Chrononglyph

ピクミン4

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#7158

ピクミン4総括

今日の出来事ピクミン4

『ピクミン4』、完全クリアしました。
1日でクリアできるかなと思いきや予想外のクリア後要素の多さにびっくり。軽く総括しておきたいと思います。


今回のストーリーは『ピクミン1』のアナザーストーリーであるという見方が有力です。
初代である『ピクミン1』では、星間運送業の社員であるオリマーが
休暇中の宇宙旅行に未知の惑星へ不時着してしまい遭難。
生命維持装置が機能する30日以内にロケットのパーツを集めて脱出するというストーリーでした。
このとき、通常は序盤に回収する「きまぐれなレーダー」を回収したときに
「いちおう救難信号を出しておく」というモノローグが語られます。『ピクミン4』はこの続きです。


1ヶ月後に救難信号を受け取った宇宙レスキュー部隊はさっそく未知の惑星「PNF-404」へレスキュー隊員を派遣します。
しかしそのレスキュー隊員を乗せた宇宙船もまた未知の惑星の付近で故障してしまい、二重遭難状態に。
そこでレスキュー隊を救出するべく派遣された最後の希望として「あなた」が派遣されます。


通常EDまでの4ステージは、まず最初の3ステージでオリマー捜索に必要な隊員を救出することになり、
4ステージ目の「一番星のかくれ家」で追い続けてきたオリマーと対峙することになります。
無事に救出し帰還しようとするのですが、その途中で宇宙犬オッチンの具合が悪いことが発覚。
最初の遭難時にしっぽが葉っぱになってしまったオッチンを救出するべく、
その解決の糸口を知るルーイを追い求めて5〜6ステージを攻略することになります。


過去作では地上は通常4ステージというのが通例でしたが、今回はその枠を大幅に超える6ステージ。
しかも最終ダンジョンは前々作の最深である15Fをはるかに超える「20F」!!
事実上のボスラッシュ構造になっていてワクワクが止まりませんでした(さすがにちょっと疲れたけど)。


最終ダンジョンをクリアするとオッチンの「治療」に成功し、これによって真エンディングとなります。
しかしまだまだゲームは終わりません。各エリア・ダンジョンには達成率が保存されており、
当然クリア後はオタカラ全回収を目指すことになります。
今回、オタカラは重複して何個も登場するものがあり総数はかなり多いです。
前々作の201個も相当ですが、それよりもはるかに多い印象。
また、同様になぜかPNF-404に遭難している人たちが点在しているので、彼らの救出も達成率に関わってきます。


オタカラ、遭難者の全回収が終わってもまだゲームは終わりません。
クリア後コンテンツとして拠点でオリマーに話しかけると遊べる「オリマー遭難記」というものがあり、
アレンジされた4ステージ目までのエリアを赤・青・黄ピクミンで攻略するミニ本編を遊べます。
要はアナザーストーリーとしての『ピクミン1』部分のリメイク。
これには感動しました。まさかここまでしてくれるなんて、ファンサービスが過ぎる……。
回収するのはもちろん宇宙船パーツです。さすがに30個全部の再現ではないですが、主なものは登場します。


オリマー遭難記が終わったら今度こそ終わり……かと思いきや、さらなるコンテンツが待ち受けています。
本編のダンドリチャレンジとは別に用意された、高難易度チャレンジモード「葉っぱ仙人の挑戦状」。
段位認定のように初ダンから十ダン(終ダン)まで10ステージ用意されていて、かなり個性的です。
これの全プラチナはかなりの難易度と言えそう。
これでコンテンツとしては本当に終わりですが、当然ダンチャレ22ステージのスコアを詰めようと思ったら延々遊べます。
RTA領域も通常ED、真ED、完全クリアと3つのフェーズに加え「オリマー遭難記」もあり盛り上がりそうです。


誰がここまでのボリュームを予想できたでしょうか。
『ピクミン4』はピクミンシリーズの集大成と言っていいと思います。
もちろん、こじらせファンとして「もっとこういうのが欲しかった」的なことはいくらでも思い浮かびますが、
さすがにここまで盛り込んでくれたら追加要望をあれこれ言うのは無粋な気がする。
これで永遠に遊んでいたいピクミンファンの自分としては、
願わくば追加DLCの発売によってさらにその集大成っぷりを盤石なものにしてほしいとは思いますけどね。
特に現状6ステージしかないダンドリバトルはぜひとも追加ステージが欲しい。
あとはすでに報告されている諸々のバグが直ったらいいなと。


まぁいずれにしろ、自分にとっては今後長い時間をかけて遊んでいくタイトルになると思います。
チャレンジモード各種はもとより最短日数クリアやRTAなど、やってみたい領域があまりにも深過ぎる。


