音楽再生数のクラウド同期実現
12月10日、貯めに貯めていた音楽CDを全部ぶちこんで673曲増えた音楽ライブラリ。
この「毎月10日に音楽を追加する」という慣習を含め、
音楽再生数統計周りのルールが音楽体験を時代遅れにしているという結論に至ったことから、
今回の統計を機に音楽サブスクとの統合を試みました。Apple Music再契約です。
以前は再生回数がなかなか反映されない仕様だったことから再生数統計との相性が悪く、
プレイリスト周りも編集しても巻き戻るなど不具合が多く、断念したことがあります。
それから数年経ったいま、天下のApple様なら改善していると信じて契約してみることに。
まずクラウドライブラリの同期に丸3日(10〜12日)かかりました。
そして4日目の昨日、iPhoneとMacでそれぞれ再生してみるも同期は確認できず。
ただプレイリストとレートは即時反映されるため、
「今日再生した楽曲のみ」のプレイリストを作ってみてみると、
iPhoneで再生した分の履歴はiPhoneにはしっかりと保持されていることが分かりました。
そして、ネットで調べてみるとiOS17.1系では同期に不具合があるが、
つい一昨日リリースされたiOS17.2であれば同期は確認できたとの情報が!
さっそくアップデートしてみていろいろ試した結果、同期のタイミングがわかりました。それは、
iPhoneでその日最初の楽曲を再生し終わると、ライブラリすべての再生履歴が同期される
というものです。
ライブラリに保存されている楽曲であればすべて対象なので、
Apple Musicの楽曲もお気に入りに入れておけばしっかりカウントされています。
お気に入りボタンをタップすると自動でライブラリに追加する機能と連携すれば、
特に意識することなくお気に入り楽曲も再生数をカウントすることができるわけです。
またiOS17.1系で再生した情報もしっかり同期されていました。
注意点としては、iPhoneとMacの両方でホームシェアリングにログインすることと、
再生履歴を共有する設定にチェックを入れること。この設定は必須になります。
以前挫折したときは再生数が二重にカウントされているなど不具合も目立ちましたが、
今回はいまのところそういう不具合もなさそうです。
しかしiOS17.2で初めて直った不具合だとしたらものすごく良いタイミングですね……。
iOS17.0以前がどうだったか分からないのでなんとも言えませんが。
ともあれ、これですんなりサブスクとローカルライブラリの統合は実現しました。
Apple Musicのリリースが2015年なので、実に8年越しの実現ということになりますか。
Spotifyと比較すると必ずしもアプリの出来が良いわけではないですが、
必要最低限の機能は備えているのでしばらくこれで様子見かなと。
いまのところ懸念しているのは直近のiOS17.1.xまで同期ができていなかったという事実。
まだまだ不安定であることは否めません。
今後のアップデートでまた同期ができなくなってしまう可能性は否定できず、
しかもニッチな機能ゆえにアップデートによって同期ができなくなるか否かの判断が困難です。
となると、今後のOSアップデートはより一層慎重にならざるを得ない。
確実にこの問題を回避できるとしたら、メインスマホとは別にiPhoneを1台持っておき、
アップデートが来たらサブスマホを先行させて試してみるといった感じでしょうか。
そういえば今月27日に電気通信事業法が改正されるらしく、
これによって白ロムの値下げなどに規制がかかるそうです。
そのため、家電量販店や携帯ショップでは規制前最後の大幅値引きを実施しているのだとか。
サブスマホの買い替え周期は来年ですが、1年前倒ししていま買ってしまうのも手かも?
そうすればアプデの懸念の問題は概ね解決するしサブスマホのスペックは大幅アップします。
Androidでないとできないことができなくなるのがデメリットになりますが、
ここ数年サブスマホを運用していてAndroidでないから困ったことなんてまず無いですしね……。
以前、ブロックチェーンゲームをやりたいならAndroid一択という結論に至りましたが
そのブロックチェーンゲームも調べた挙句全然着手していないし。
ボーナスも無事に予想の1.6倍入ったので前向きに検討してみたいと思います。