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創作世界設定

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#7628

2025年計画草案 #3

今回の実家帰省は(主にダンドリ検定のショックから立ち直るための)リフレッシュが主目的ですが、
それとは別にこれくらいはやっておきたいと思っていた裏タスクとして「2025年計画を進めること」があります。


元日に一通り考える慣習を捨てて前年秋から試行錯誤するようになった年間計画。
特に今回からはその途中経過をもブログにアーカイブするようになり、前回は先月上旬です(#07598 / 2024年10月05日)。
前回時点ではweb制作分野は「閉鎖コンテンツのリメイクを伴った『新本家サイト』の復活」まで具体的になり、
それ以外はこれと言って継承できるようなことは考えられませんでした。
いま、構想しているのは年間計画はやはり3本柱で組むのが妥当なのではないかということ。
具体的には「web制作」「ゲーム制作」「創作」を今後数年の主要カテゴリにしたいと考えています。
そしてそれぞれにメインとサブの2種類を設定し、メインは新年から始める新しい挑戦、
サブは前年までにやってきたことのうち今後も継続する価値のあるコンテンツのブラッシュアップ、
といった感じで考えています。


そのフレームワークに基づいて考えると、web制作はメインが先述の新本家リメイク。
サブはこのブログのフロントエンドないしピクチャレ大会のアップデートということになります。
その作業比率は順当に行けばピクチャレ大会が70%以上を占めることになると思われ、
こんな感じでメインタスクよりもサブタスクの方が重くなるということも往々にしてありうると思います。
またゲーム制作は、これ自体が新規分野なのでサブタスクが存在しません。
これについては現状ゲームエンジン&プラットフォーム選定をしているところですが、まだ決めかねている状況です。


3つ目は「創作」を置きました。ここでいう創作とは、
自分が2004年に創出したオリキャラを中心とする「とある世界」を何らかの形で世に出すプロジェクトを言います。
「何らかの形」がもしもゲームになれば第2の柱と融合することになるのですが、
それはそれとしてブログの大キリ番記事(1000の倍数)を迎える際に短編小説として設定の一部を出す、
という慣例があります。1000の倍数なのでおおよそ2〜3年に1回はその機会が来ることになります。
しかしこれまではその大キリ番記事すらロクに書くことができずに超短編でやり過ごしてきてしまいました。
この記事が7630番ということは1万以下で考えると大キリ番記事を書けるのは残り2回しかありません。
このままでいいのかという気持ちがあるんですね。そして2025年は8000番を迎える節目の年です。


そこで今回の実家帰省では、創作アイデアに関するアナログの全資料を洗い出す作業をしていました。
まず帰省前日に東京のマンションの物置にしまってある3,000枚ほどのルーズリーフから創作関連を抜き出し、
それをざっと読んで重要な情報があれば抜き出してデジタルノートに打ち込むというもの。
ルーズリーフは2008年がダントツのピークでこの1年だけで300枚くらいあり、
2009〜2010年はそこそこ、2011年からはガクッと量が減っていました。
これは2010年にEvernoteの登場によってメモ環境もデジタルで完結するようになったことや、
それとほぼ同時にスタートしたスマホからアイデアを速攻でメモする着想メモの仕組みが確立したことが関係しており、
2010年以降は基本的にデジタルの方が量が多いです。


さすがに厨二病時代の遺物ともあってルーズリーフの中には目を背けたくなるようなものもかなりありましたが、
全体として2004〜2007年はすごくいろいろ細かいところまで考えようとしているのに対して、
2008年以降は概ねキャラデザで満足してしまっているような節があり、それ以上の掘り下げが全然できていません。
ただ2013年くらいにもう一度世界観設定を練り直そうと思い立ったことがあるようで、
そこで作られた多くの設定がこんにちまで受け継がれている……といった感じのようです。
おおまかには2004年案(「それ以前」の延長線上)、2007年案(厨二病モリモリ)、
2013年案(現行)と言った区分けができそう。メインキャラの存在や基盤概念はずっと変わっていません。
それ以降も着想メモベースで細かな設定変更がされている……はず。
デジタルノートの方は量が多すぎてまだ把握できていませんが、これはスマホで完結する作業なので追々やる予定です。
とにかく山場はこのアナログに書かれた情報を確認することでした。収穫は微妙でしたが。


