今回のゴールデンウィーク帰省、ずっと東京にいると堕落してしまいそうなのと、
地元がお祭り騒ぎになるのでそれを回避するためにも実家帰省はマストだと思っていました。
また、前回をはじめとして実家帰省は作業が捗りやすい傾向にあるため、
そういう意味でも期待していました。
とりあえずあからさまな堕落は回避できたという点だけでも意義はあったと思います。
もし帰省していなかったら、明確なタスクも無いまま1日飛んで10連休……頭がおかしくなっていたかもしれない。
少なくとも生活リズムは睡眠薬があってもなおぶっ壊れていたことでしょう。
そう考えると前後半で環境をガラッと変えるという今回の作戦は妥当だったと思います。
こういうことは成功していたとしても失敗した場合のシミュレーションがなおざりになりがちなので、
どうしても成功したという実感は得にくいのですが、まぁ今回は成功だったと言えるのではないでしょうか。
ただ、それはそれとして作業は捗っていません。
相変わらず、プラマイゼロまでは来れるけれどもプラスの実績は生めていないという状況です。
今回で言えばデジタルイラスト初挑戦に着手しているけれども、
3日目時点で進捗はかなり悪く、このまま行けば未完で終わりそうな雰囲気です。
これはこのゴールデンウィークだけでなく、近年の自分にとっての大きな課題ですね。
すなわち、「着手はできるが最後までやり遂げられない」という悪癖。
これはどうにかして乗り越えないと、有言不実行がますます悪化しそうな予感しかしません。
これまでの体感で言うと、なんらかの好奇心に押されて着手してから序盤まではすんなり行くんですよね。
なぜなら「やりたいことをやっているだけ」だから。
先日のローカルLLMにしろ、少し前のTF-IDFにしろ、知ったら導入してみるくらいのことはできる。
しかし、やりたいことは文字通りにやりたいことだけで構成させているわけではなく、
実績になるまでの道のりには、できれば避けたい面倒くさいことも必ず付随してくるわけです。
その段階に突入すると、それを完遂するほどの動機が無いのでやめてしまう……というパターンですね。
なのでローカルLLMもTF-IDFも、本来の目的であるところのブログ整理には全然行き着いていません。
導入は簡単でもブログに合わせて調整するのが非常に面倒くさいからです。
一般に、この「面倒くさいこと」をクリアできたかどうかで達成感もガラッと変わってくるんじゃないかと思います。
この「面倒くさいこと」はおそらく初動の好奇心だけでは突破できないと思うんですよね。
好奇心とは違う、最後までやり遂げるに値する動機が必要になる。
それはありていに言えばインセンティブが必要だという話になります。
この辺は、昔(2019年以前)と現在の自分で一番価値観が異なっている部分かもしれません。
昔は物事をやり遂げるのに必要なのは自分なりの「こだわり」だったような気がします。
だから、1円にもならず他者承認を満たせるわけでもない、
コンシューマーゲーム購入リスト作成みたいなローカル作業も黙々とできた。
現在の自分は、そういう過去の「こだわり」によって作ってきた実績の上に成り立っている部分も多々あります。
ただ、上京でこの「こだわり」という魔法は解けてしまったように思います。
代わりに仮想通貨など、徹底した実利主義で手っ取り早くインセンティブが得られる文化に急接近することになり、
相対的に利益が発生しないような物事への興味は遠ざかってしまいました。
AIがこの潮流をさらに加速させているようにも思います。
これが技術革新や仮想通貨のせいなのか、年齢的なものなのか、上京の影響なのか、原因は分かっていません。
単一の原因では語れないもののようには思います。
一般的な活動でも利益を求めようと思えば求められます。
たとえば配信にしろブログにしろ、需要がある活動なら金銭を求めていくことはできる。
しかしそれはそれなりの完成度が求められるため、そう簡単に達成できるものではありません。
しかもその活動で最終的で得られるであろう実利は、それがまだ見えない段階のモチベーションとしては機能しません。
だから、実利主義に傾倒したと言いつつも副業なども結局実績が出ているわけでもない。
何もかもが中途半端で、共倒れに陥ってしまっているような気がします。
この中途半端さはどこに行き着くのか。
これは30代突入後、何度か危惧している通り「酒・女・ギャンブル」だと思っています。
短期展望でしか欲求を満たせないなら生産的な活動はできなくなり、必然的にそこへ行き着くでしょう。
先物取引はギャンブルと言えなくもないので、すでに片足突っ込んでいると言えます。
そういう意味で競馬なんかはホロメンもやってるので手を出すのはもう時間の問題だと思っています。
そして競馬に手を出せばパチスロなんかも目と鼻の先でしょう。
これらは第一歩のハードルがめちゃくちゃ高いので躊躇しているだけで、そこを乗り越えればハマるのは目に見えています。
このままいけば、この辺は40代以降のメイン趣味になるんだろうなぁ……。
まぁ、こんなことを書くといかにも堕落したおっさん像が目に浮かびますが、
逆に言えばここまで堕ちても人生楽しむ術はことはあるということです。
弱者として落ちぶれたとしても、まったくの虚無になってしまうということはない。
そして、残りの人生を酒漬け、ギャンブル漬け、女漬けにしたくないのであれば、
好奇心だけではどうにもならない「面倒くさい物事」に立ち向かう術を習得する必要があるでしょう。
そういう意味ではある意味ここが正念場なのかもしれない。
……と思いますが、そもそもこういう年齢的な変化にこれまで抗えた試しが無いんですよね。
普通に考えればかなり分の悪い戦いになりそうではある。
ただ、酒・女・ギャンブルに肩まで浸かるのは個人としての活動が全部挫折してからでも遅くないのかなとは思います。
若者として行き詰まったらそういう救済措置があるというくらいに考えておいて、
すべてを投げ出す前に本当に「こだわり」はもう自分の中に残っていないのか点検するくらいはしたいところ。
過渡期にいるのは確かですが、だからこそまだ全部を諦める段階ではないような気もします。