像を把握するにはもってこいなんじゃないかなと。


ちなみに、本当は国語の教科書が売っていたら買うつもりで学習参考書コーナーを探し回っていました。
どうやら教科書はこの手の書店には置いていないそうで、ちょっと特殊な書店に赴く必要があるそうです。
以前、生物の教科書をAmazonで探したときに普通に買えた記憶があるので、教科書については通販に頼るのも手かも。
国語も面白そうな参考書があれば買おうかなと思ったのですが、
こちらは文章題の解き方に特化した本ばかりという印象で、さすがに現役生以外に需要はなさそうな雰囲気です。
「国語便覧」という本が歴史のガイドも兼ねていて面白そうではありましたが、
自分が求めているのは教科書に載る近現代の作品を普通に読める本なので、やはり参考書ではなく教科書が無難そう。
「公共」を面白く読み終えられたら、次は歴史に手を出そうかなと思っています。
なぜこの学習意欲を現役のうちに発揮できなかったのか……と思わずにはいられませんが、
それについて書き出すと猛烈な学校批判になってしまうので割愛します。


そのまま立川のカフェで読み途中だった本に取り組み、9冊目を読み終えました。
10冊目からは予定通り新書縛りを解除して単行本などにも着手します。
公共の参考書はさすがに読書メーターに載せられないのでノーカウントにするつもりですが、
こういう本はこういう本で楽しむ余地も捻出したいところです。


#8162

頼りにならない表題

今日の出来事読書

03月上旬からスタートした2026年の読書は、今日で7冊目を読み終わりました。
いまのところ月4冊ペースで読み進めているので、このままいくと2020年比で3倍もの冊数を読めることになります。
年間計画の当初の予定ではこのうち4冊について精読して読書録を書きたいという方針になっているので、
単純計算で9冊に1冊精読すればよいという割合になります。
が、ただ闇雲にたくさん読めばそれでよいというわけでもないので、
ここでいったん「本の選び方」について改めて考えることにします。


7冊の内訳はすべて新書で、基本的には03月の読書開始前に整備したTwitterの読書アカウントを頼りに
タイムラインに流れてくる書影を見てまずはフィーリングで「いいね」していき、
定期的にいいね欄を読み返して興味関心にマッチしているか等を勘案して「読みきれそうか」を吟味した上で、
まあ行けるだろうと判断した書籍を実店舗で探しています。
つまり、いいね→興味関心・ボリューム感→実店舗の在庫有無という3段階のチェックを経ているわけですね。
ちなみに「本を買ったという実感」を大切にしたいので、
実店舗に在庫が無いケースではAmazon等にあったとしてもいまのところ諦めています。
が、これはいずれ方針転換せざるをえないかもしれません。


このフィルタリングはまず書影(カバーイラスト、タイトル)とそれに付随する書評で絞ることになるわけですが、
7冊読んで思ったのはここが結構当てにならないということですね。
まず、新刊を紹介するアカウントは当たり前ですが新刊のことを絶対に悪く言いません。
それどころか、あらゆる語彙を総動員して内容を褒めまくるというのが通例のようです。
当然、その語彙のインパクトや評価者の影響力などによってタイムラインに出やすい・出にくいも決まるわけで、
インパクトが強い投稿ほど露出しやすいでしょう。
しかし、実際に読んでみるとそういう投稿で釣られた書籍ほど肩透かしを食うケースが多い。


これは帯についてもほぼ同様のことが言えるのですが(少なくとも帯の寄稿者の肩書きはほぼほぼ当てにならない)、
帯だけでなく「タイトルそのもの」も似たようなことが言えます。
タイトルから抱く期待は読む前が最高潮で、そこからずっと右肩下がりになるケースは結構多い。
タイトルで示唆しているテーマについて扱うのは書籍のうちほんの一部というケースもありました。
タイトルに直接紐づいたテーマで1冊がっつり語っていたらそれだけで当たりの部類という印象です。


