半透明のUI
WWDCにて、次期iOS、iPadOS、macOSなどApple製品の基本ソフトのアップデートが発表されました。
次回よりバージョン表記は西暦2桁となり、「iOS18」の次は「iOS26」となります。
精巧なリキッドグラス表現による2013年以来のデザイン刷新が注目されていますが、
個人的にiPadのウィンドウシステムが刷新され、macOSやWindowsのようなウィンドウスタイルになったのが驚きでした。
これはもう「ほぼmacOS」と言えるのではないでしょうか。
iPadに関しては先代のiPad Air(2013年購入)のころからサブPCとしての利用方法を模索していましたが、
Macbookでやっていることはかなりカバーできてきたのではないかと思います。
だいぶ前から「iPadでできればいいのに」とブログにボヤき続けてきた開発環境も、
いまとなってはGithubが「Github Codespace」という無料でも使えるクラウドIDEを提供しているためほぼ解決。
ターミナルも「a-shell」「iSH」など非サブスク系アプリで使えるアプリも多数あります。
自分がふだんMacbookでやっていることはだいたいできるようになったんじゃないかな?
ここまで揃っているのにほぼ使わないサブPC扱いというのは勿体無いような気がします。
自分の場合はMacbookは持っていけないがiPadは持っていけるというケースがまずまれなので、
サブPCとしての機能が充実してもあくまで予備に過ぎないというのは今後も変わらないと思います。
もちろん、機能が充実することは良いことなのでこのまま進化していってほしいですが。
むしろ、お絵描きアプリのクリスタや手書きメモに使っている「Comcept」など、
iPadならではのアプリを利活用することをちゃんと考えていきたいですね。
そっち方面でいつでもiPadを使えるように整備はしておきたいところ。
デザイン刷新で採用されたリキッドグラスは「Windows Vista」のことを考えると懐かしくも新しい、
といった感じですが、これによりwebサイトは原則全画面表示になり、
メニューアイコンなどはフローティング式になるそうで、web屋の端くれとしても注目しています。
いままではフルスクリーン表示してもアドレスバーとステータスバーに相当する領域にはサイトを表示できず、
webブラウジングのときは実質的に利用できる画面サイズが制限されていました。
この制限がついに取っ払われるということですね。
また、Appleのデザイン再定義が世界中のデザイナーたちに波及していくのかどうかは注目どころです。
これでスマホサイトはフローティングメニューが主流になったりしたら面白い。
いまは固定フッターメニューのサイトも多いですが、これはもともとスマホアプリのUIに影響を受けているわけで、
今回そのUIがフローティングに変化したとなればweb側が追従することも十分あり得ると思います。
あと、ホーム画面も3DCGを壁紙にして視差表現で立体的に見せることができるそうです。
これにより、キャラや背景の3D壁紙という大きなニーズが出来ましたね。
フォローしているクリエイターさんたちの動向が気になるところ。
なんだかんだでAppleはここ10年以上ずっとUIデザインをリードしていて本当にすごいなと。
UIデザインにこそ、Appleの矜持を感じます。