スマホで内職が捗る
いまの職場はどちらかというと忙しくない方です。
タスクを進めるにあたって段階的にいろんな関係者の承認が必要だったりして、
ボールは投げたが返ってこないのでやることがない、というようなケースがけっこうあるんですね。
半年ほど前から参画している同僚いわく「ここまで平和なのは初めて」だそうですが、
自分としては時間の進みがあまりにも遅いのでもう少し忙しくなってほしいと思っています。
ともあれ、現状はキャッチボールが返ってこない時間に何をするかという問題があります。
テレワーク環境下であればぶっちゃけMacbookを取り出して別作業に勤しんでも誰にも文句は言われません。
開発系はあまり進まない傾向にありますが、ブログ執筆作業なんかはこういう空き時間にやると捗ります。
問題は出社日。オフィスビル内においては私用のPCはセキュリティの都合上使用禁止です。
まあフリーアドレスだし部署の関係者がいるわけでもないので仮に使用してもほぼ100%バレないのですが、
いちおうルールはルールなので守らなければなりません。
唯一許されているのが私用スマホの使用で、これは周囲の社員も空き時間に結構いじっています。
こうなると必然的にスマホで時間の有効活用をしたいというニーズが生まれてきます。
特に週間計画立案なんかは最近は業務中にスマホでポチポチ作るのが習慣になってきました。
今週は何をするのが妥当なのかじっくり吟味する時間があるのはありがたいことです。
ブログの過去記事校正なんかもスマホ版Obsidianを使えばわりとガッツリできますが、
現状はGitで同期するようにしている都合上、これは4代目移転以降なかなかできていません。
これは今後のことを考えるとなるべく復活したいところです。
今日は試しにスマホでの作業環境をさらにアップグレードするべく、
計画ノート閲覧専用端末としてiPhone 7Plusを引っ張り出してきて二台持ちしてみました。
旧端末では「Notion」を常時表示しておいて思いついたことや計画などを随時書いていき、
現行端末は各種調べものなどをするために使うといった運用方法です。
iPhone 7Plusも文字入力だけならむしろ3D Touchというアドバンテージがあり想像以上に快適です。
同じようなことをChatGPTアプリでもできたらサブスマホの本格運用もアリだったかもしれませんが、
あいにくChatGPTはiPhone 7Plusの最終OSに対応していないため断念。
まあ、そこまでやるならiPadを持ち出したほうがはるかにいろんなことができるのですが……。
iPadは社内規程上ダメとは書かれてはいないものの雰囲気的にグレーっぽいので持って行かない方が良さそう。
思えばこんなふうに時間の無駄遣いが許されてしまう環境だからこそ諸々のモチベが低くなってしまうんだろうか。
現場ガチャの中では当たりであることは間違いないんでしょうけど、
このぬるま湯の気持ちよさを知ってしまった以上は
「やり甲斐があるから」というだけで忙しい現場に行く勇気はもう持てなさそう。
こうした現状は果たして恵まれているのか不幸なのか。