まだたった7冊ですが、ひとまずTwitterの書評やタイトルはあまり当てにならないことがわかったので、
今後は書店で本を探す時間をもう少し意図的に増やそうかなと思っています。
あらゆる本の内容を事前チェックするのはいろいろな意味で不可能なので書影の印象からある程度絞ることはしますが、
書店の場合は気になったらその場ですぐ手に取れるので、最低でも目次は目を通す。できれば前書きも読む。
それで良さそうな候補はその場で買ってしまうのもアリだとは思いますが、
それだと購入冊数が無駄に増えそうなのでいったんタイトルをメモってネットで書評を読むのがベターかなと。


月4冊というハイペースな読書スタイルは本を読むことのハードルを下げてくれるので
これについては慣れてくるまでもうしばらく維持していこうと思っていますが、
それはそれとして精読に値する書籍とも出会いたいので、本の選び方はどんどんブラッシュアップしていきたいですね。


#8147

読書を社会活動にする

今日の出来事読書

いまのところあまり順調ではないですが、
今年は良くも悪くも無難だった2025年の反省を生かして諸々の計画を遂行したいと考えています。
基本的なスタンスとしてはネット活動はもう不特定多数からの承認というのは諦めて、
想定できる具体的な誰かのためにできるかぎり有意義な活動をするという方針です。
その方針自体は妥当だと思っていますがリアルをないがしろにしているかぎりは永遠に承認不安から抜け出せないので、
それはそれとしてリアル志向の活動も何かアクションしたいという方針を考えています。


自分はざっくり言えば家族、仕事関係、ネット関係、そして上京以降の友人関係と4つのコミュニティに属しています。
とはいえこのうち仕事関係はプライベートなことを話せるわけではないのでノーカンかも。
ネット関係は趣味別に名義がありますが、本アカ以外はしょぼいので全体で1個として考えてよいでしょう。
また、かつては重要な立ち位置だった上京以前のつながりはもう消えたと考えてよいと思っています。


かつて未熟ゆえにさまざまな人間関係トラブルを起こしてきた自分にとって、
これらのコミュニティ、特にネット関係と上京以降の人間関係はきわめて大切なコミュニティです。
しかし大切だからこそ慎重な立ち回りをしており、それゆえ「すっぴんの自分」を誰にも見せられず、
だからこそ承認不安に陥っているのだと思っています。
これはもう思春期による致命的な愛の不足によるものであり、今後もずっと背負って生きる運命なのだろうし、
社会は結局のところ何かを演じて他人と関わり合うものなのかもしれないとも思っています。
しかし現状はそれにしては上京以降の友人への依存度があまりにも高いという現実があり、
せめて5つ目のコミュニティを持ちたいというのが当面の課題だと思っています。


とはいえ、自分にはそのきっかけが無いことが長年の課題でした。
唯一開かれているのが異性との出会いを目的とするマッチングアプリの類ですが、
これまでの経験を考えると恋愛ありきのつながりは相手の期待を全部背負わないといけないという不条理があり、
またこの年齢になってしまうと結婚する/しないを念頭に置かざるをえないという不合理があります。
それらは自分のステータスやポテンシャルやモチベーションを正直ベースで考えるとなかなか難しい現実があります。
理想に忠実だった20代だったらまた違う価値観だっただろうと考えると、
やはり恋愛の適齢期は20代前半なんだろうなと改めて思うわけですが、いまそんなこと考えても仕方ありません。
もう少しハードルの低い、かつ新規コミュニティに入れる余地はないものか。


これについては基本的には自分の正直な興味関心に基づく「具体的な活動」があることが前提になると考えていて、
それを土台に人間関係を広げられるかどうかを検討するということをいままでやってきました。
あるゲームにハマったらそれをテーマとするコミュニティを探すとかですね。
ただお察しの通り、自分は2週間でマイブームが移り変わるほど物事に対する意欲が薄っぺらく、
コミュニティに属する前にコンテンツに飽きてしまうのが常です。
まぁこれについては土台であるところの「ゲーム」というカテゴリが自分にはもう限界なのだと理解しています。
そもそもゲームは若者文化であり、年齢的にもマッチしているとは思えない。
かといって長年ゲームに傾倒してきた自分にとって、他にそれに相当する趣味があるわけでもない。
思春期の怠慢が祟って、手札があまりにも少なすぎるんです。
もっと体力のあるうちにさまざまなことに手を出しておけば……とは誰もが30代になってから後悔することですが、
自分もこの文脈ではそれに該当すると認めざるを得ません。


