ゲーム制作のレトロな方向性
今年の創作プロジェクトをいちおう無事に終えられたことを受けて立案している、
2026年はゲーム制作デビューしたいな計画。
「やるべきこと」ベースの各種具体的な計画とは別に、
「できるかどうかは分からないが、前々からやりたかったこと」に着手するというコンセプトなのですが、
どんなゲームを、どのような手法で、どこまで作るのかといったロードマップが全然具体的になっていませんでした。
このままでは過去に挫折してきた年と同じようなことになってしまう。
一方、ハードルを下げすぎると今年の創作計画のようにモノはできても達成感を味わえない。
そこで、その気になればあらゆる規模のゲームを作ることが可能な
UnityやGodot、Unreal Engineのような汎用性の高いメジャーなゲームエンジンをあえて選択せず、
ゲームのサイズ感にあえて制約を設けた、いわゆるレトロゲームエンジン(ファンタジーコンソール)に着目しました。
これ自体は今年の夏時点でも検討していたことですが(#07891 / 2025年07月24日)、改めて検討してみることに。
そこでいくつかのレトロゲームエンジンを再度ピックアップして比較した結果、
もっともメジャーな「PICO-8」が妥当だろうという結論に至りました。
PICO-8を選んだ理由としては、ゲームに必要な要素をオールインワンで開発可能であることと、
UIがかわいらしくて好きなこと、コミュニティが活発で面白そうなゲームが多数あること、
あとはメジャーゆえにハードウェアでも対応しているものが多いことなどです。
『Celeste』のおかげでファンタジーコンソールの中では有名な部類というイメージがありますね。
また、昨今は「中華ゲーム機」などと俗称される安価なLinuxゲーム機がAmazonなどで手に入り、
PICO-8はこれにネイティブ対応しているためその気になれば実機で遊ぶことができるのも大きい。
当面はMacbookにコントローラーを繋いでやるつもりですが、
もしハマったら今度こそこれがuConsoleを買う理由になりそう。
作るゲームの構想も意外とすんなり出てきました。
レトロゲームエンジンについてChatGPTと壁打ちしていたら思い出したのが、2015年当時に考案していたとあるミニゲーム。
別にこれといってそこまで斬新なアイデアでもないのですが、
なぜか当時、会社からの帰り道に「けやき公園」付近を左折するところで着想したという情景をいまでも覚えています。
これは直近数年のアイデアと比べるとかなり小規模でレトロゲーム向きのアイデアなので、
11年越しに実現してみるというのはアリかもなと。
とにかく計画にあたり重視したいのは完成させることです。完成させなければ何にもなりません。
そこでまずは最小構成でゲームとして成立させることに集中して、
そこから「肉付け」するようにゲーム性を豊かにさせるという開発手法でやってみようかなと思っています。
今年もゲーム制作はもともと3本柱の1つだったので元日にUnityを触るくらいのことはしましたが、
ゴールまでのビジョンがまったく明確になっていなかったので完全に正月休みだけの暇つぶしで終わってしまいました。
今度はそうならないように、正月休みでプロトタイプを完成させるくらいの勢いでやりたいところ。
ちなみに、並行してPICO-8の面白そうなゲームを漁るのも楽しむ予定です。
ビッグタイトルは熱量不足でなかなかできない自分も、
ファンタジーレトロゲームくらいの規模感ならわりとすんなり着手できそうという期待感もあります。
2026年計画立案当初、「やるべきこと」ベースの計画の方がかなり重めだったので、
2026年はこちらに集中してゲーム制作などのような「やりたかったこと」ベースの計画は立てないことも検討しました。
しかし、ファンタジーコンソールを切り口に検討してみると意外とワクワクしている自分がいることに気づき、
思いの外有望なのかもと思ったりしています。
自分がゲーム制作にまともに挑戦したのはネット黎明期の2003〜2004年ごろに触ったHSPが最初に最後。
2026年は23年越しにそれを更新する年になるのか否か……。