Chrononglyph

ipad

前へ1 / 6次へ
#8140

サブPCとしてのタブレット

今日の出来事ipad

いまでこそ用途の限られているiPadですが、いよいよサブ機として環境整備する土壌が整ってきた感じがします。
というのも、直近の大型アップデート(iPadOS 26)でついにウィンドウサイズの変更に対応し、
さながらパソコンのようなマルチタスキングができるようになったからです。
加えてAIの台頭によって環境さえ整えば手元に必要なのはターミナルのみになりつつあり、
近い将来、実際に動かすのはサーバーだったり「母艦」的なデスクトップ環境だったりするものの、
手元の環境はそれとは別に身軽な端末から操作するのが普通になるんじゃないかと思っています。
そういう環境が揃ったとき、iPadは端末サイズとしてはとてもうってつけのサイズ感と言えそうです。


また、ミニPCのような用途で扱えるので普通にサブPCとして運用したいという機運も高まっています。
いま、iPadのケースは軽さ重視で何も機能がついていない最軽量級のシンプルなカバーを装着していますが、
キーボードとトラックパッドのついたカバーにすれば簡単にサブPCとして扱えるようになります。
実は以前もそういう運用をしたことがありますが、結局キーボードは別に持ち歩くことが定着していたこともあり、
値段相応に活用できていないことを鑑みてメルカリでカバーを売ってしまった経緯があります。
まぁ確かにキーボードも別に使い慣れたものを持っているので当面はこれでいいかなと思っていますが、
キーボード+マウス+iPadを持ち歩くならもうMacbookでいいじゃん……という話ではあるんですよね。
この辺がかなり微妙な問題で、だからこそiPadの活用はなかなか進展してこなかった背景があります。


先日、ギリギリ10万円を切るMacbookの廉価版シリーズとして「Macbook Neo」が新登場しました。
こちらは13インチディスプレイと従来のMacbookと比べて1インチだけ小さく、
またSoCにiPhoneのAシリーズのモデルを採用することで価格を落とすことを実現したものです。
単純に大きさの序列だけ見ればiPad Proの上で従来のMacbookの下になるので、
直感ではサブPCとしてうってつけなのではないかと思ったのですが、
実際にはMacbook Airとまったく同じ重量でMacbook Proと比べても400gほどの差しかないので、
小型Macbookと割り切って買うにはさすがに中途半端かなと思っています。


次の現場では出社頻度が少し増える可能性があり、また始業時間がやや早くなる見通しです。
これまでは終業時間が遅かったので基本的に出社日は直帰一択でしたが、今後は
「オフィスに私物PCとしてのMacbookは持ち込めないが、帰りに都心のカフェで軽く作業してから帰りたい」
というようなケースも出てくると思われ、iPadの作業環境は一度整備しておきたいところです。
VPS(Linux)にもCodexはインストールできるそうなので、それでどこまでできるのかは一度試してみる価値はありそう。


#7846

半透明のUI

今日の出来事WWDCipad

WWDCにて、次期iOS、iPadOS、macOSなどApple製品の基本ソフトのアップデートが発表されました。
次回よりバージョン表記は西暦2桁となり、「iOS18」の次は「iOS26」となります。
精巧なリキッドグラス表現による2013年以来のデザイン刷新が注目されていますが、
個人的にiPadのウィンドウシステムが刷新され、macOSやWindowsのようなウィンドウスタイルになったのが驚きでした。
これはもう「ほぼmacOS」と言えるのではないでしょうか。


iPadに関しては先代のiPad Air(2013年購入)のころからサブPCとしての利用方法を模索していましたが、
Macbookでやっていることはかなりカバーできてきたのではないかと思います。
だいぶ前から「iPadでできればいいのに」とブログにボヤき続けてきた開発環境も、
いまとなってはGithubが「Github Codespace」という無料でも使えるクラウドIDEを提供しているためほぼ解決。
ターミナルも「a-shell」「iSH」など非サブスク系アプリで使えるアプリも多数あります。
自分がふだんMacbookでやっていることはだいたいできるようになったんじゃないかな?
ここまで揃っているのにほぼ使わないサブPC扱いというのは勿体無いような気がします。


自分の場合はMacbookは持っていけないがiPadは持っていけるというケースがまずまれなので、
サブPCとしての機能が充実してもあくまで予備に過ぎないというのは今後も変わらないと思います。
もちろん、機能が充実することは良いことなのでこのまま進化していってほしいですが。
むしろ、お絵描きアプリのクリスタや手書きメモに使っている「Comcept」など、
iPadならではのアプリを利活用することをちゃんと考えていきたいですね。
そっち方面でいつでもiPadを使えるように整備はしておきたいところ。


デザイン刷新で採用されたリキッドグラスは「Windows Vista」のことを考えると懐かしくも新しい、
といった感じですが、これによりwebサイトは原則全画面表示になり、
メニューアイコンなどはフローティング式になるそうで、web屋の端くれとしても注目しています。
いままではフルスクリーン表示してもアドレスバーとステータスバーに相当する領域にはサイトを表示できず、
webブラウジングのときは実質的に利用できる画面サイズが制限されていました。
この制限がついに取っ払われるということですね。
また、Appleのデザイン再定義が世界中のデザイナーたちに波及していくのかどうかは注目どころです。
これでスマホサイトはフローティングメニューが主流になったりしたら面白い。
いまは固定フッターメニューのサイトも多いですが、これはもともとスマホアプリのUIに影響を受けているわけで、
今回そのUIがフローティングに変化したとなればweb側が追従することも十分あり得ると思います。


