見る専すら続かない飽き性
一昨日のコミケでも同行した元同僚と定例のゲーム会で
『Detoroit: Human Become』を画面共有しながらプレイしていたのですが、
3回目にして見ているだけの自分が先に飽きてしまい非常に不本意ながら途中リタイアを申し出ました。
本当に不甲斐ないことだと思います。自分がやっているならいざ知らず、見ているだけも耐えられないとは。
いや、見ているだけだからこそ起こることではあるのかもしれませんが。
元同僚とのゲーム会は原則週1開催でなんだかんだでもう丸4年経っていて長い付き合いになります。
しかし幾度となくお互いの好みのジャンルの違いに限界を感じつつあり、
非常に申し訳ないことに自分はいま他に熱を入れている活動があまりにも多いこともあって、
このゲーム会自体の優先度がかなり落ちてしまっています。いまが過去4年で一番低いかもしれない。
『Apex Legends』が限界を迎えたときから手を替え品を替え存続させようと頑張ってきて、
去年末には『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』をDiscordで実況してもらうという新たな試みが功を奏し、
今夏は久々にマイクラにサーバーを立てて前回よりも発展的なマルチプレイをしたりもしました。
が、ここにきてプレイしていない自分が先にコンテンツに飽きるという重篤な状態を迎え、
いよいよ画面共有で「一方のプレイ意欲さえあれば存続できる」という状況ですらなくなっています。
これまですべてのゲームは自分が先に飽きているので、
この問題の根幹はすべて自分の過度に飽きやすい性格が引き起こしていると言っていいでしょう。
当然の流れとして、それなら自分がやりたいゲームを配信して同僚がそれを見る、
というスタイルで存続させようという話も出ました。
そういうことであればかねてよりやりたいと思っていた『ペーパーマリオRPG』辺りのウィッシュリストを解禁すれば、
積みゲー問題の根本原因である「誰かとプレイ体験を共有できない」と言う問題をクリアしつつ、
気になっていたタイトルを楽しむことができるはず。
それはもう、単純に考えればやらない手はないと思うくらい合理的なはずなのですが……。
心境的にはそれを提案されてもなお、どうも手が出ない。
結局そこまでお膳立てが整ってもなお、自分が途中で飽きる可能性が拭えないからです。
それくらい自分の飽きやすさに対する不信がある。
4時間というゲーム会のスパンが自分にとってはもう長すぎるのか、
あるいは他にタスクを多数抱えている状態なのでこのことを考える精神的余裕が無いのか……。
確かに夏休み突入前は積みゲー崩すぞーと意気込んでいたのにいまやそんな気持ちは霧散していますからね。
この辺の移り変わりの激しさは長年の積み重ねでいまさらの改善は困難なのでしょうが、
このままでは人間関係に支障をきたしかねないので本当にどうにかしたいところ。
いまのところ、ゲーム会の時間を半分で割ってお互いの担当ターンにして、
それぞれ自分のターンはやりたいゲームをする、相手のターンは見る専に徹するという案がありますが、
そもそもマルチプレイができない時点で結構もう厳しいのかなという気も。
あと、改めて自分はこれ以上交友関係を広げる必要性は無いと確信しました。
現状でも手一杯だからこそ優先度がある程度落ちるとこうして維持が難しくなっているのでしょう。
これでさらに別のクラスタに所属して活動を始めようものならパンクしてしまう。
こういう状況は少なからず相手方に迷惑をかけるので、やはり分相応に絞った方が良さそうです。