アナログパズルの可能性
久々にInstagramを見ていたら宇宙の破片(ソラノカケラ)というパズルの広告が目につきました。
これは……かなり欲しいかも。
以前も同じようにInstagramでClueboxという立体パズルを知りかなりの物欲を刺激されたのですが、
宇宙の破片はいわゆるジグソーパズルでよりとっつきやすく、
またそれでいて高級感と遊び心がありかなり惹かれています。ジグソーパズルにしてはお高いですけどね。
実はジグソーパズルは(たぶん)遊んだことがないので、そういう意味でも新鮮味がありそう。
実はアナログゲームというのはそれなりに可能性を感じています。
今年を振り返ってみても、瞬間最高で一番白熱し面白かったのは
どのデジタルゲームよりもアナログゲーム『ナナトリドリ』だったと思っています(#07396 / 2024年03月17日)。
そういう意味ではもはやアナログはデジタルの下位互換でもなんでもなく、
むしろアナログのほうが「生」の面白さ(といって伝わるかわかりませんが)がある分アドバンテージがあるのかも。
であれば、その文脈からジグソーパズルが有望に見えるのも当然の話。
自分はもともとゴリゴリのアクションゲームも好きですがパズルの方がハマりやすい性質があるため、
そういう意味でも期待できそうです。
まぁ、あんまり期待を高めすぎると逆に頓挫する要因になりかねないのでほどほどにしたいところですが……。
余談ですがClueboxもかなり物欲を刺激されるパズルで、2年前なら宇宙の破片よりもこっちを買っていたかも。
2年前はまだ結婚願望、というより子どもが欲しいという気持ちが少なからずあり、
単なるパズルゲームとしての魅力というよりは、
「子どもと達成感を共有できる文化」として有望だったというニュアンスの方が強いです。
当時は(従姉の)姪っ子と初対面を果たし、
そのかわいさゆえに「やっぱり自分も子どもが欲しい」と思っていたんですよね。
それで子どもとも共有でき、かつ自分自身も大いに興味を惹かれる分野が大きくランクを上げる価値観になり、
Clueboxはそのアンテナに引っかかった商品でした。
ちなみに、2021〜2022年にマイブームになった多肉植物も同じような文脈だったりします
(土が悪かったのか当時播種した株はいまやほとんど枯れてしまいましたが……)。
いまは再びおひとり様至上主義に価値観が変わったので、
だからこそClueboxより宇宙の破片の方が魅力的に映るのかなと思いました。
こうしたちょっとした価値観の違いで物事に対する「好き」の度合いがこうもわかりやすく変化するのだということは、
それが善いことなのか悪いことなのかはさておき、頭の片隅に留めておいた方がよさそうです。