Twitterアカウント使い分けの現状
まだ噂レベルの情報ですが、旧TwitterのおすすめTLに表示する内容を決めるアルゴリズムが
ここ最近「自身がポストした内容」に強くウエイトがかかるようになったとのことです。
Twitterはもともといいね/リツイートした投稿に関連する投稿を自動的に拾ってくる傾向が強かったのですが、
その辺の方針転換があったのかもしれません。
自分の投稿に基づいてキュレーションされるというのは、
自分のように情報収集を目的としている場合は能動的な使い分けができる可能性が大きくなります。
アカウントAでは趣味aについての、アカウントBでは趣味bについての投稿をすることによって、
自然と各クラスタの話題が入ってくるというわけですね。
もはやリストをいくつも作って使い分ける時代は終わったと言っていいでしょう。
自分は2022年くらいからTwitterアカウントを主な趣味によって分ける運用に方針転換しており、
アカウント自体は現在8つのストックがあります。
このうち「ピクミン」「仮想通貨・投資」「創作」はすでに趣味別特化アカウントとして運用しており、
能動的にキュレーションを操作できるなら「インディーズゲーム開発」「電子音楽」も加えようかなと検討中。
電子音楽(エレクトロニカ界隈)はリスト運用の最初期からすでにリストとして存在していて、
主なレーベルの最新情報などをゲットするためにいくつかのアカウントをフォローしています。
近年は音楽サブスクにお株を奪われつつありましたが、
いまいちApple Musicだけでは電子音楽のトレンドは追えないのでこっちを再整備するのは全然アリ。
インディーズゲーム界隈に関しては
以前からまれにTLにアイデアが光るSteamインディーズゲームの情報が流れてきていたのを、
もっと高頻度で摂取したいと思い立って今年に入ってから関係各所をフォローしまくっています。
別に「コミュニティに参加する」というようなレベルではないのですが、
これはこれで明らかにインディーズゲーム探しの役に立っているので独立してもいいのかなと。
ゆくゆくはゲーム制作をするようになったら広報アカウントにも転用できますしね。
「ピクミン以外のゲーム」に関しても基本的にはこっちでつぶやくようになりそう。
ちなみに、こうなると日常ツイートをする場所がなくなるわけですが、
これについてはやや批判的な主張になるものの、自分は日常ツイートは「ポストしたら負け」だと思っています。
もう世の中の空気的にそういう内容を趣味アカでするような時代ではないでしょう。
親しい間柄との日常の共有はクローズドSNSやメッセンジャーアプリでするべきであって、
公共の場たるTwitterはそれに適していない。
いまもなお日常ツイートをポストするのは構ってちゃんアピールにしかならないと自分は戒めています。
たまーに承認欲求不足に陥るとしたくなりますが、グッと堪えてツイートしないように気をつけています。
ここはもう「有益な情報」を流すところであって、「個人の意見」なんてどうでもいいのですから。
無論、他の人がそういうツイートをするのは自由だと思います。自分はそういう人はフォローしませんけどね。
あと試しに放置しているサブアカを久々に開いてみたら政治とスキャンダルで即埋まってしまったので、
「興味ない」ボタンも適切に運用していく必要がありそうです。
メインアカウントはそういう内容はほぼ流れてこないので、いちおう機能しているのではないかと。
Twitterはフォローしているアカウントを時系列に表示するしかなかった時代は無益も無益でしたが、
ここにきてやっと情報収集ツールとしてはかなり有用になってきたと思います。
通勤電車で見るアプリとしては現状で一番依存度が高いかも。