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#7970

外国アカウントで最新化

今日の出来事iosアプリ

今年の初頭に日本のアプリストアから主な仮想通貨の取引アプリがリジェクトされましたが(#07722 / 2025年02月06日)、
自分はリジェクトされる前にインストールしていたので問題なく使えていました。
が、アプリストアから消えたということはアップデートができなくなるということで、
アプリの新機能の恩恵を得られないことがずっと気になっていました。
最新アプリをインストールするには、日本やアメリカなど特定の国以外の国でインストールするしかありません。
が、結果的には少し面倒だったものの普通に国内で通信網も変えずにアップデートすることができました。


世の中には、アプリストアのおま国仕様を回避するための方策もいろいろ出回っているようで、
VPNを使って他国民になりすます、一時的にSMSを受信するためだけに現地の電話番号を取得するなど、
さまざまな方法があるようです。
どれもグレーっぽい気がしますが、最終的には「専用のApple IDを作成する」という方法でことなきを得ました。


Apple ID(Apple Account)はSMS認証とメールアドレス認証を経て作成できますが、
所属国については自己申告制となっていて、SMSの電話番号との相違があっても問題なく受理されます。
最初、サブ番号でやろうとしたら通らなかったものの汎用の番号で再認証したら通ったので、
データ通信のみの契約番号ではなくいつも使っている電話番号を使うのが無難そうではある。
もちろん、メールアドレスは別途用意する必要があります。
この方法は自分が調べたかぎりではAppleの利用規約に抵触しません。


アカウント作成に成功したら、iPhoneのApp Storeからのみログアウトして作成したサブアカで入ります。
すると現地の言語で表示されるので、目的のアプリを検索してインストールすればOK。
このとき、日本でのアップデートが停止したアプリがライブラリに存在するとインストールできませんが、
一度ローカルのアプリを削除して、ストアからインストールすることで最新版を手に入れられます。
削除してもしインストールできなかったら詰んでいたので削除には少し勇気が要りました。
最新版インストールが済んだらApp Storeのアカウントは元に戻しておきましょう。


リジェクトされたアプリの利用自体は日本の法律で禁止されているわけではないのですが、
ハイレバレッジの設定が可能なことから国内取引所よりも高リスクなのは確かです。
そこで金融庁は取引所に対して警告を発出し、おそらくその圧力があってアプリを削除したものと思われます。
が、取引所自体は「日本のユーザーを追い出すことはしません」と明言しているので、
差し当たり何百万円もの大金でなければ資産を置いておくこと自体にそれほどリスクがあるとも思えません。
02月当時はけっこう焦って「撤退した方がいいのかも?」と考えたこともありますけどね。
まあ仮想通貨自体が無国籍通貨なので、資産移動自体は国関係なく自由に行うことができます。
そういう意味では金融庁の締め付けのせいで資産の逃げ場を失うことも無いんじゃないかなと。
むしろ、ハッキングリスクの方が全然起こりうるしそっちの方を気を付けるべきでしょう。


ともあれ8ヶ月ぶりにアプリを最新版にできてスッキリしました。
これが実現できなかったら仮想通貨取引アプリ専用のサブ端末でも買おうかと思っていましたが、
一本化できるならそれに越したことはありません。


#7829

Pocketサービス終了へ

今日の出来事iosアプリ

いつの間にかMozillaに買収されていたあとで読むサービス、「Pocket」のサービス終了が発表されました。
自分は「Read It Later」という名称だった2012年当時から使っていて(#02947 / 2012年03月12日)、
当時は便利アプリベスト10に入るほど愛用していたことを考えると、ついにこの日が来たかという思いです。
とはいえ、確かに近年はほとんど使っていませんでした。
かといってより良いあとで読む系サービスが登場したというわけでもない。
感覚的には「あとで読む」機会はありそうなものですが、この手のサービスを使わなくなったのは不思議です。
まぁ、この辺はスマホの地位向上が関係しているんだろうなと。