#7156

ピクミン4発売

今日の出来事ピクミン4

いまだに発売されたことが信じられない『ピクミン4』の発売日をついに迎えました。
もちろん有給を取ってダウンロード版配信開始の00時ちょっと前からプレイしていました。
ピクミンシリーズの完全新作としては10年と8日ぶりということになりますが、
今作はある意味それ以上に長く待ち望まれていた作品でもあります。


『ピクミン1』はゲーム内日数30日という制限下で地上に散らばる30個のパーツをいかに効率よく回収するか、
というところに重きを置いたコンセプトでした。
当時、CMソングが流行してなかなか売れましたが可愛らしいキャラとは裏腹にかなり難しく、
昨今ではかなりの高難度ゲームとして語られています。
そして伝説の名作とも言える2作目『ピクミン2』は時間無制限の「地下世界」が導入され、
地上では効率重視、地下では原生生物とのバトルを重視するという異なるコンセプトが同居するようになりました。
これにより運搬物や原生生物の種類は膨大になり、
その圧倒的なボリューム感と充実度により多くのコアなファンが生まれました。自分もその一人です。


しかし9年後に登場した『ピクミン3』では原点回帰がコンセプトになり地下世界は廃止。
本編は『ピクミン1』と同じように地上でダンドリ良く運搬物を回収することが唯一の目標になりました。
これもこれでファンがいたのも確かですが、ボリューム不足と批判されることも少なくなく、
実際にWii U版は前作の半分ほどしか売れませんでした。
『ピクミン4』はこうした経緯を踏まえ、
地下世界の概念を復活させ『ピクミン2』に大きく寄せた作品になっています。
そのため自分を含む『ピクミン2』のファンからすれば19年ぶりの完全新作と言っても過言ではありません。


そして実際にプレイしてみると……我々ファンの想像以上にファンサービスが多く詰め込まれた作品でした。
ゲームを進めるとできるようになる「夜の探検」なんかは
『ピクミン3』が登場する遥か前からファンサイトで望まれていた要素だし、
『ピクミン3』ではリストラされていたショイグモなどの原生生物の多くが復活。
地下洞窟は『ピクミン2』の地形やコンセプトをオマージュしたと思われる箇所が多く登場してきます。
これはもう、かなり深いところで『ピクミン2』のファンを意識しているとしか思えないつくり。


新登場の氷ピクミンとヒカリピクミンも、考えれば考えるほどよくできていると思います。
特に氷ピクミン。氷ピクミンを水に規定数投入すれば凍らせて氷上を歩けるようになるのですが、
そうなると当然隊列の氷ピクミンは少なくなってしまいます。
しかし氷ピクミン自体は実はかなり重要な戦力で、氷ピクミンが原生生物に攻撃すると凍結ゲージが溜まり、
最大になると一定時間凍結させることができます。
要は『ピクミン2』におけるゲキニガスプレーの役割を兼任していることになり、
言うまでもなくバトルシーンでは重要な役割を担っています。
一方、見た目通り炎には滅法弱いのであらゆる敵をゴリ押しできるわけではなく、
過去作すべてで不遇だった赤ピクミンが相対的に重要になっています。この辺のバランス調整はなかなかのもの。
それでいて前作までのすべてのピクミンが本編に登場するらしいのでワクワクが止まりません。


また、前作まではあくまでサブコンテンツだったバトルモードとチャレンジモードも本編デビューしており、
特にバトルモード(今作では「ダンドリバトル」)がかなり楽しいです。
前作までのバトルモードはあくまでも特定アイテムの運搬が勝利条件になっていましたが、
今作はあらゆる運搬物がポイントになるというシステムで、『ピクミン1』のチャレンジモードに近い感じです。
しかも過去作と違ってCPUが相手してくれるのでスコアアタック的な楽しみ方もでき、
これまでローカル対戦でしか縁のなかったバトルモードも今作はやり込む価値がありそう。


発売してくれただけでもありがたいのに、ここまでファンの期待を的確に詰め込んでくるとは……。
本当にピクミンファンであり続けてよかった。ありがとう任天堂。


#7112

ピクミン4追加情報

今日の出来事ピクミン4

ファーストインプレッション以来音沙汰の無かった『ピクミン4』ですが、
今日突然公式サイトがオープンしていくつかの情報が解禁されました。
主人公とされるキャラクターは特定の誰かではなくキャラメイク可能な「あなた」であること、
救助すべきキャラクターは7人おりそれぞれ所属する星が違うことなど、
気になる点はいくつかありますが、
無印ピクミンからのファンを自称する自分には見逃せないポイントが2点ありました。


主人公が救助することになる7人はキャプテンオリマーの遭難信号を受けて派遣された救助隊員。
公式サイトには「とある惑星に遭難したキャプテンオリマー。
1ヶ月後、彼の救難信号がレスキュー隊の元に届き一行はレスキューに向かった。」とあります。
このとき遭難したオリマーのシルエットが見えますが、隣にあるのはどう見てもドルフィン号です。


