発想力が求められる開発
Codexによってwebサイトの不具合修正が捗りすぎて、
少なくともこれまでにタスクリストに羅列していた主な保留タスクは一通り片付けてしまいました。
まだ掘り下げれば出てくると思いますが、出てきてもすぐに片付けられそうな気がしています。
これは「新機能の実装に集中できる」というポジティブな意味もあり、
もちろんそういうスタンスでエージェントAIを使ったコーディングと向き合うべきなのでしょうが、
一方でこの状況は「ちょっとした不具合修正を実績として計上する」ということができなくなったことを意味しており、
これはweb制作活動においてモチベーションを維持するのに障壁になり得ると思っています。
AI以前は、把握している不具合や追加したい新機能をノートにまとめておいて、
いざ作業する段になったらそのうち1つを選んで取り組むという流れが定着していました。
このとき、簡単に修正できる不具合は作業の「入口」としてとても適していて、
そういうタスクをあえていくつかストックしておいた方が作業が捗りやすい傾向にありました。
面倒臭いタスクしか選択できない状況では、なかなか作業自体に着手できないわけですね。
しかしAI以後の現代においては、そうしたタスクは保留していても一瞬で解決してしまいます。
結果的に処理しやすいタスクは保留しにくくなり、
Codexをもってしても処理が面倒くさいような重いタスクばかりが滞留しやすくなりました。
これは少なからず作業の着手ハードルを上げていると思われ、今後の課題になるんじゃないかと思っています。
プライベートにおけるメインプロジェクトである「ピクチャレ大会」は基盤としてはほぼ完成していて、
あとはイベント用の特設ページを作るくらいしか活動意義を見出せないところまで来ています。
いままではこれのメンテをするという大義名分もあって所属欲求を満たせていましたが、
主な不具合を一通り潰してしまったいま、いよいよこれだけでは所属欲求を満たせなくなりつつある。
「みんなのためにサイトをメンテしている」という大義名分でコミュニティ活動をしているつもりでしたが、
それが通用しなくなりつつあるということです。
まぁ、Codexのポテンシャルは計り知れないので今後はより踏み込んだ機能追加もできるようになると思うし、
不具合修正で満足するフェーズからさらに発展して、より高度なことができるようになった、
と素直に喜んでもいいのかもしれません。
いずれにしろもうほぼ完成しているサイトに発展的な機能を盛り込むためには発想力が必要になるでしょう。
発展的な機能を追加するためにはサイトを隅々まで見ながら「まだ無い機能」のことを想像しなければならないため、
ただ不具合を見つけるのと違って人間に求められる作業もより高度になっていくと思います。
いずれにしろ既存のプロジェクトは今後より発展的なことをする段階に突入したと言えそうです。
それだけだとモチベを維持できるか分からないので、
不具合修正をするだけで満足できるようなサブプロジェクトも持ちたいなと思ったりしています。
いまのところこのブログのフロントエンドがそれに適したポジションではありますが、
いつぞやに1日で作ったブラウザゲーム(#07933 / 2025年09月04日)をメンテするのも面白いかもなと。