供給過剰のランキング
『ピクミン4』、なんとリリースから2年越しとなる無料アップデートが本日配信されました。
過去にあったアップデートは致命的な不具合を修正するアップデートのみで、
リリース後に新要素が追加されるのは今回が初めてです。
主な新要素はいつでも変更できる3段階の難易度が追加されたことと、
本編に「デコピクミン」が登場したこと、そしていわゆるつよくてニューゲームに相当する「おかわリスタート」実装。
難易度の追加は実質的に『ピクミン3』→『ピクミン3デラックス』のアップグレードを踏襲していて、
こちらも最高難易度は引き出せるピクミンの数が60匹までに制限されるという縛りプレイを強要されます。
また、特筆すべき点はこの難易度変更はダンドリチャレンジやダンドリバトルにも適用される点。
これにより、ピクチャレ大会を運営している自分は
可及的すみやかに記録別に難易度を記録する仕組みを用意しなければならなくなりました。
難易度による差はまず原生生物の体力に顕著な差が生まれるというのが基本で、
「おだやか」ではオッチンが自動的に近くの原生生物と戦わなくなる、
「きょうぼう」では文字通りに原生生物がより凶暴になる(具体的な挙動はまだ検証中)という特徴があります。
チャレンジモードとしても多少のゲーム性は変わりそうですが、
まあ「きょうぼう」でスコアを詰めようとする物好きはごく少数になることでしょう。
ピクチャレ大会では便宜上異なる難易度は別々の集計になるため、
単純計算で投稿可能な種目数が大幅に増えたことになります。
が、もはやユーザーの活動リソースの総量がそれにまったく追いついていないこともあって、
ステージ数の増加は完全に供給過剰になってしまっている感。
「きょうぼう」難易度で投稿した人にも脚光を与えられるような仕組みを考えたいところですね。
その他、いくつかの変更がありましたがカーソルロックオンのON/OFFができるようになったことに思うところがあります。
これは当初、強制でONになっていたのですが、
ロックオンがONだと対象物が密集しているときにカーソルのコントロールが難しいという難点があり、
何人かの玄人プレイヤーたちが発売直後から苦言を呈していました。
任天堂は、ちゃんとそういう声も聞き取って開発に反映しているんだなと改めて思いましたね。
SNSで特に発信していなかったドローンの不具合
(キンカイ運搬班はドローンで写すと早く運ぶ)などは修正されておらず、
少なからずユーザーの声を積極的にリサーチして開発に活かしている面はあるのかなと思います。
これなら、我々ファンが細かい点も積極的に発信する意義はあるのかなと。
まぁ、旧Twitterで愚痴のような形で吐露したところでさすがに拾ってくれないと思うので、
せっかく用意してくれている要望フォームを使うべきではあるんでしょうけどね。
今回のデコピクミンや難易度調整のアプデは基本的に新規ユーザーを取り込みやすくするための施策だと思われますが、
果たして『ピクミン4』に二度目のアップデートはありうるのでしょうか?
Nintendo Switch 2 Editionとしてアップグレード版をリリースする可能性はまあまあありそうですが、
その際に追加コンテンツが来る可能性は果たしてあるのか……?
それを見据えて、任天堂が把握してなさそうなバグなどは要望として送っておこうかなと少し検討しています。