予備活動としての先物取引
諸活動がある程度低迷するとたいてい頭をもたげてくるのが仮想通貨取引です。
ただし、仮想通貨はすぐに調子に乗ってしまうという悪癖がなかなか拭えないため、
基本的にはチャートを頻繁に確認できる平日の日中帯に限定しています。
あとはチャートを確認してすぐにポジションを開けないということですね。
年末取引でロスカされたことで得た教訓としては、テクニカル分析には限界があるということ。
やはり世界経済や金融などの情報に大きく左右される部分が大きいため、
テクニカル分析のみに頼った取引はどこまで突き詰めてもギャンブルだと思います。
もしかしたらその勝率を51%以上にできるかもしれませんが、テクニカル分析を極めたからといって必勝はありえない。
むしろ、特定のインジケーターに依存すればするほどクジラに翻弄されやすいように思います。
2024年11〜12月シーズンはChatGPTにさまざまなインジケーターの使い方を訊くことにより、
テクニカル分析に関する知識が以前よりかなり増えました。
しかも序盤はたまたま連勝していたので結局また調子に乗ってしまったわけですね。
後半は軽率なポジションインによって塩漬け展開がこれでもかというほど連続し、
最後はほんのわずかロスカラインを割って終わり。
それが大晦日だったので、ある意味年越しポジションを持たずに済んだことで心理的に救われ、
2025年は同条件でのリスキーな取引は絶対にしないことを誓いました。
というわけで今回はレバレッジをやや下げて臨んでいるのですが、調子はかなり良いです。
今週月曜日に仮想通貨口座へ入金して全額をUSDTに変換してから、ざっと26%の利益率を確保している。
1週間未満でこれはなかなか悪くない成績で、この調子で1ヶ月行けば当初入金額は2倍になります。
が、そんなに都合良く行くはずがないのでいかに負けそうなときに損失を小さくできるかが問題ですね。
今回は仮想通貨を推進すると言われているトランプ大統領の就任があり、
ビットコインはその情報に支えられて10万ドルのサポートを形成し、かなり堅実な動きをしています。
それに乗じてロングポジションを張って無難な利益を拾ったという感じですね。
トランプ大統領のミームコイン「TRUMP」が話題になったりもしましたが、これはむしろショートで利益を得ました。
失敗ミームとしてしばらくショートで稼げそうな予感はしていますが、
ビットコインなどのトップ層と比べるとややリスキーなので積極的に手を出す予定はありません。
とにかく、ある程度信頼できそうなニュースから総合的に上か下かを自分なりに予想して、
各種サポート線やインジケーターが予想に合致する方向を示していたらポジションインを検討する、
という感じでやっています。いまのところ4連勝ですがまだまだ油断はできません。
最初は連勝して、肝心な中盤以降で連敗して連勝分の勝ちが吹き飛ぶということがよくあるので……。
仮想通貨は表の活動が低迷した場合の拠り所としては
比較的意欲的になりやすい「予備の車輪」としてかなりうってつけのポジションにあるような気がします。