シリーズの時系列では、オリマーは無印でPNF-404に初めて遭難、
このときは愛機ドルフィン号でした。
そしてその後ホコタテ星に帰還するや否や、
どっかのアホのせいでドルフィン号は差し押さえられます。
そのため『ピクミン2』ではドルフィン初号機でPNF-404に向かうことになりました。
無事に借金返済して一度ホコタテ星に戻ってくるも、
アレを忘れてきたのとまだまだお宝はあるということで今度は社長と一緒に三度PNF-404へ。
その後オオガネモチになったのでドルフィン号は戻ってきた可能性はありますが、
続く『ピクミン3』では再会の花園に墜落したドルフィン初号機があるのを確認できるため、
この時点ではまだドルフィン号は戻ってきていない可能性が高いです。


このことから考えられるのは、『ピクミン4』は『ピクミン』の後日談であるという可能性です。
『ピクミン』は生命維持装置の関係で30日以内に脱出する必要がありましたが、
これも『ピクミン4』の「1ヶ月」というワードと重なります。
無印ピクミンでオリマーが遭難した際の救難信号をキャッチしたレスキュー隊が向かったものの、
オリマーはピクミンのチカラで無事に1ヶ月以内に脱出。
すれ違いで今度はレスキュー隊が遭難してしまったところを主人公が助けに行くと。


ただ、この仮説だとオリマーはその後借金返済のために戻ってくることになるわけですが、
ここでオリマーと出会うのなら『ピクミン2』の時系列と重なってしまい辻褄が合わなくなります。
その矛盾を回避するには、オリマーには一切出会わないというストーリーしかありません。
しかし公式サイトに堂々と出したキャラクターがまったく登場しないということも考えにくい
(あとオリマーメモ読みたいので個人的には出てくれないと困る)。


さて、いったいどんなストーリーになるのでしょうか。
少なくとも今作はこれだけでも往年のシリーズファンが喜ぶ仕掛けになっていて期待が持てます。
07月21日の発売が俄然楽しみになってきました。
もう1つの注目ポイントを書く前にそれなりの文字数になってしまったのでそれはまた今後。


#6993

地下世界再び

ゲームのプレイ日記ピクミン4

昨年の09月以来5ヶ月ぶりとなるNintendo Directが早朝にありました。
やはり期待するのは前回初お披露目となった『ピクミン4』の続報でした。
そしてそれは、放送1発目に公開されました。


今回明らかになった新情報は、まずピクミンとは別に同行する宇宙犬「オッチン」の存在。
ピクミンやリーダーを乗せて走ったり泳いだりできます。
また10匹分の運搬能力として使えたり、突撃で岩を壊したり敵に攻撃したりも。
まさかのピクミンとは別枠の強い味方が追加です。


もうひとつは新ピクミン「氷ピクミン」。
氷ピクミンを水上に一定数投げると水面を凍らせて歩けるようになったり、
氷ピクミンを原生生物に食わせることで原生生物が凍ったりします。
後者の能力は実質的に白ピクミンの特性とゲキニガスプレーを融合したようなものと言えます。
なお、過去作に登場したピクミンはパッケージイラストに全種登場しており、
現時点で8色登場することが明らかになっています。
……が、紫ピクミンが登場するとオッチンの存在意義が無くなるし、
白ピクミンの毒能力は氷ピクミンと重複するため、全色が一堂に会することはなさそうな気が。
前作同様、チャレンジ(ミッション)モード限定での登場になるのでしょうか。


そしてそして、驚愕の新事実が。なんと、地下世界の再登場!
つまり、地上を探検する『ピクミン』『ピクミン3』の要素を持ち合わせながら、
時間無制限で強大な原生生物と戦う『ピクミン2』のダンジョン要素も復活したことになります。
ファンの間ではやはり『ピクミン2』の人気は根強く、地下世界の復活は強く望まれていました。
しかし『ピクミン3』がそうではなかったのであまり期待されていなかったというのもあります。
今回は良い意味で裏切られた結果となり、俄然『ピクミン4』への期待が高まりました。


発売日は2023年07月21日(金)。ピクミン3十周年をわずかに通り過ぎる形になります。
個人的には、もし今回で発売日発表なら04〜05月辺りの発売もあり得ると思っていたので、
07月発売となったのはありがたいです。
なにしろピクミン4発売までに新ピクチャレ大会を完成させる大仕事があるので。
04月だとかなり危うかったですが、07月なら基本機能だけなら十分間に合いそうです。
期間限定ランキングなど込み入った機能の作成はリリース後になりそうですが……。


そんなこんなで期待を大きく超えてきた『ピクミン4』。
めっちゃ楽しみです。発売までの5ヶ月間でやるべきことはたくさんあるので、
次の新情報に期待しつつもやるべきことは粛々と進めていきたいところです。


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