ストレス対策としてのブログ
例のストレスマーカーがかなりの赤信号を発信していることを検知したため、
ここ数日は温泉に行く、食べたいだけ食べるなど、ストレスを低減することを心がけました。
ちなみにここでいうストレスマーカーとは、
自分と接点があるわけでもないがまったく無いとも言い切れない微妙な関係の人の、SNSにおける日常の発信です。
こういう距離感の人の当たり障りのない発信に対して理不尽な苛立ちを感じることがあったら、
それはかなりの欲求不満に陥っていると判断しています。
この手のストレスを感じるときというのは生活がワンパターンになりすぎていたり、
SNS(というかTwitter)を読みすぎていることが多いような気がします。
前者の対策としては要するに普段やらないようなことをやればいいわけですが、
後者に関してはSNSの代替となるものをしっかり用意しないとなかなか効果を実感できません。
とはいえ、半ばSNS中毒に陥っているような状態では代替を探すのものそう簡単ではない。
少なくともそれはスマホから簡単に摂取できる情報である必要があります。
なぜならSNSがスマホから簡単に摂取できるから。それよりも物理的に遠いものは代替としては役不足です。
今回、この代替としてブログのアーカイブがかなり有効的に機能しました。
現時点で自分がモヤっていることをピンポイントに言語化している過去記事を運よく見つけることができ、
過去の自分がいま言いたいことを余すことなく代弁してくれていたことで非常にスッキリしたというわけです。
これこそが日常系ブログの良いところなんでしょうね。自分専用の処方箋としての機能を有している。
だからこそ今後も考えていることの言語化については遠慮容赦なくやっていこうと思った次第ですが、
それ以上に「いま考えていること」に関連したアーカイブを引っ張ってくる技術については、
ブログのwebサイトとしての機能以上に重要な要素なのではないかと改めて思った次第です。
通常、そんな技術は独力で開発しようがないほど途方もないものですが、
いまの時代なら全アーカイブをLLMに食わせて、プロンプトに一番近い記事を提案してもらうだけで実現できます。
まぁ、とはいえそれもそうそう簡単な道のりではないのでしょうが。
タグ整理や過去記事の整理など、実現のために必要な人力作業は山のようにあります。
基本的にはメンタルが下向いたときは過去記事を漁るモチベーションはかなりあるので、
その際にどの記事がどんな話題かをインデックスで把握できるかどうかだけでかなり変わってくると思います。
スマホ版Obsidianで記事一覧にタグを表示するプラグインを導入するだけで効果はありそうだし、
もしそれができなければ、それこそがwebサイト版のフロントエンドを作る意義としてカウントできそう。
いずれにしろ、今回は過去の自分にかなり助けられました。