Chrononglyph

#7865

結論に潜む感情バイアス

このブログはなんらかの話題や問題提起に対して、自分なりの意見や結論を書きます。
取り扱う話題に法則性は存在しないので、日によってテーマは重要だったりそうでなかったりします。
ここで忘れてはならないのは、話題や問題提起から導かれる結論は必ずしも一意ではなく、
絶対的にその日の気分に左右されることを免れないということです。
かなりの部分については論理によって導かれるのでしょうが、
どちらとも言えない微妙な問題については最終的にはその日の気分によって180度変わることもあり得ます。


06月14日〜22日は仮想通貨の含み損によって気分がかなり押しつぶされていました。
その渦中でブログでは
「若年時代のアイデンティティーが通用しなくなった昨今、本当にやるべきことは何か?」
というような議題で、まずは既存の趣味、とりわけweb制作の不毛さを取り上げました(#07855 / 2025年06月18日)。
端的に言えばインセンティブが必要なのにもらえる見込みのない活動に目を向けるのは不毛だということです。
であれば、インセンティブが無くても継続可能なブログでインセンティブをもらえるように働きかけるのが有望だと。


しかし一昨日の記事では180度手のひらを返していて、
誰かに「〇〇の人」と認識されることがゴールなら、まず自分が自分を「〇〇の人」と認識することがスタートになり、
そのためには『原神』にハマっていたときのように興味に対して自分なりに行動するだけでも有効なのではないか、
少なくとも「自分は何者でもない」という虚無感を払拭できるのではと考えました(#07863 / 2025年06月26日)。
この文脈なら単発の興味に基づいたweb制作企画も決して不毛ではなく、
むしろ管理者というポジションを確実に得られるという点で満たされやすいのではないかと書きました。


ここ2年ほどは仕事面で生き甲斐的なものを得られていないこともあり、
またそれによって新しいweb技術と出会う機会がかなり少なくなっています。
最近そっち方面でテンションが上がったのはNuxt Contentの件しか記憶にありません(#07723 / 2025年02月07日)。
こうした状況から、現状は「自分にとってweb制作とは何か?」がかなり揺らいでいるとは思っています。
それゆえに、趣味面においてもwebクリエイターとしてのモチベーションがかなり削がれている感はある。
なので気分が下向いているときは「web制作はもう諦めよう」という結論になりがちだし、
そうでないときは「web制作はまだ諦めたくない!」という結論になりがち。


webで何かやりたいという気持ちは間違いなくあるんです。
なので、その時々に興味を持ったコンテンツの関連サイトを作ろうと何度考えたことか。
いまだったら「本当に有望ならやってみればいいじゃん」と思えるんですが、
実際これだけweb制作そのもののモチベーションが不安定だと最後まで行ける自信がまったく無いわけです。
いわゆる21周年企画か年末企画として有望なアイデアはあるんですけどね……。
ただ、このままだと本当にwebクリエイターとして先細ってしまうのは間違いなく、
ここが踏ん張りどころであるような気がしないでもない。


ブログは毎日書くものなので、気分が沈んでいようがいまいが書かなければなりません。これは宿命です。
基本的に可能なかぎりフラットな気持ちで書くべきだとは思いますが、
そこで見出した結論に引っ張られすぎないようにはしたいなと改めて思いました。



同じタグを含む記事(webサイト運営方針
#8105発想力が求められる開発』(2026/02/23
webサイト運営方針今日の出来事
#7865結論に潜む感情バイアス』(2025/06/28
webサイト運営方針今日の出来事
#6822過渡期の迷走』(2022/08/21
webサイト運営方針web制作
#6817根本的な方向性』(2022/08/16
webサイト運営方針web制作
#6040誰が為に運営する』(2020/07/03
webサイト運営方針ピクミンシリーズチャレンジモード大会空想
#6011とにかく作りたい』(2020/06/04
webサイト運営方針web制作
#5942一周回って自己満足』(2020/03/27
webサイト運営方針web制作
#4853視覚酷使生活』(2017/04/21
webサイト運営方針身体の問題web制作, 自分
#4845片手間の事務所設立』(2017/04/14
webサイト運営方針金銭関係web制作, 今日の出来事
#4820ゲームレビュアーの変遷』(2017/03/19
webサイト運営方針web制作
前後の記事