あと、ホーム画面も3DCGを壁紙にして視差表現で立体的に見せることができるそうです。
これにより、キャラや背景の3D壁紙という大きなニーズが出来ましたね。
フォローしているクリエイターさんたちの動向が気になるところ。


なんだかんだでAppleはここ10年以上ずっとUIデザインをリードしていて本当にすごいなと。
UIデザインにこそ、Appleの矜持を感じます。


#7207

iPadが映像入力に対応

今日の出来事ipad

なかなか定着の兆しが見えないiPadの立ち位置や運用方針について。
自分は2013年に初代iPad Airを買い、それがタブレットデビューになりました。
当時の主な使い道としては電子書籍(漫画)を読むのがメインで、
あとは『Clash of Clans』のようなタブレット向けゲームを少し遊ぶ程度と、
基本的にエンターテイメント用途全振りといった趣でした。


そのころと比べると、iPad Pro(第3世代11インチ)を持っているいまはできることが増えました。
電子書籍リーダーとしての役割はiPhoneが相当大型化したことで奪われつつありますが、
大画面とキーボードつきカバー、Apple Pencilを備えていることにより、
iPhoneにはできない長文執筆作業や手書きメモの用途としては取り回しも良く優秀なデバイスです。
ブログ執筆だけが目的ならMacbookを持ち歩く必要も無くiPadで完結するのは強いですね。
ちょっと立ち寄ったカフェとか新幹線の中とかで作業するにはうってつけです。


ただ、言ってしまえば現時点で明確に役割が確立しているのはそれくらいということでもあります。
去年、iPad単独でどうにかして開発作業ができないかいろいろ試しましたが、
Windowsをリモート操作する、クラウドIDEを使う、ネイティブアプリに頼る等々、
いろいろな方向性がありながらもいずれもイマイチな結果に終わりました。
AWSでのクラウド開発はできないわけではないけれどあまりにも手間がかかりすぎる。
ただ、最近「Splashtop」というリモートデスクトップアプリが致命的な不具合を解消し、
かなり使えるようになったのでWindows機をリモートする前提なら開発もできなくもないです。
もちろんそれでもMacbookに勝てないのは言うまでもないですが。


そんな中、今月リリースされると思われるiPadOS17では、ついにHDMI入力に対応するそうです。
そう、ついにディスプレイとして使えるようになるんです。
どこまで可能なのかはリリースされてみないとわかりませんが、
画面収録機能と組み合わせてゲームプレイの録画がPCレスでできるようになるなら大歓迎。
ま、まあそれもMacbookでできてしまうと言ってしまえばそうなんですが。
他にもステージマネージャ機能が大幅にアップグレードするようで、利便性向上に期待します。
ゆくゆくはmacOSにかなり寄せる形になると噂されていますが、
AppleはiPadを「ミニMac」のような立ち位置にすることを明確に否定したこともあり、
どうなるかはわかりません。


ただ個人的にはタブレット関連はいまだにキラーアプリが出てきていない感があるので、
今後の発展次第ではまだまだ使える可能性は残っていると思っています。
なんなら開発用途以外でも単に自分がキラーアプリを探し当てられていないだけかもしれないし。
いずれにしろ、まずはiPadOS17に期待ですかね。


#7015

代替機としてのタブレット

デジモノipad

Macbookを一時的に手放して一週間が経ちました。
基本的に代替デバイスはiPad Proを使っているのですが、意外なほど不便していません。
むしろ、取り回しのしやすさによるメリットの方が大きいとすら言えるかも。


iPadがMacbookに迫る利便性を獲得した大きな理由はクラウドコンピューティングの普及と、
webアプリがネイティブアプリに匹敵する使い勝手を手に入れたことですね。
例えば、iPadでは基本的にプログラミングはできません。
エディタは無いわけではないものの、仮想環境を構築となるとやはりOSの壁がある。
しかし先日も紹介したようにAmazonのAWS Cloud9というwebサービスを使えば、
クラウド上に仮想環境を構築してブラウザからコーディングできてしまいます。
コード自体はGitで管理しているので開発環境の移動にも手間はかかりませんでした。
いろいろ検証してみましたが、一昔前のデスクトップPCよりこちらの方が高速ですね。
むしろWindows機はNext.jsのコンパイルに時間がかかりすぎて使い物にならない……。
人工知能周りのコーディングに関してもGoogle Colaboratoryという無料ツールがあり、
こちらもクラウドですべて完結します。
Stable Diffusionで生成した画像はGoogleドライブに直接保存できるのも便利。


開発以外の用途ではたいていそれ専用のアプリがあるのでそれを使えば問題ありません。
YouTubeなどの動画コンテンツや電子書籍などはスマホよりも大画面で楽しめるし、
ブログ執筆などもさっと取り出して書き始められるのは便利です。
最近は出勤日の帰りの電車などはiPadでニュースを消化しているのですが、
これのおかげで乗車時間があっという間に過ぎていきます。
Macbookを電車で開けるのはやや抵抗がありますが、
iPadくらいの小ささならそういった抵抗も少ないというのは大きいですね。
何より小さくて軽いので持ち運びも苦にならないし、バッグが軽くなったのもありがたいところ。


もちろん細かな使い勝手を比べるとMacbookには到底敵わないのですが、
代替機器としては十分役割を果たしていると言えると思います。
今回のためにiPad用のキーボード付きケースを買ったのですが、
これのおかげで完全にミニパソコンとして運用できるようになってしまいました。
Macbookを手放したことで、むしろiPadの魅力を再発見したような感じです。


前へ1 / 6次へ