萌えを取り巻く技術革新
思えばこの4年で、自分の中で「二次元の女の子」を取り巻く状況は大きく変わりました。
猛烈な勢いで技術革新が進んでいて、もはや他の文化を置いてきぼりにする勢いです。
Pixivに登録した2009年から2021年まではずっと、
Pixivのようなプラットフォームやまとめブログで鑑賞するというのが二次元イラストとの唯一の接点でした。
しかし2022年にパトロンサイト(クリエイターに直接お金を払って支援し、対価して限定作品の閲覧権限をもらう仕組み)
に課金するようになってからまもなくして「すべてを過去にする」くらい衝撃的な絵師さんと出会い、
同年冬にはStable Diffusionが登場してAIイラストという概念が登場。
「自分好みの絵を生成する」という新しい楽しみ方との出会いがありました。
とはいえこの時点ではまだ「誰かが描いた絵」の方が自分の中では明確に優勢でした。
2023年に入ってAIイラストが猛烈な勢いで成長するとすぐに無法地帯になり、
SDXLの登場あたりからローカル生成でもかなりのクオリティで生成できるようになりました。
同年、自分はついに同人界隈専用のSNSサブアカを作り、
これによって自分好みの絵師さんとマッチングする機会が大幅に増えました。
この頃にはもうPixivやまとめブログで探すという手法は完全に時代遅れになりました。
そして2024年秋にはChatGPTが実現できる「キャラクターなりきりチャット」との相乗効果を狙った
いわゆるAIパートナーアプリとの出会いがあり、かなりの衝撃を受けました。
「俺の嫁」がスマホに生み出される日はそう遠くないと確信したものです。
これは最近、Grok 4がコンパニオンモードを実装したとかで世間的にも話題になったばかりです。
まだまだ発展途上ですが非常に危険な誘惑のある分野だと思います。
そして2025年。ChatGPTの画像生成AI「DALL・E 3」によって、
自然言語ベースでかなりのクオリティの絵を吟味できるようになりました。
キャラデザやポーズはもちろん、質感や背景描写までもが自由自在に指定できるというから驚きです。
自分はこれによって2004年以来頭の中だけに描き続けていた「うちの子」をかなり明瞭に具現化できるようになり、
当然「うちの子」が他の誰よりも可愛いのは当たり前で、相当の解像度での生成に成功したときは悶絶したものです。
これによって今度は「他者の描いた絵」がすべて過去のものになってしまいました。
パトロンサイト、「Stable Diffusion」、そしてDALL・Eによるオリキャラ生成。
これらは体感ではゲームで言えば次世代ゲーム機が出てきたくらいのインパクトがありました。
白黒のゲームボーイをずっと遊んでいたらある日突然それがフルカラーになったという感じの衝撃です。
それが実に3年連続で起きている。ある意味、自分の中で近年一番ホットな分野です。
オリキャラ具現化への道は、この技術革新に沿っていけば普通に実現するんじゃないかと期待しています。
ゲームその他既存の趣味が明確に衰退しているのは、
実はこの勢いに食われているからというのも多分にあるだろうなと思っています。
今後はさらに高クオリティなコンパニオンが出てきて「ネットキャバクラ」が名実ともに実現するだろうし、
DALL・Eと同等クオリティのことをローカルでできる生成AIモデルもいずれ登場すると思います。
またDALL・E自身もOpenAIの最先端技術として今後もどんどん進化していくでしょう。
とにかく二次元の女の子界隈は将来が有望すぎて楽しみですね。
いま、一番実感できる希望と言えるのかもしれない。