Chrononglyph

民間サービス

#7292

コワーキングスペースのトラブル

月額そこそこのお金を払って使い放題の契約をしているコワーキングスペースで
ちょっとしたトラブルがありました。
ここでは利用時間を記録するカードが入った部屋だけ従業員の退勤後になるとセキュリティがかかり、
登録した交通系ICカードをかざすことで出入りすることができます。
なので平日退勤後に利用する場合はSuicaでロック解除して打刻しに行くのですが、
今日はそのSuicaをかざした瞬間に警報が鳴って結構ビビりました。


幸いにも併設している店の従業員が飛んできて対応してくれたのですが、
どうもセキュリティを誤って「警戒モード」にしていたため正規の入室でも警報が鳴ったようです。
従業員にセキュリティの操作をしてもらったあとどうしても入室できないかどうかを訊かれましたが、
そもそも契約は月額で従量課金ではないため利用時間を打刻する理由も特にありません。
今日は打刻せずに利用しようということでことなきを得ました。


このコワーキングスペースは2021年にノマドワーク実現のためにiPadの購入を考えていたころ、
「カフェでiPad」などという中途半端な手段よりも
いっそのことコワーキングスペースを契約してきちんとした環境を整えるのはどうか、
という発想に至るきっかけとなった施設でした。
実際にMacbook Proを買ってコワーキングスペースを契約することによって、
ここ2年間数多くの作業をこなす舞台として利用させてもらっていました。
実際いまだに自宅よりは捗るので、そういう意味では「第2の作業環境」の存在意義は健在です。
そしてコワーキングスペースはカフェと違って満員で入れないということも無く、
平日休日関係無く確実にゆったりとしたスペースを確保できるのも大きなメリットです。


ただ、サービスの運営に関してはだんだん質の低下を感じられるようになってきています。
ここは契約するとコーヒーが無料で飲み放題なのですが、
それを受け付けるキッチンスタッフは結構喋っていて注文しづらかったり、
注文しても忘れられていつまでも来なかったりする。
まあ月額1万円は実質場所代だと思っているのでそれは別にいいと思っていたのですが……。
今年から突然打刻が必要になったり、今回みたいにその打刻もいろいろ面倒くさいことがあったりと、
いろいろと使い勝手が微妙になってきているのも事実です。
なんというかここはイベントの開催に非常に注力していてカフェのような「サービス」ではなく、
「コミュニティ」を運営しようとする意図を感じます。
しかもそれはコワーキングワーカーというよりも地元民を対象としているためなおさら複雑な気持ち。
月額課金しているのにイベント開催日は利用できなかったりしますからね。
こちらとしては作業場所だけあればそれでいいので、微妙に目的がすれ違っている気がします。


最寄駅周辺にはあと3つコワーキングスペースがあるので、再度比較検討する時期が来たのかも。
というか、利用頻度的にコワーキングスペースではなくカフェの方がいいような……。
まあそれは前々から思っているのですが、カフェはやはり人が多すぎるんですよね。
平日はともかく、休日はあらゆるカフェが満席で場所を確保できないことも珍しくありません。
最寄駅には行ったことのある系列店だけで6店舗ありますが、
これだけあるにも関わらず場所の確保が難しいというから困ったものです。
強いて言えば改札からやや遠いカフェ・ド・クリエは席を確保できることが多い印象はありますが、
それでも確率としては半々より若干多いくらいです。
とはいえ、月1万円は結構なコストだし当面はこっちに乗り換えてしまうのも手かもなぁ……。
まぁ、とりあえず打刻の件はまだ運営会社から何のアクションも無いのでそれ次第ですかね。


#7142

UberEatsを使ってみた

テレワークの昼食はなんだかんだで駅まで行く往復時間と注文後の待ち時間で30分くらい消費するため、
外食で済ませた場合は昼休憩時間はそれだけで消費してしまいます。
そこで、コロナ禍で話題になった出前アプリ「ウーバーイーツ(UberEats)」を初めて利用してみました。
この手のサービスは日本にも昔から「出前館」などがありましたが、
まあ見事にコロナ禍を契機に黒船にやられてしまいましたといった感じでしょうか。


ウーバーイーツではアプリを開くとすぐに近隣の対応店舗とそのメニューが表示され、即注文できます。
配達手数料は350〜500円くらいで、それにチップを上乗せすることができるというシステムです。
ただ実際には配達手数料以外にも手数料を取られているようで、
700円くらいのお弁当でも最終的な決済価格は1,000〜1,300円くらいになり、当然ですが割高感はあります。
配達は体感で15〜30分程度かかり、GPSで追跡できるためどの辺を走っているかはすぐ分かります。
到着したら配達のお兄さんから商品を受け取って終わり。


