ピクミン4追加情報
ファーストインプレッション以来音沙汰の無かった『ピクミン4』ですが、
今日突然公式サイトがオープンしていくつかの情報が解禁されました。
主人公とされるキャラクターは特定の誰かではなくキャラメイク可能な「あなた」であること、
救助すべきキャラクターは7人おりそれぞれ所属する星が違うことなど、
気になる点はいくつかありますが、
無印ピクミンからのファンを自称する自分には見逃せないポイントが2点ありました。
主人公が救助することになる7人はキャプテンオリマーの遭難信号を受けて派遣された救助隊員。
公式サイトには「とある惑星に遭難したキャプテンオリマー。
1ヶ月後、彼の救難信号がレスキュー隊の元に届き一行はレスキューに向かった。」とあります。
このとき遭難したオリマーのシルエットが見えますが、隣にあるのはどう見てもドルフィン号です。
シリーズの時系列では、オリマーは無印でPNF-404に初めて遭難、
このときは愛機ドルフィン号でした。
そしてその後ホコタテ星に帰還するや否や、
どっかのアホのせいでドルフィン号は差し押さえられます。
そのため『ピクミン2』ではドルフィン初号機でPNF-404に向かうことになりました。
無事に借金返済して一度ホコタテ星に戻ってくるも、
アレを忘れてきたのとまだまだお宝はあるということで今度は社長と一緒に三度PNF-404へ。
その後オオガネモチになったのでドルフィン号は戻ってきた可能性はありますが、
続く『ピクミン3』では再会の花園に墜落したドルフィン初号機があるのを確認できるため、
この時点ではまだドルフィン号は戻ってきていない可能性が高いです。
このことから考えられるのは、『ピクミン4』は『ピクミン』の後日談であるという可能性です。
『ピクミン』は生命維持装置の関係で30日以内に脱出する必要がありましたが、
これも『ピクミン4』の「1ヶ月」というワードと重なります。
無印ピクミンでオリマーが遭難した際の救難信号をキャッチしたレスキュー隊が向かったものの、
オリマーはピクミンのチカラで無事に1ヶ月以内に脱出。
すれ違いで今度はレスキュー隊が遭難してしまったところを主人公が助けに行くと。
ただ、この仮説だとオリマーはその後借金返済のために戻ってくることになるわけですが、
ここでオリマーと出会うのなら『ピクミン2』の時系列と重なってしまい辻褄が合わなくなります。
その矛盾を回避するには、オリマーには一切出会わないというストーリーしかありません。
しかし公式サイトに堂々と出したキャラクターがまったく登場しないということも考えにくい
(あとオリマーメモ読みたいので個人的には出てくれないと困る)。
さて、いったいどんなストーリーになるのでしょうか。
少なくとも今作はこれだけでも往年のシリーズファンが喜ぶ仕掛けになっていて期待が持てます。
07月21日の発売が俄然楽しみになってきました。
もう1つの注目ポイントを書く前にそれなりの文字数になってしまったのでそれはまた今後。