デスクトップPC新調の方向性
今年購入10周年を迎えた2代目メインPCであり唯一のデスクトップPCである「XPS 8700」。
もうスペックが低すぎて来年サポートが切れるWindows 10からのアップグレードができず、
Windows PCを引き続き運用するなら新調はもう避けられない状況です。
が、これまでと違ってメインではないのが非常に悩ましいところ。
頭で考えていてもなかなかまとまらないのでブログに書きながら状況を整理してみたいと思います。
まず、基本的に自分にとってWindows機はメインではなくメインの代替である必要もありません。
パソコンとしての役割のほとんどはMacbookが担っており、それ自体には不足も不満も無いからです。
よって、サブとしてのWindows機は主にmacOSにはできないことを担当することになります。
ということで「macOSにはできないこと」を考えたとき、真っ先に挙がるのがPCゲーム。
特にメジャーなAAAタイトルは現状デスクトップPC一択でしょうし、
自分が持っているゲームの中にもmacOS非対応なタイトルが多くあります。
それ「だけ」が目的ならUMPCの方が魅力的で、そっち方面で検討したこともあります(#07563 / 2024年08月30日)。
しかし、最近度々書いているように近年の自分はそもそもゲーム自体のモチベが絶望的です。
ピクミンシリーズ以外のゲームにのめり込んだ経験は上京以降数えるほどしかなく、
ゲームをプレイするためという目的はPCを新調するにはあまりにも弱いのが現状です。
とはいえこれ以外でデスクトップPCを買う目的といっても、
物理的に2台以上必要な同時配信か、いずれやる予定のローカルLLMの運用くらいしか思いつかない。
後者は本格化したら確かに買う理由になりますが、それ自体は数年先のイベントなんですよね。
前者は主催するイベント次第ではわりとすぐ必要になりますが、それだけのために十数万円の出費はさすがに厳しい。
そういうわけで、10年の節目ではありますがデスクトップPCの新調は見送りかロースぺが妥当だと思っています。
ゲーム目的で考えると弱すぎるものの、
サポートが切れることや他の需要が無くもないことを考えると結局いずれは買わざるを得ない。
であれば10年目でサポートも切れていないうちに買ってしまうのはまあまあ妥当かなとは思っています。
そして、デスクトップPCは欲しいパーツだけ買うという選択肢があるため、
まずは個々で最低限のものを買っていき今後7年かけて段階的に交換していくのがベターかなと。
当初はメーカーや小売に組み立ててもらうBTOしか考えていませんでしたが、
いまの状況を考慮すると多少面倒でも組み立ての方が良い気がする。コスパも良いですしね。