20年前への挑戦
もうすぐ20周年の『メテオス』。合間合間にプレイしているのですが、
少しずつ当時の感覚を思い出してきています。ただ、レイヤーゼロ5分の自己べ更新は至難ですね……。
一方でチャレンジモードについては頑張れば現代でも行けそうなステージがチラホラあります。
あと、32ステージもあるので単純に個性が豊かすぎてゲームとして抜群に面白いですね。
メテオスのステージは主にピストン系と七賢系、その他の3種類に分かれます。
そもそもの大前提としてメテオスのチャレンジモードはおおむね3分で終わるようにできていて、
3分以降は難易度が爆上がりします。この爆上がった難易度にどう耐えるかがハイスコアのキモになってきます。
ピストン系とは、難易度が最大になった状態で全ライン打ち上げると何連鎖であっても打ち上がり切らず、
新しく降ってきたメテオで連鎖を維持できるので理論上はカンストするまで耐えられるステージのこと。
代表例とも言えるのが「ダウナス」で、このステージはカンストが比較的容易と言われています。
七賢系とは、難易度が最大になるとどんな形で打ち上げても1回で飛ばし切ることができるようになるステージのこと。
こちらも理論上はカンストが可能ですが、
連鎖によるボーナスが入らない都合上、めちゃくちゃ時間がかかるので現実的ではありません。
そもそも3分以降は雨のようにメテオが降ってきて一瞬で詰みかねず、かなりの集中力が必要になります。
カンストまで飛ばし続けるのは理論上可能とはいえ常人では難しいと言えるでしょう。
「その他」はどちらにも該当せず、難易度上昇に伴って飛ばなくなる等の詰み現象が起きるステージです。
この場合でも全ライン還元直後、猶予時間内に全ライン打ち上げることでスコアの底上げはできますが、
この猶予時間というのはごくわずかしかないので非常に難しいです。
いま面白いと感じているのはピストン系惑星の「ゲルゲル」。
ゲルゲルは点火数(=連鎖)によって指数関数的に打ち上がり力が強くなっていく惑星で、
一定以上の時間経過時に全ライン打ち上げていると無限ピストン可能になっています。
そのため2005年当時のハイスコアも140万点台とぶっ飛んでいます。
無限ピストンしなければ30万点いけば上出来という世界なので、
140万点はそこそこ無限ピストンを持続しなければ到達できません。
ゲルゲルは高難易度になると1〜5次点火程度ではまったく飛ばなくなり、即還元してしまいます。
還元までの猶予時間(おそらく0.5秒程度)は前の点火から計測が開始されるため、
点火できる場所を見つけたら猶予ギリギリまで点火せずに次に点火する場所を探すということをします。
この緊迫感が非常に気持ちいい!
たしかサボンとゲルゲル特有の動作だったような気がします。ここを突破すると無限ピストンできる。
そういえば2005年当時もこの2惑星が好きでしょっちゅうプレイしていたなと。
140万点台はかなり厳しいと言わざるを得ませんが、無限ピストンは一度だけできて50万点を記録しました。
無限ピストンできたところを録画しておきたいというニーズはかなりありますね。
ハイスコア更新はたぶん無理ですが……。
20周年までに自己べ更新したい、ということなら七賢系かその他の惑星が手堅い選択肢になりそうです。
ずっと前にメテオスを引っ張り出してきたときにも感じていますが、
2005年当時は「30惑星30万点以上」を目標にしていたため、30万点ギリギリで止まっている惑星も結構ある。
こういう(当時からしてみれば)マイナーな惑星は十分伸びしろがありそうです。
あとはやはり当時もピストン系の方が好きだったので、七賢系は伸びそうな気がしますね。サードノヴァとか。
20周年までに何をやるかについては絶賛迷走中ですが、1つくらいは自己べ更新したいなと思っています。