そんな孤独なモンスターである自分が現状唯一「正直な興味関心に基づく活動」として有望視しているのが読書です。
そこで、「読書会」ならどうかとふと思いました。
サラッと調べてみると、東京都内ならその手のイベントが山のようにあります。
初心者向け読書会は自分の好きな本のレビューを1〜2冊発表するだけで参加できるらしい。
常連向けでは文学部のゼミでやるような輪読もやっているらしい。
ほうほう、これはもしかしてワンチャンあるかも?
と思ってある読書会の応募フォームを見たら、なんと年齢制限を超えていました。これはショック……。
ああ、自分はもう10年単位で周回遅れの人間なのだと自覚せざるをえなかった瞬間です。
もちろんすべての読書会で年齢制限をオーバーしているわけではないですが、
多くのイベントは20〜30代をターゲットにしているため、出るとしても年配者として扱われるのは避けられません。


まぁでも、読書自体いま自分の中で勢いのある活動だし、それを誰かと共有できるのは願ったり叶ったりです。
第5のコミュニティに属したいという動機とは関係なく興味ありますね。
とはいえ語れるほど読んだ本というのは少ないので、その辺の選定と精読は必須になりそう。
逆に言えば、独力で精読までやるモチベがあるならむしろ参加しない手は無いような。
もし参加する勇気があれば、この春〜夏くらいに一度くらいはチャレンジしてみようかなと思っています。


#8145

本選びの重要性

今日の出来事読書

2026年は読書を本格的に復活させたいという思いで迎えたわけですが、
最初の2ヶ月間はさまざまな事情でそれどころではなく、先月上旬からようやくスタートしました。
読書メーターに再登録して、その実績を重視してどちらかというと「乱読」気味に読み進めた結果、
なんと年間最低目標である4冊(前年に読んだ冊数+1)をわずか1ヶ月でクリアしてしまいました。
今度の勤務先は移動中に合計1時間ほど電車の席に座れるため否応なしに読書が進むという事情があり、
そういう追い風もあって今後ますます読書は加速していきそうです。
基本的には読書録を書くなどのプレッシャーが無ければ新書であれば週1冊ペースで読めると思っていますが、
もちろんそのペースを維持すること自体を目的にしないよう戒める必要があります。


いま、4冊読んで5冊目を読んでいますがこれまでの経験から感じていることをいくつか言語化します。
まず、何よりも本選びが重要であるということは改めて認識しています。
4冊読み切った感じだと、内容がやや微妙でも新書程度ならサラッと最後まで行くことはできますが、
やはり面白くない本を読むのは有意義でないのでそういう本を避ける工夫は必須かなと思います。
引っかかりやすいのは、タイトルはとても惹かれるが内容が必ずしもそれに則していないようなケースですね。
タイトルの言わんとしていることと内容が乖離しているとまでは言えないものの、
タイトルを読んで期待するこちらの思惑と書かれている内容が乖離するというケースは往々にしてあります。
先月読んだ4冊のうち2冊はそれに該当するケースでした。
それでも読めることは読めるんですが、あんまり有意義な感じはしないし目が滑りやすい。


『資本主義を半分捨てる』(青木真兵著、ちくまプリマー新書)なんかがまさにそれでした。
この本は「個人が資本主義から距離を取りつつ豊かに生きることの正しさ」が書かれているのかと期待したのですが、
実際に書かれていたのは山奥で私設図書館を開設してまったり生きる著者の自分語りでした。
「資本主義の誘惑やシステムからどう逃れるか」などの実践的な内容がメインではなかったということです。
内容がタイトルのインパクトに負けているイメージは拭えず、個人的にはかなりイマイチな本でした。
もちろんこれは個人的にニーズが合わなかったという意味であり、著者の考えを否定するものではありません。
ただ、せっかく読書するなら自分のニーズに噛み合った本を選びたいものです。