2012年当時はAndroidでしたが、そのスペックはまだまだ十分とは言い切れませんでした。
コンテンツ消費の主戦場はまだまだPCだったと認識しています。
一方でスマホは最新情報をいつでもどこでも取得できるという点では優れていたので、
RSSリーダーでアンテナを張って、ことあるごとにそれをチェックするということをやっていました。
いまやRSSリーダーという言葉も聞かなくなって久しいです。


RSSリーダーはその場で消費するには向かなかったので、文字通り「あとで読む」サービスが必要でした。
既読として流したくないが一時保管する場所として、Pocketは大きな存在意義があったわけですね。
翌2013年、RSSリーダーの中心的存在だった「Googleリーダー」がサービス終了を発表し、
当時はそれはもう驚きました。まだまだRSSリーダーという需要はあったからです。
その受け皿を「Feedly」というwebサービスが請け負い、RSS文化自体は継続。
しかし2015年くらいからGoogleディスカバリーや「スマートニュース」など、
ユーザーの嗜好に合わせてbotやAIが勝手に記事を選び取ってくるキュレーションサービスが台頭すると、
パーソナライズされておらず全記事取得するRSSリーダーは一気に時代遅れのサービスになりました。


2016年になるとiPhone 7Plusによってスマホが大型化し、PCに頼らない情報収集環境が確立。
Pocketはキュレーション時代も一時保管所として活用してはいましたが、
この頃から明らかに利用頻度は減っていました。
そして2020年、iPhone 12Pro Maxへの機種変によってスマホはついにPCの地位を明確に抜き去り、
スマホで完結することとRSSリーダーの消滅によってPocketも利用しなくなっていました。


……が、未読記事はいまだ308件もあります。これでもピーク時と比べて半分くらいには減らしました。
いちおう一括エクスポートはできましたが、csvにしたところで消化できないのは確実。
サービス継続中のいまのうちに1本でも少なくしておきますかねぇ……。


ちなみに上記リンク先のAndroidアプリ十選と、リンク先のリンク先にあるiPhoneアプリ十選の選出アプリのうち、
いまも明確に現役なのは「Dropbox」「Twitter」のみとなりました。
Dropboxはデータ移動が面倒なだけでiCloudというライバルには基本的には勝てないので、
卒業してしまうのも時間の問題かも。そう考えると最後まで生き残るのはTwitterということになるのかも……?


#7281

サイドローディングへの懸念

今日の出来事iosアプリ

もはやGAFAのようなビッグテックの影響力は各国の政府を超えていると言われますが、
ここに来てその状況に待ったをかける動きが活発になってきています。
具体的には政府がビッグテックを名指しにした規制法案を作るような感じ。
EUがスマホのケーブル端子はUSB-C以外認めないとする法案を通したのが有名ですが、
次にEUは「サイドローディングの解禁」をビッグテック、というよりAppleに迫っています。
ちなみに、なぜかそれに日本政府も追従しているようです。


サイドローディングとは、
OS提供者が提供するプラットフォームを通さずアプリをインストールできる機能のこと。
ここでいうプラットフォームはiOSならApp Store、AndroidはGoogle Playとなります。
わかりやすいのはWindowsやmacOSといったPCで、
これらにもApp Storeと同等のものはありますがブラウザからもアプリはインストールできます。


実はAndroidには昔からサイドローディング機能があり、
ユーザーが独自に手に入れたapkファイルを実行すればどんなアプリもインストールできます。
iPhone/iPadではこういった機能に強い制約がかかっていて、基本的には解除することができません。
脱獄や開発者用のアプリインストーラーを使うことでできなくはないものの。
こういう機能が無いことは市場の独占であり競争原理を失わせているというんですね。


これを問題視した例でよく言われるのが課金手数料の問題。
App Storeではあらゆるアプリ内課金に一律手数料を課しており、
アプリ開発者にとっては非常に大きな負担になっています。
『フォートナイト』のEAがこれをめぐってAppleと正面激突の訴訟に挑んだのは有名な話。
YouTubeプレミアムとかもiPhoneから課金すると他の端末より高いのはそのせいです。