注文から到着までのタイムラグは午前の仕事の合間に注文しておけば考慮しなくていいので、
実質的に昼休憩1時間を食べることと昼寝することに丸々使えるのは大きなメリットです。
それに概ね500円前後の手数料を支払う価値を見出せるかどうかですね。
午後も忙しいけど眠くて集中できないので是が非でも昼寝したい、というときは全然アリかと。
忙しい日はたいてい多少の残業はするので、ほんの少しでも残業すれば手数料分は取り戻せます。
逆に、閑散期で多少昼休憩を長く取っても誰にも何も言われない状況であれば、
ウーバーイーツを利用する必要性はかなり限定的になると思います。
まぁ、この辺はいまの現場がそれなりに緩いからこそ言えることですが。
昼休憩の離席をしっかり監視されているようなテレワークでは依然としてウーバーイーツは重要かと。
そこまで厳しい現場はまだ当たったことがないし、当たっても断ると思いますけどね。


割高なのでオフシーンで使うこともあまり無いですが、
不定期にあるゲーム会など、イベントシーンではいずれ役に立つ機会があるかもしれません。
注文や決済はスマホで完結し、配達のお兄さんとの対面時に名前を名乗る必要もないため、
実名を隠したいオフ会などでも使えるのは強みかと。


今回はいずれあるであろうそういうときのために使い方を学んだということにしておきます。


#7117

美容業界の強かな戦略

京王線の車内広告で結構頻繁に見かけるのが、
女子専門脱毛サロン「ミュゼプラチナム」の広告です。
本来は数万円かかる脇毛の永久脱毛を、新規さん限定でいまならなんと100円!というやつ。
数万円の商品価値があるサービスが100円ポッキリ?
そんなバカな。
何か裏があるんだろうと思ってサッと検索しても、ミュゼの味方をするブログしかヒットしません。
ミュゼ側がしっかり根回ししているのか、本当に裏は無いということなのか……。


調べてみたかぎりでは、
100円コースを通ううちについでに他のコースも契約するお客さんが多いので成り立つのだそう。
確かに言われてみれば、脇だけ永久脱毛したところでしょうがないですからね。
せっかく脱毛サロンに定期的に通うのであれば全身脱毛してしまおう、
と考えるのが自然なのではないでしょうか。
女子といういきものは元々お肌ツルツルというわけではなく、
放っておけばオッサンと同じように脇やら何やらムダ毛が生えてくるわけで、
この20年でそれをお手入れするのはさも当然のたしなみのような風潮になりました。
永久脱毛に対する抵抗感は相当減っていて、
近年は女子だけでなく男性向けの脱毛サロンも多くなってきました。
ということはそれだけ需要のある業界ということで、
とにかく新規さんを囲いたいのはどこも同じなのでしょう。
脱毛サロンは一度通えば終わりではなく定期的に通う必要が出てくるため、
そういう意味でも新規顧客獲得の重要性は高いと思われます。
それらの事情や100円サービス以外にもオプションを申し込む人が多いということを踏まえて、
100円で行けると踏んでGOサインを出した経営者はなかなかのセンスの持ち主かもしれません。


不景気に物価高で散々な世の中と言われて久しい昨今ですが、
女子のオシャレ業界は結構どこも潤っている印象です。
よく利用する駅直結のショッピングモールに小さなネイルサロンがあるのですが、
休日なんかはいつ行ってもたいてい満席です。そこまで安くないはずなんですけどね……。


これは別に女子だけ景気が良いというわけではなくて、
男は人によって本当にそれぞれ違う分野にお金をかけるので消費が分散する一方、
女子は諸々の消費活動よりもオシャレの方が(社会の要請によって)明確に優先度が高いので、
望む望まざるに関わらずそこにお金が集中しやすい構図があるんじゃないかなーと思っています。
とはいえ諸々のサブカルチャーは性別関係なく楽しみたい人はいるだろうし、
優先度高いとはいえそればかりめちゃくちゃお金をかけるわけにもいかない。
だから昨今はお金をかけずにオシャレする「プチプラ(プチプライス=リーズナブルな化粧品等)」
が注目されたりするわけで。


うーん、改めてそこまで考慮した上で考えるとやはりミュゼの戦略はなかなかすごい気がしてきた。