今後、こうした本選びの失敗を避けるためにやろうと思っているのは
読書メーターの書評をあらかじめ読んでしまうというものです。
実用書・新書ならネタバレは怖くないし、むしろ著者の主張を理解してから読み進めた方が内容は頭に入りやすく、
その意味でも書評を先に読んでしまうというのは有効なんじゃないかと思っています。
読書メーターはまだ再開して1ヶ月も経っていませんが結構みんな真面目にレビューしていて、
少なくともAmazonのレビューよりは信頼できそうな雰囲気を感じています。
今月はその辺の情報も処理しつつ、本探しの精度を高めることを意識していきたいところ。


#8116

読書のペース

今日の出来事読書

最新の実績によると、いまの自分は新書を1ページあたり1分で読んでいます。
新書はだいたい200ページくらいで収まっているので、1冊読むのに3時間20分かかる計算になります。
もちろんこれはそれなりにすんなり読めるケースにかぎられ、
哲学書の解説書などそれなりに難しい分野の本は新書レベルでもグッとペースは落ちると思われます。
いまの自分の読書方針は「買った本はできるかぎりパッと読みその上で精読する本を決める」というものですが、
この「パッと読む」というのが1ページ1分という速度で読むということだと思っています。
ちゃんと理解しようと思ったらこれ以下のペースになる本も、無理やりこのペースを維持して流し読みする。
その上で精読したい本はペースを考えずにじっくり読む、という感じになるでしょうか。


この「1冊約3時間半」という時間コストを週間計画に落とし込むと、
現実的にどれくらいのペースで本を読めるのか。
これについては、「その気になれば1週間で1冊読めるものの、現実的には2週間で1冊以下」
というのが自分の中でそれなりに腑に落ちるボーダーラインだと思っています。
まず、3時間半というのは毎週ブログに費やしている時間のおおよそ下限に近い時間コストだったりします。
週7本×30分=3時間半というわけですね。現実にはもう少しかかっていると思いますが。
自分の中では本を1冊読むのに必要なコストは、1週間分のブログを書くコストにおおよそ等しいわけです。
そう考えると自分の中では感覚的にすごくわかりやすい(他人にしてみれば理解不能だと思いますが)。


ここ1年ほど、ブログは主に水曜日と日曜日に2〜3日分集中的に書くスタイルが定着しつつあり、
それ以外の曜日は書けるなら書くというスタンスでやっています。
ということは、読書も土曜日と平日どこか1日に集中的に読む機会を設ければ、
1週間につき1冊とは言わないまでもそれにかなり近い実績は出せるのではないかと思うわけです。
いまは読みたい本がかなり溜まっている状態なので、
「実績」を重視するかどうかはさておき、コンスタントに読み続ける習慣を作るに越したことはない。
興味関心ベースの行動力はどうせまたすぐに失速するでしょうから、
勢いがあるうちにこうしたフレームワークを作ってしまうことは重要であるように思われます。


あと、読書習慣後押しのために15年ぶりに「読書メーター」の活用を再開しようかなとも思っています。
読書メーターとは読書を記録することに特化したSNS機能つきのwebサービスで、
当時のブログ記事によると知り合いから教えてもらって知ったそうです(#02703 / 2011年07月15日)。
その知り合いはすでに絶縁してしまっているのですが読書メーター上では相互フォローになってしまっており、
他にも連絡を取らなくなって久しいリアル知人にフォローされていたりするので、
ブログからリンクを貼ることなんかも想定するとアカウントは作り直しが妥当かなと。
平均読書冊数などはサインアップからの経過日数で計算されるみたいなので、
アカウントを流用すると5,000日くらいのハンデを背負うことにもなってしまうんですよね。


読書に関しては、復帰後いまのところ順調だと思っています。
ゲームという趣味を失いつつある自分にとって、ある意味ではいまもっとも将来性のある趣味とも言えるかも。
当面は変に背伸びして難解な本を手に取って習慣が途絶えることがないように気をつけたいところです。