App Storeのルールによる制約で本来あるべき機能を提供できない例は意外と多く、
自分がお世話になっているアプリですぐに思いつくのが電子書籍アプリですね。
アプリ内部にストアを設置すると上記の手数料問題に引っかかるため、
ストア機能はわざわざブラウザを開いてそこで決済しなければなりません。
あと表現規制があまりにも厳しすぎるというのも有名な話です。
際どい表現を売りとする萌え系ソシャゲではAndroidとiOSで表現に差が出ることがあります。


確かに手数料はぼったくりすぎていると思うのでそこは是正されるべきですが、
当然サイドローディングを解禁しないApple側にも言い分はあり、
セキュリティリスクが激増するというのがよく言われる解禁しない理由です。
Windowsがもはやウイルス対策ソフト必須のガバガバOSであることは言うまでもなく、
Androidも変な野良アプリにカメラの権限を渡してしまうと
スマホを覗いている自分の顔がネットに流出する危険性があると言われています。
iPhoneに堅牢なイメージがあるのはひとえにApp Storeの検閲のおかげだったりするわけです。
サイドローディングを解禁したらそういうイメージは一気に崩れ去るでしょう。
今回の件は検閲することそのものが槍玉に挙がっているわけではないので、
引き続きApp Storeのみを使うことを徹底すれば従来通りの堅牢さは維持できそうですが……。


セキュリティと健全な市場原理は両立しないのだろうか?
というのは興味深いところですが、いちユーザーとしては変に引っ掻き回さないで欲しいところです。
現時点ではApple支持かなぁ……。サイドローディングしたければAndroidでやれば済むし。
わざわざメイン機をセキュリティリスクに晒す理由は見当たりません。
スマホはもはや個人情報の塊と言っても過言ではないので慎重に決めるべきだとは思います。
それこそ規制するならまずApp Storeの代替を作るべきなのではないのかなと。


#7075

書籍電子化の急先鋒

Instagramを探索していたら「vFlat」というアプリの広告に出会いました。
これがなかなか良さそうな感じなのでインストールしてしまいました。
前も書きましたが基本的に見たくないというイメージが強いweb広告の中でも、
Instagramだけはわりと正確にパーソナライズされてしかも一定のクオリティがあるので好きです。
一般的な広告に含有する嫌なイメージはありません。


「vFlat」はスマホカメラを利用した紙のスキャナアプリです。
こういう類のアプリは昔からあり、かつてはEvernoteなんかもチカラを入れていた分野です。
なので同様のアプリは山ほどあるわけですが、
その中でもこのアプリが特徴的なのは書籍の連続スキャンに特化していてシャッターの必要が無い点。
通常この手のアプリは対象をスキャンする際に都度シャッターボタンを押す必要がありますが、
このアプリはページをめくる様子を検知して、各ページを自動的にスキャンしてくれるんだそうです。
なのでスマホを三脚等で固定、
本も書見台に挟めばあとはページをめくるだけで丸ごと1冊スキャンできるというわけ。
その精度がいかほどなのかは試していないのでなんとも言えませんが、
もし実用レベルなら裁断サービスを営むお店はかなり困るのではないでしょうか。


最近は流石に落ち着きましたが、
自分は2020〜2022年まで興味のある本を片っ端から買っていたため手元に大量の本があり、
当然読めていない本も多数あります。紙の本は読める機会が少ないんですよね。
でも電子化されて電子版も買った本は時間が無くても電車等で読めたりするので、
持っている書籍の全電子化は前々からの夢でした。
しかしそれを実現するとなると、自前で裁断&スキャンするか裁断サービスを利用するしかない。
裁断するということは電子化と引き換えに本を捨てることになるわけですが、
紙の本は紙の本で持っておきたい、となると電子化する本はそれぞれもう1冊買う必要がある。
当然べらぼうなコストがかかるし、手間もかかります。
それを無料アプリと三脚と書見台だけで解決する可能性があるとなると、やはり期待したいところ。
それなりのクオリティで電子化できるならもはや電子書籍さえ買わなくて済みますし、
読書環境のゲームチェンジャーになるかもしれません。
とりあえず東京に戻ったら書見台をAmazonで注文して1冊試しにスキャンしてみようかなと。


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