これを踏まえて、8000番は少なくとも過去作よりはもう少し量のあるモノを書こう、
というのが2025年計画第3の柱のサブタスクということになります。
あと、これまでデザインしたものの画力の無さで具現化できていないオリキャラを
Stable Diffusionや独力でのイラストレーションで2Dに落とし込むかつての計画もリベンジしたい。
これは過去立案しつつもほぼ着手できていないのでまあメインタスクということになりますかね。
久々にWebUIを起動してプロンプトを少しいじってみましたが、
頭の中に描いているキャラにそれとなく似ているキャラは普通にプロンプトだけで出せ、LoRAも必要なさそう。
とりあえずこれで暫定版を創出して、細かいところは人力で描くのが早そう……。


自分のキャパシティの低さから3ヶ月は休止期間として確保するとして、
新本家リメイクは4代目本家ブログと同じく開設することそのものが目的でクオリティは求められないので、
まあぶっちゃけ1ヶ月あればできるのではないかと考えています。
ピクチャレ大会は年2回くらいはアプデするのが妥当として、消費期間は2ヶ月。
残り半年をゲーム制作と創作で半々にするとして、各3ヶ月をリミットとして詳細を詰めていく感じでしょうか。


まあここまで書いておいてなんだけど結局はモチベに左右されるところはあるので、
あんまりガチガチに決めないというのは意識したいところですね。
モチベをいかにコントロールするかというのはこれはこれで年間を通した大きな課題になりそうな予感。


#7534

創作20周年

自分にとってゲームやブログに並ぶもうひとつのライフワークとしての「創作」。
相当の精神的自由がないと前に進まないということもあっていまだ長く停滞しており、
基本的には現時点で趣味として自称できるものではないと思っています。
ただ、同時に自分にとってのアイデンティティーのひとつとして存在し続けているのも確かです。
創作に関する象徴的な日付はいくつかありますが、
その中でも大きな転換点と言えるのが2004年08月02日、つまりちょうど20年前になります。
当時についてはすでに過去に言及していますが(#05999 / 2020年05月23日)、
随筆形式で語ることの多いこのテーマを今日はあえて通常形式でつらつらと書き残しておこうと思います。


実は創作活動自体は幼少期からの趣味で、2004年以前も長く続けていました。
4年前の随筆にもある通りそれはゲーム文化を中心とした「好き」の集大成としてのプライベート・ワールドの構築。
実はこれについてはブログでは長く長く温め続けているためほぼ言及したことがありませんが、
遅くとも1997年には始めているため現在20年目のブログよりさらに長い歴史を持っていることになります。
ただ、その創作も思春期によって「好き」の対象が変わったことで活動自体も大きく変化します。
具体的にはある一人の女の子を創出してプライベート・ワールドに迎え入れることにしたわけですね。
思春期前は創作というのは弟など親しい間柄の誰かと共有して楽しむものでしたが、
中学高校と年齢が上がるにつれて共有する機会もどんどん減っていき、
好きな女の子を導入することによって完全に誰かと共有するものではなくなりました。


以降、自分にとって創作というとその「神」である女の子をいかに具現化するかという課題になりました。
2007年前後は小説作品として、2010年前後はイラスト作品として創作に挑戦していたことがありますが、
いずれもかなり初歩の段階で挫折しています。
あいにく希望通りに具現化するにはあまりにもスキルも気概も足りていないので、
こうなってからの創作はありていに言えばひたすら迷走する20年間だったと思います。
しかも、それすら心に相当の余裕が無いと活動は前に進みません。
そういう意味で社会人になってからの10年余りは活動の前提条件すら満たしていなかったと言え、
2024年現在ようやくどうにか向き合えるかもしれないという地点まで這い上がったところです。
理想の具現化というのはあまりにも、あまりにも遠すぎる無謀な目標でした。


そんな自分にとっての唯一の追い風は、
この20年間ですっかり様変わりした技術進歩と文化の多様化です。
20年前は空想上のキャラを3Dで動かすなんて考えられないことでしたが、
いまやそのハードルは素人でも飛び越えられる可能性すらあります。これを使わない手はないでしょう。
ただ、それがゴールなのかと言われると分かりません。
そもそも「好き」の原風景がゲームの世界である以上、
結局はゲームとしてプライベート・ワールドを完成させるのが最終的な目標であるようにも思える。
この数年でかわいいに全振りしたゲームも増えてきたのでその波に乗っかるのが一番理想に近いのかな……と。


いずれにしろ、20年前に生み出したものはいまも胸の中にだけ存在していることは確かであり、
いつか外の世界に開放してやりたいという気持ちはいまだにあります。
ここからの20年で果たしてどこまで形にできるのか……。
これを胸張ってライフワークと言える日は来るのだろうか……。
幼少期の記憶も徐々に失われているであろうことを考えると、残された時間はあまり多くありません。
老いてから後悔しないようにどうにか向き合っていきたいところです。


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