#8098

飛ばし読みのバランス感覚

今日の出来事読書

01月が最悪の出足となったことで半ば忘れ去られていた読書録復活計画(#08022 / 2025年12月02日)についてですが、
最近ようやく読書機運が高まってきているので改めてその具体的な方向性について整理しておくとします。
まず、なぜ読書を年間計画として復活させたのかというと、
自分の中で教養と言えるもののレベル、特に価値判断の根拠になるツールがなかなかアップデートされておらず、
自己啓発本をよく読んでいた2020年から停滞していると実感したことに依ります。
2021年以降は承認欲求についてずいぶんと長く考察してきましたが、
独力でどうにかしようとしているのでなかなか遠回りをしているような実感があります。
これにかぎらず、先人がすでに答えを出していることは少なくないと思われるので、
それにアクセスする手段としての読書は途絶えさせない方が諸々効率が良いのではないかとは改めて思います。


とはいえ、ただ読むだけでは身につかないという考えから、
年間計画として標榜しているのは読書ではなく読書録、つまり1冊読んだらそれを要約してブログに載せる、
という活動を最低年4回行うことを目標としています。
そして、「読書録を書くに値する本」かどうかは読んでみないとなかなか分からないだろうという予感から、
読む本そのものは2021年の大人買いを復活させる勢いでとにかくウィッシュリストを厳選して買いまくり、
それらは読書録を書かなくてもいいからとにかくパラっと読んでしまおうという方針です。
ちなみに読書時間は週6〜10時間確保できる見通しですが、この辺はモチベに大きく左右されそうです。


「読書録を書くに値する本を精読して読書録を書く」というプロセスは、まあなんとかなると思っています。
曲がりなりにも2020年に12本も書いた実績があるわけで、そのプロセスと大差無いわけですからね。
問題は「パラっと読む」というプロセス。
何も考えずに買ってきた本を読み出したら結局端から端まで読んでしまいそうで、
そんなスピード感ではおそらく目標を達成することができません。
持続可能なモチベを捻出できそうな範囲で想定しているペースは、1日で1冊読み切ってしまうことです。
たとえば本を読むために退勤後カフェに入店したとしたら、そこにいる間に全部読み切ってしまいたい。


自分は本を読む前に過大評価や理想化がどうしても付随するものと思っていて、
本は買った以上は(ともすれば値段以上に)何か有意義なことが書かれているものだと期待してしまうものです。
だからこそいきなり精読しようとして、そして挫折してしまうパターンがとても多い。
なのでもう少し気負わずに、「面白いことが書かれていたらラッキー」くらいのスタンスで臨むことは重要だと思います。
かといって、本当に文字通りパラパラとめくっただけでは何も意味がありません。
精読しないということは読まない箇所があるということを意味しているわけですが、
どれくらいまでのカットなら「いちおう読んだ」と言える読後感を得られるのか……。
この辺のバランス感覚は読んでみないとなんとも言えず、試行錯誤することになりそうです。


#8040

長時間の本探し

今日の出来事読書

ひさびさに立川駅へ行き、①どうぶつの森amiiboカードを買い、
②来年初頭以降読む書籍の選定のために本屋を練り歩き、③コミケのリストバンドを買ってきました。
ここでは主に②を年間計画と絡めて書いていこうと思います。


2026年の基本コンセプトは、2024〜2025年で確立したコミュニティのイベント主催者としての責務を果たすことと、
2019〜2020年に習慣化していた読書録の復活という2本立てです。
そしてこれらはどちらも月単位でミニゴールが設定されていて、それに向かって柔軟に対応するという想定。
年単位でザクっと目標を切るのではなく、もうちょっと細かく切り分けるということですね。


2025年のライフスタイルを維持する場合、これら2大計画を実施する機会はある程度決まってきます。
基本的にイベントは土曜日にのみ実施するので、イベント開催週の土曜日はその準備に割り当てるのが妥当でしょう。
そして非開催週や準備がほとんど要らないイベントの場合は読書に集中するという見立てです。
なお、日曜日はブログを片付けるための日&休息日としてこういったタスクは入れない想定。
平日に関しては、5日のうち出社日2日は基本的に仕事以外のことはできない日と割り切っていて、
残り3日のうち1日は元同僚とのゲーム会で消費するため残りは2日(たいてい火曜日と木曜日)。
この2日の退勤後余暇は読書やイベント準備、あるいは他プロジェクトを進めるための「余白」にする予定です。


