昔ながらの別世界
マスターモード200ライン突破を目指してちょくちょくプレイしている『テトリスエフェクト』。
しかし練習の成果は出ておらず、いまだに自己ベ198ラインを越えられる兆しはありません。
もっと本腰入れて練習しないとダメなのかもしれません。
マスターモードは行き詰まりつつありますが、一方でまだ伸び代が残されているモードがあり、
最近はそちらの方がやっていて楽しかったりします。
それは「クラシックスコアアタックモード」(以下クラシックモード)。
クラシックモードは、1989年に任天堂が発売したNES(海外のファミコン)のテトリスを
忠実に再現したゲームモードです。
実はこのNESテトリスはいまでも世界大会が開催されるほど盛り上がっており、
調べてみるとさまざまな操作方法の流派があったり、
長年の研究によって限界とされるレベル29を超える方法が編み出されたりとすごいです。
クラシックモードは昔のテトリスの忠実再現なので、現代のガイドラインが存在しません。
そのため、同じテトリスでありながらかなり勝手が違います。
例えば現代のテトリスは全7種類のテトリミノがランダムの順序で1セット降ってきたあと、
次も同じように7種類のテトリミノ1セットが降ってくる仕組みになっています。
つまり特定のテトリミノが偏ることはあり得ません。
しかしクラシックモードでは基本的にランダム。7分の1の運ゲーになっています。
前のテトリミノと種類が重複した場合のみ再抽選される仕組みになっているものの、
特定のテトリミノばかり出る、特定のテトリミノが延々出ないということは往々にして起こります。
これによって積み方の戦略は大きく変わってきます。
現代のガイドラインではどんなに不運でも最大12巡粘れば特定のミノは出てきます。
そのため、「特定のミノしか置けない」というような山を作ってもわりとなんとかなります。
しかしクラシックモードでは特定のミノが延々来ないことも想定しなければならないため、
そういう積み方をしてしまうと大惨事になりがちです。
よって、常にどの種類が来ても対応できるようにしておかなければなりません。
さらにクラシックモードはテトリミノが接地した瞬間に次のミノが降ってきます。
接地後の猶予時間が無いということは置き直しやいわゆる「転がし」が一切できません。
これによってかなり早い段階で置く場所を確定しそこにミノを持っていく操作が必要になり、
体感スピードはかなりのものです。
実際、自分の現在の自己べはレベル11でまだまだ中盤といったところです。
クラシックモードはレベル29がほぼ無理ゲーなので実質レベル28までの勝負となっているのですが、
現状だとレベル15に到達するにもかなりの鍛錬が要りそうです。
現在のランクは「A」ですが、どうにかSSランク獲得まで頑張りたいところ。
『テトリスエフェクト』はまだまだ長く遊んでいけそうです。