ゴールド免許交付
上京直前の休職期間に平日に時間が取れるチャンスを使って取った運転免許証が、
この5年間で一度たりとも使わずに本日めでたくゴールド免許になりました。
ゴールドなので次は5年後となりますが、来年からはマイナンバーカードとの統合が可能になるそうなので
自分が手にする免許証はこれが最後になるんじゃないかと思っています。
もしかしたら住所変更時に再交付してもらうかもしれませんが。
いちおう、2029年冬に更新することになったときのために今回のことを備忘録を書き残しておきます。
自分の住居では付近にある警察署では免許更新の手続きはできず、
免許更新センターまで平日に出かけなければなりません(要予約)。なので今日は有休です。
ここはかなり大きな建物で大量の更新希望者を捌くために高度に合理化されていて、
免許更新希望者は基本的にコンベアを流れる商品かのごとく線の上を順に歩くだけで終わります。
免許証と予約時に発行したQRコード(スマホでスクショする必要あり)を読み込ませ、
新しい暗証番号を入力すると手続きのための用紙が出力され、これを持って各手続きを進めます。
順序は更新料支払い、視力検査(条件によってメガネ必須)、写真撮影。更新料はゴールドの場合3,000円。
これらが終わると引換券と交通ルールブックを渡され、30分名目の講習を受けます。
講習は20分のDVD(重大事故例、基本ルール、最近の道交法改正状況、臓器提供意思カードについて)を見て、
基本的にはそれで終わりで、あとは後続の交付についての説明。
講習終了後は交付窓口へ行って番号で呼ばれたら新しい免許証を受け取り、
ICチップに記録されている本籍を確認したら終了です。
講習は一定間隔でしかやっていないので、運が悪いとここで結構待たされます。
自分は20分ほど待たされました。トータルでかかった時間は1時間半ほどでしょうか。
ちなみに免許更新のためにいちおう散髪しておこうと思って床屋に寄ったのですが、
そこが平日にしては予想外なほど地元のおじいちゃんで埋め尽くされていたため15分ほど遅刻してしまいました。
が、まったく咎められなかったのでよっぽど大幅な遅刻でなければ問題なさそう。
15時予約なのに15時半とかに行ったらさすがに何か言われそうですが、同じ時間枠内なら大丈夫なのかも。
となると、むしろ早く行きすぎるとダメなのか……?
身分証としての運転免許証は依然として重要なので今後も更新の機会はあると思いますが、
車を運転する機会は本当に無いですね。
東京都内に住んでいるかぎり、よっぽど車好きでなければ持つ必要はなさそう。
前も書いたかもしれませんが、唯一機会があるとしたら旅行先で移動のためにレンタカーが必要になるようなケースです。
ある程度の田舎だと車以外に移動手段が無いことがあり、
そういうところへ旅行したいという機運が高まったときには脱ペーパーを目指すことになるでしょう。
……が、いまのところそんな機会がこの先生きているうちにあるのかどうかさえ怪しいところですが……。
新潟時代は結構一人旅とかしていたのに、そのモチベも完全に経ち消えてしまいましたしね。
まああれは実家というプライベートをしばしば侵される空間に半ば嫌気がさしていたことと、
あとは東京へのあこがれが大きかったのが主な要因なのでしょう。
だからこそ、上京によって両方が満たされてしまったいまは旅行する必要性が無くなってしまったと。
そう考えると以前(#07552 / 2024年08月20日)検討した関西旅行も実現可能性はかなり怪しいです。
それこそダンドリ検定みたいなきっかけがないと難しそう。