当初、読書復活に関しては月初に数冊買ってざっと読んでビビっときた本を通読するという方針でしたが、
少なくとも初回(01月)に関しては2ヶ月分一気に買うつもりでいます。
というのも本を買うこと自体が久々すぎてアンテナに引っかかる本が多すぎるからです。
今日も大型書店をたぶん1時間半は練り歩きましたが、候補が14冊にもなってしまいました。
この中には当然通読できる可能性の低い「重い」本もあれば、
逆にこれくらいはパパッと読めないと困るというような「軽い」本もあります。
その割合をいい感じにしつつ、14冊を7冊くらいに絞っていこうと思っています。


技術本コーナーも久々に見ましたが興味を引く本がちらほら。
この類は所有欲を満たすので読むか否かはさておきとりあえず欲しくなってしまうんですよね。
実用性で言えば、最近canvaを触る機会が増えてきたのでそれ系の本は買ってみてもいいのかもしれない。
先日のセキュリティ攻撃以来、Linux関連の関心も高まっていますが、
そっち系ではすでに持っている本を超えそうなものは見つかりませんでした。


にしても、1冊も買っていないのに候補を見てきただけで謎の充実感があります。
本屋は儲からないと言われて久しいですが、自分みたいな客がいるせいなんじゃないだろうかと思ってしまいます。
本屋って入場料を取ってもいいと思うんですけどね。その代わり立ち読み容認で……
と思ったけど、図書館という競合を考えるとまず無理か。


余談ですが、期待薄だった②のどうぶつの森amiiboカードはなんと本命であるウサギ系のチョコが当たりました。
5パックではかなり厳しいと覚悟していたのでさすがにビビりましたね。
これで我が島のウサギ系は2匹。残りもカードで勧誘するか、それとも離島ガチャを頑張るかは迷いどころです。


#8022

読書録復活計画

今日の出来事読書

2026年のひとつの目標として、「読書録の明確な復活」があります。
自分は地方時代から知見を広めるために実用書、新書、一部領域の専門書を読むようにしていて、
その際に本の要約と感想をブログ記事(タグ:読書録)としてまとめるようにしています。
この習慣にもっとも勢いがあったのが2020年で、この年は「月1冊=年12冊」を目標に読んでいました。
実感として、読書録12本はかなり負荷が大きかったというのもあり(結局書いたのは10本)、
最後の方は選定する本もなるべく要約するのが楽な自己啓発本を優先していたような記憶があります。
つまり、月1冊は自分のキャパシティを考えるとなかなか難しいという現状がある。


この反動で読書録習慣は停滞してしまい、その後は
2021年=2本、2022年=0本、2023年=1本、2024年=0本、2025年=3本と推移しています。
停滞したことで結果的に、自分の「思考のためのツール」が頭の中で陳腐化してきているのを感じます。
つまり知識がクリティカルシンキングなどに興味があった2020年当時の情報で止まっていて、
それ以降何もアップデートできていないという実感です。これは良くない。
2021年以降も本は上記の読書録本数以上に読んではいますが、ただ読むだけではダメなのでしょう。
自分で要約を作るという作業を経て初めて頭に入る。


ということで、2026年は反動が起きない程度の長期的に持続可能な本数を目標にしています。
ここで重要なポイントは「年〇本」というような目標数値を定めないこと。
まあ今年3本書けているので4本以上は書かないと目標にする意味がないという事情もありますが……。
そもそも「読書録が書きたくなるような本をしっかり探す」という方に力点を置くということです。
具体的には、最悪積読してもいいという名目で月2〜4冊程度まで本を買う習慣を復活させます。
もちろん本を買う前には事前リサーチと厳選作業があり、
買う以前に候補を出す段階では十数冊〜数十冊の本について調べることになる想定です。
そうして厳選して買った本をまずは飛ばし飛ばしでいいから1周目をササっと読み終える。
前書き、各章の結論、最後の結論などを読んでしまい、この本が何を言いたいのかをざっくり掴むわけです。
ここで「読書録を書くに値するかどうか」を判断して、書くに値するなら2周目はその前提でじっくり読む。


