日本語の再学習
いつか必ずやりたいとは思うものの、なかなか手が出ない分野に「日本語の再学習」があります。
自分はこうして長年ブログを書いていますが、当然その言語のほとんどは日本語です。
そしてその文法や言葉の用法、使い分け、適切な表記については当然ルールがあるわけですが、
最後にそのルールを体系的に学んだのは高校の授業が最後です。
その高校時代当時も、すでにブログは書いていましたが文法を気にするようなレベルには達していませんでした。
その後、長年の執筆経験によって自分なりに日本語のルールが整備されつつありますが、
これは言うなれば独自ルールであり、一般的な日本語のルールとは乖離している可能性を否定できません。
まあ、めちゃくちゃ乖離しているわけでもないとは思いますが。
とにかく完全に独学でここまで来てしまっているので、
まあそれについてはいまさら大きく方向転換する必要性を感じているわけではないものの、
一般的な国文法と自分のルールのどこに差異があるのかは一度点検したいと思っていました。
また、明文化されたルールをちゃんと読むことで独自ルールをさらに読みやすく洗練できるかもしれないな、とも。
そういう意味で、たまに日本語を学び直したいという機運がやってくるのですが、
いかんせんそれを学ぶメリットがブログの書き方がほんの少し変わるかもしれない、という程度のことであり、
あまりにも優先度が低く後回しにされてきたという経緯があります。
基本的には本を読むという手段によって学び直しするつもりでいるのですが、
「日本人のための日本語学び直し本」って意外と少ないんですね。外国人向けならわりとありますが。
3年前、国立国語研究所の石黒圭先生が書いた『ていねいな文章大全』という分厚い本を衝動買いしたことがありますが、
これは自分みたいな物書きオタク向けというよりは一般ビジネスマン向けの本で、
書いてあることは有意義ではあるもののニーズに完全一致はしませんでした。
なんというか、「副詞はこういう順番だと一番伝わりやすい」とか「この助詞はこういうときに使う」とか、
そういう日本語の細かい表現が好きな人が食いつくような話題を網羅した本はないんでしょうか。
いつぞやに発見した、「えっとですね」という言葉が助詞だけで構成されているという話や(#07595 / 2024年10月02日)、
「とんかつ専門店よ」の〈ん〉は音声学的にすべて異なるという話などのように(#07162 / 2023年07月27日)、
日本語の面白い側面をまとめた本があるならぜひ読んでみたいですね。