アチーブメント機能の誘惑
長年迷走している「マルチプラットフォームのゲームはどのプラットフォームで買うべきか」という問題。
そもそも自分は2002年から購入したゲームをリスト管理していて、
いまのところSteam(PCゲーム)、コンシューマーゲーム、スマホゲームの3カテゴリで分かれています。
近年は特にインディーズゲームの場合、まずSteamでリリースし、
その後しばらくの期間を空けてNintendo Switchにもリリースするというようなケースが見られるようになり、
基本的にはSwitchかスマホ、なるべくならSwitchにゲームを集約したい自分としては、
SteamとSwitchで重複購入してしまうケースがよく発生するようになりました。
リスト管理に関する現時点の結論としては、まずPCゲームとコンシューマーゲームは統合し、
マスターデータにおいて同一タイトルは最初に購入したもののみをカウントするという運用方法が有望です。
そしてマルチプラットフォームの購入優先度は、Switch>Steamというところまでは明確。
Switchに存在しなければSteamで買い、のちにSwitchにリリースされたら躊躇わずに重複購入してしまう。
Switch最大のネックだったスペック問題も来月出るSwitch 2で解決するため、
この本体を自分にとって最大のゲームライブラリにすることに異論は無い……はずでした。
しかしここに来て、SwitchではなくSteamを優先したいケースもないわけではないことに気づいてしまったのです。
それは「実績機能」の存在。一定条件をクリアするとトロフィーがもらえるというアレですね。
実績(=アチーブメント)は基本的にSwitch以外のプラットフォームではOSレベルで搭載されているのですが、
任天堂のゲーム機だけは伝統的にそういった機能はサポートされていません。
それはSwitch 2でも同様のようです。
完全ソロプレイ前提だがやり込みの機運があるようなゲームを購入するような場合、
アチーブメントの存在がそのやり込みの「証」になるという側面があるのは否定しがたく、
これを考慮すると任天堂機以外で買うという選択肢も十分あります。
そもそもこんなのは個人のこだわりによって決めるものなのでこういう具体的な理由が出てきてしまうと困るわけです。
さらに、最近はコンシューマーで出るタイトルはスマホにも出るという傾向がさらにこの問題を複雑にしています。
基本的に自分が「Switch>Steam」という優先度を維持しているのは
ゲーム機に対する着手のしやすさが根拠になっています。
Steamは現状ゲームのためだけにデスクトップPCを起動してコントローラーを接続しないといけないため、
Dockからさっと取り出して始められるSwitchと比べると手軽さの面で圧倒的に劣っています。
その点を重視してSwitchを優先している以上、
手軽さでさらに上を行くスマホにも展開されるとスマホには勝てません。
しかも、スマホ(iPhone)にはGame Centerというアチーブメントシステムがちゃんと備わっています。
結局これが最強のゲーム機ということになってしまうんですよね。
唯一大きな欠点として物理キーが必要な場合にゲームパッドを用意するのが面倒という問題があり、
物理キーありきのゲームならSwitchを優先してもいいと思いますが……。
結局、マルチプラットフォームゲームをどれで買うかという問題はケースバイケースで答えが異なるので、
包括的な方針を決めても意味がないと言ってしまえばそうなのかもしれません。
そもそも絶対的なプレイ時間が減っているいま、こんな瑣末なことを考えてもしょうがない感はある。
いや、むしろゲームと表面的にしか向き合っていないからこそこういう問題が気になるのであって、
ゲームを素直にプレイしていたら本来そこまで気にならない問題なのかもしれません。