ざっくり想定では毎月最初の土日に本を買ってそれらをパラっと読み、
2〜4週目の土日ないしテレワーク日の退勤後時間などにカフェで熟読をするというスケジュール感です。
ただ、2020年に月1冊の読書録が結果的にキツかった事情を考えると、
月単位で綺麗にまとまることは期待しない方がよさそうな予感がします。他のタスクもありますしね。
5年前なのでハッキリと細かいところまで覚えているわけではないのですが、
通読そのものは当たり前ですが1ヶ月もかかりません。しかし要約をしっかり形にしようとすると、
それなりに時間もかかるしモチベーションも高くないといけないという実情があります。
2026年のチャレンジはそこをいかに合理化できるかがポイントになりそう。


ちなみに、これはちょっとズルいかもしれませんが「再読」もアリだと思っています。
つまり、過去に読書録まで書いたことのある本をもう一度読んで読書録を書く。
5年以上経っているなら別アングルから読み解くことができるだろうし、
2020年当時読んだ本の中にはとても重要な本も含まれているので、
当時1回書いたから終わりではもったいない可能性もあるからです。
これは特に自分が関心のある中心テーマに近い本に関しては実際にやるかもしれません。
あと、月2〜4冊買うと書きましたがそもそも家には相当の数の積読本があります。
これらは当時の自分にとって買うに値する何かがあってこそ家に置かれている本で、読む価値がある可能性は十分ある。
新規に買わない代わりにこの中から選定するということもあるかもしれません。
まぁでも、知的好奇心を素直に引き出すには「書店に行って買う」という行為が重要のような気もします。
なので最初のうちは積読本には手を出さずに買いに行こうかなと。


とにかく、1年かけて自分の中にある知的好奇心を復活させるというのがこれの主な目的です。
読書録は目に見える成果ですが、それそのものが目的ではないということですね。
そのためにも、しっかりと本を選ぶというところが重要であることは言うまでもありません。
まずは年始に買う分を今年のうちにしっかり選定していきたいところです。


#7570

ファクトチェックの重要性

今日の出来事読書

いずれ改めて振り返りますが、今年の当ブログのトレンドは「無能」です。
要するに高すぎる理想ばかりを追って本当の自分の能力に向き合ってこなかったことは間違いで、
本音ベースで自分の欠点と向き合いそこから模索することでようやく現実とも向き合えるという考え方です。
ちなみに去年と一昨年の一部は「誠実」でした。
これはやるべきことをやっていない後ろめたさこそが(他者に対する)負の感情の根本的原因だ、という考え方です。


一昨年以前のトレンドはパッと思いつきませんが、上京〜一昨年まではめちゃくちゃ意識が高かったです。
去年・今年の思想はそれに対する反動でもあるわけですね。
そしてその高い意識の中で、勉強や読書が習慣になったということを誇っていたこともありました。
『独学大全』を読んだころがピークだったような気がします。
いま、その習慣がどうなっているのかについてはお察しの通りです。
たまーに本を読んではいるものの、とても「月イチでブログに読書録を書く」というペースには及ばない。
我ながら結構すごいことをしていたなと思います。


現在は身の丈に合わない意識の高さを根本から否定しようとしているわけですが、
しかし読書の重要性を否定するつもりはありません。読書録も可能なら復帰していきたいと考えています。
ここで改めて思うのが、本選びにも意識の高さは反映されやすいということ。
であれば、その段階で意識的に意識を低くすることによって読書のハードルはかなり下がるのではないかと。


読書習慣の末期には積読が恐るべきスピードで増えていきました。
月1万円以上使っていたその財布の紐の緩さにも驚きますが、本当に何冊も買いながら全然読めていなかった。
しかしそれも当然で、どれも明らかに前提知識が足りていない難しい分野でした。
「このテーマで語れたらいいな」という願望だけが本を買う動機だったという感じ。
本屋さんにしてみれば上客かもしれませんが、やっていることはまさしく「意識高い系バカ」の典型例。
この暴走は深く反省する必要があると思っています。


