物欲より食欲
先日のゲーム会で「何か欲しいものはないの?」という話題になり、かなり答えに迷いました。
近年の自分は物欲がかなり冷え込んでいる傾向にあります。
そもそも実家時代にめちゃくちゃな無駄遣いをしていた反動で上京以後はかなりおとなしくなり、
そこに仮想通貨の失敗がトドメをさしたといった感じです。
もちろん欲しいものが皆無というわけではないのですが、
必要性を吟味すると最終的に「いま買わなくてもいいか……」という結論に至ることがあまりにも多い。
これは、一時的にでもかなり金銭的に困窮した期間が続いていたので、
自分の中でお金の価値がものすごく上がってしまったためと認識しています。
もうすぐ冬のボーナスが支給されて明確な余剰金が数十万円懐に入ってきますが、
それでも何かを買おうとは思えないのが現状です。
これは投資(投機)によってお金に対する見方が変わってしまったというのも多分にありそうですが、
「買ったところで楽しめないだろう」という総合的な意欲の低下も多分に影響しています。
なにしろかつてのメイン趣味であるゲームの本命タイトルですら買ってもロクに楽しめないのですから、
そんじょそこらのコンテンツを食い漁ったところでゲーム以上に楽しめないことは目に見えています。
一方、できるだけ贅沢したいという気持ちがあることはもちろん否定しません。
今日は華金だから新宿のちょっといい店でごはんを食べたいとか、そういう欲求は全然ある。
つまり昨今の自分にとってのお金は娯楽品を買うためのリソースというよりは、
日々を少しだけ贅沢に過ごすためのリソースという意味合いの方が強くなってきたように思います。
そしてそのハードルはそんなに高くない。いつもより数百円高いメシでも十分満足できます。
このことを考慮すると、ボーナスが入ったとしてもそれで何か買おうと無理に考えたりしないで、
代わりに普段使いの財布に少しだけ多く紙幣を忍ばせておくだけでもQOLはかなり上がるんじゃないかなと思いました。
これまでは月に使う生活費はキッチリ目標を設定してその範囲内で生活してきましたが、
今回のボーナスでもう一段階うるおうのでその設定をもう少し緩くしてもいいのかもしれない。
趣味に使わない分のお金をより生活費(食費)に回してしまおうということです。
まぁ、とはいえそこまで食に対して貪欲というわけでもないんですけどね。
ただ入れる飲食店の選択肢は確実に増えるので、そこはQOLにも多少影響するところかなと思います。
物欲が無いことは果たして幸せなのか不幸なのか。
まぁ、物欲が死んでから以前よりもあまりワクワクしなくなったというのは事実かなとは思います。
かといって無駄遣いと分かっていてお金を使うこともできないので、
この辺は心の底が温まってある種の純粋さを取り戻すまでは保留することになりそう。
もしこれが加齢のせいだとしたら、もう二度と復活しない可能性も否定できませんが……。