期待に添えない息苦しさ
所属会社が変わって最初の現場に入って3ヶ月目、来月で4ヶ月目を迎えますが、
正直そろそろバテてきた感が否めません。
なんというか……上司の性格に難があって業務がうまく流れていない。またこのパターンか……。
IT業界に入ってから通算7つの現場を渡り歩いていますが、
上司が有能かつ良い人だったパターンは本当に皆無です。
7つの現場のうち2021年にお世話になった会社だけは本当に良い人ばかりで上司も人格者でしたが、
その唯一の例外がIT業界ではないというから、やはりIT業界は嫌な奴が多いのか…… と思ってしまいます。
2022年前期の上司も良い人だったけど、あの人はエンジニアとして有能とは言い難いからなぁ……。
有能になると必然的に性格が歪むのでしょうか。
ただ、「上司の性格に難があるから業務がうまくこなせない」は言い訳である可能性もあります。
自分が期待に応えられるだけのスキルを発揮できていないと薄々自覚しているので、
その後ろめたさがコミュニケーションに支障を来たしているのかもしれません。
実際、チョチョイのチョイでできるよね、というような雰囲気でタスクを渡され、
それに苦戦して長く時間を使ってしまうとなかなか堂々と話に行けなくなるものです。
そういうプライドを捨てて相談しに行ける人は有能な人でしょう。
結局IT業界もコミュニケーション能力が高い人が有利なんだと改めて感じます。
いずれにしろ上司の期待と自分の実際のスキルレベルがアンマッチしているのであれば、
今後頑張ってもお互いにメリットはありません。
満4ヶ月を待って退場も視野に入れるべきかなと思い始めています。
上司も自分が期待していたほどではないことを薄々感じているのか高圧的になってきているし。
ただ、これは転職が年齢的に遅かった自分が背負う宿命でもあります。
年齢相応のスキルを持っていないので、どうしても経歴書の印象よりも実レベルが下回ってしまう。
今後もいろんな現場を渡り歩くと思いますが、
期待に添えない息苦しさはどこに行っても感じるのではないかと思います。
唯一の逃げ道は2021年みたいに異業種の会社にエンジニアとして出向することですね。
それならなろう小説の主人公みたいになれるので自分としても大歓迎です。
案外そっちの方がスキルアップする気がします。