当時は見ているコミュニティの治安が悪かったのもあり、
「自己啓発本はバカが読む。〇〇という哲学書くらいは一般教養だ」
などと言って他人が読む本のあれこれを批判する人の意見をよく耳にすることもありました。
そういう歪んだ価値観に半ば染まってしまっていたのも深く反省しなければなりません。
意識が高いのに一切何も読まないで人生を消費していくのと、
自己啓発のような軽めのテーマでも多少なり本を読み知識を深めるのでは後者の方が有意義でしょう。
もちろん、本にも明らかに有意義でないものがあり、それもまた真に受けないように注意する必要がありますが。
都度都度ファクトチェックするのはおそらく現実的ではないものの、
しかしそういうことも可能ならするべきというような姿勢は情報収集では必須になってくると思います。


ここ1年でGoogleの検索結果も明らかに品質が落ち、代わりに生成AIが台頭するようになりました。
しかしそのAIも平気でそれっぽい嘘をつくことがあり、ファクトチェックの重要性は増すばかりです。
情報収集の問題は一介のネットユーザーというより、現代人として一生続く課題になるんじゃないかなと。
そしてネットが大波乱に陥っているいまこそ、改めて本の重要性は見直してみてもいいのかもしれない。


#7474

久々に図書館へ

今日の出来事読書

次のプロジェクトが見つかるまで待機ということになり、今日はその1日目です。
前の会社と違って活動・報告義務が一切無いので事実上「給料がもらえる無職」。
しかし、自分にとってそれは生活リズム崩壊のリスクが高く、
一度崩壊したらQOLが著しく下がる(あらゆる活動が停滞する)という意味ではかなりの危機的状況です。
さっそく1日目にして有り余った時間を前に「このままだと身体が壊れる」という予感をひしひしと感じたため、
とりあえず今日は図書館へ読書しに行ってきました。


図書館は徒歩圏内にあり入退室に何の手続きも要らず、しかも22時まで開館していてかなり便利です。
ただし、原則としてPCを使った作業は不可。
特別許可された席もありますがその場合2時間以上利用してはならないという制約があり、
明らかに歓迎されていないので作業するなら駅前のカフェに行くべきでしょう。
まあでも、ある意味そのおかげで図書館では読書 or 勉強に集中できるというわけです。


読書の機会は2022年からめちゃくちゃ減ってしまっているので、
こうやって能動的に読書に集中できる施設へのアクセスが容易なのはありがたいかぎり。
それにしても2020年当時はよくもまあ年12本もの読書録(読んだ本の要約)を書いていたなあと感心します。
いま、そんなエネルギーはどんなに絞っても出てこないでしょうね。


そもそも、いまの自分が本当に関心のある対象ってなんなんだろう?
昨今はある意味ちょっとした人生の迷走期に突入しているようなところもあり、悩ましいところです。
まあでも読書するならいずれにしてもしばらくは軽めのテーマが良さそうではある。
図書館なので当たり前なのですが、所持していない本も読み放題というのは強い。
テーマだけ目星をつけておいて関連する本棚を片っ端から見て読みたい本を探すのも良さそうです。
あとは駅前の本屋でピックアップされている本や
ウィッシュリストに入れたものの買うには至っていないような本をリストアップしておいて図書館で無料で読むとか。
以前書店の利益率の悪さを話題に挙げましたが、こう考えるとますます書店って割に合わない商売ですね。


2020〜2021年の自分は月に1度書籍をまとめ買いする習慣があり、月1万円近く使っていました。
前月末までに欲しい本をピックアップして約1万円の範囲に収めるべく厳選し、
月初や給料日直後に選りすぐりの先鋭を買いに行くと。
その中で実際に読み切った冊数はかなり少なく、まあ浪費と言ってもおおむね間違ってはいません。
知識欲が満たされるような気がするのに加えて所有欲も満たされるので、結構満足度は高かったイメージがあります。
こういう消費活動ができると心の豊かさはかなり確保されるんだなと改めて思います。


それはお金の使い方としては適切ではなかったかもしれませんが、
おかげで読みたい本は自宅の本棚で非常に多くのタイトルが順番待ちをしているため、
読む環境と意欲と時間的余裕さえあればしばらくは退屈しなさそうです。
より適切なお金の使い方が何なのかとか、いまの自分が求めているテーマは何なのかとか、
順番待ちの本では解決できないような課題も多いですけどね。


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