向上心不在
突然、いまの現場の上司に当たる人間が月末で退場することが決まりました。
仕事の内容については書きませんが、
上司としての役割を全うしていないというお客さんの判断による人員交代、すなわちクビです。
職業柄こういうことは普通に起こりうるのですが、
言うなれば目の前でクビが飛んだのを見たのは初めての経験です。しかも上司。
しかし自分にとってはまったく他人事ではないと感じるわけです。
上司は50代で自社の管理業務をずっとやってきた人間で、管理については得意そうな雰囲気を醸し出していましたが、
日々どんどんボロが出てきて現場の人員はたった2人なのに業務内容の把握すらしていないようでした。
で、お客さんとの週次の報告会でもボロを出していたようでそれがお客さんの目に余ったと。
本人の人柄は問題ないし、まだ参画したばかりで分からないことも多々あったはず……
ですが、管理職として配属される以上は即戦力が求められるということなんでしょうね。
あるいはクビは建前で本人が投げ出して退場を希望したのかもしれませんが。
自分も先日のキャリア面談で「45歳からは管理職でやっていけるように」という話をしましたが、
現時点ではそのポジションでやっていける自信はありません。
仮にいまの現場の管理ポジションに抜擢されたら進捗管理くらいはできると思いますが、
それは1年かけて積み上げてきた現場知識があるからに他なりません。
知識ゼロでいきなり中間管理職はそれなりにキツい気がします。
しかし、年齢が上がればそういう飛び込みもやらざるを得なくなるという現実……。
まぁ今回の上司は無能感がかなり出ていたのでお客さんも看過できないレベルだったという可能性がまあまああり、
わりと特殊なケースなんじゃないかとは思っていますが。
この現場が暇すぎる&キャリアの為にならないということで自分も退場を希望していたわけですが、
いちおうそっちの話も進展していて来週に現場候補の現場にいる人と話をすることになりました。
ただ、キャリア面談で「ゆくゆくはリーダーになりたい」みたいなことを口走ったからなのか、
今回もゆくゆくはリーダーになれるという前提での募集とのことで、警戒して臨むつもりです。
そりゃあ45歳以降は逃げられないだろうとはいえ、すぐに次の現場でリーダーになりたいとは一言も言っていない。
その前にやるべきことがまだ山のようにあります。
営業部が自分にすごい向上心があるのだと勘違いしているのだとしたら、その誤解は解いていかなければなりません。
「ゆくゆくはリーダーに」系の案件は実は2023年夏から1年間お世話になった現場も同じでした。
しかしここは諸事情で先鋭の若者が集まる現場だったこともあり、
自分は結局エリートの年下になじられまくってリタイアしたという黒歴史があります。
今度の面談はその反省を踏まえた上で話を聞き、不穏なところがあったら遠慮なく蹴るつもり。
いまの自分はやる気という点では慢性的に低空飛行を続けています。
生活リズムも勤怠もブログ維持も問題が起きていないという点においては
ここ20年の中ではむしろもっとも安定しているのですが、とにかく向上心が皆無なんですよね。
特に仕事は2023年夏からのフルテレワーク&閑散期のぬるま湯に完全に慣れてしまい、
その流れで入ったいまの現場もかなり楽な部類なので完全に苦労することを忘れてしまった感じがあります。
そういう意味では、次の現場の初期は痛みを避けられないだろうと予想していますが、
だからこそ軽率に責任ある立場を引き受けないように気をつけたいと思っています。