Chrononglyph

行動力の問題

#7804

足がかりとしての実績

各活動のモチベーションが落ちてきたときにどう持ち直すか、というのは活動の継続に重要なことです。
たとえば自分の場合はこのブログが圧倒的に継続日数の長い活動ですが、
モチベが落ちたときは「過去記事を読み返す」のが有効な復帰方法として確立しています(#05565 / 2019年03月18日)。
そしてこれはおおむね他の活動についても同じことが言えます。
web制作も自分のサイトを自分で閲覧することで改善モチベが湧いてくるし、
かつてのヘッダーイラスト制作も前月の実績が次作を作るための足掛かりになっていたと思います。
活動の「継続」については、このことは折に触れて思い出したいことです。
たとえばweb制作が滞っていたら「最近自分でサイトを見ていないんじゃないか?」と自省したいですね。


実績の無い新規の活動はこういう足掛かりが無いので着手が難しいのは当たり前で、
どうしても「最初の一歩」には理屈とは関係ない気合いみたいなものが必要になると思います。
ここを変に最小化しすぎると結局その後のモチベーションも続きにくい印象がありますね。
一作目だからといって手を抜くと、その文化自体にあまり魅力を感じられない。
やはり最初は辛くとも自分の100%かそれに近い率を出し切る必要があるということです。
そこさえ抜けてしまえば、二歩目以降は一歩目を足掛かりにできるのでうんと楽になる。
webサイトなんかは「二歩目」以降は既存の実績に継ぎ足しでやっていけるのでその傾向が顕著と言えるでしょう。
ただ、その分新規サイトを作るハードルの高さは実績の無い活動に匹敵します。


一歩目はできるかぎり頑張る必要があるわけですが、
実績ができたらそれを振り返るための手間は極限まで最小化する必要があると思います。
現代であれば、具体的にはスマホですぐに実績を確認できるというのはマストと考えています。
そのための環境構築は手間を惜しまない方がいい気がする。
年初時点で4代目ブログの動線改善が急務という位置付けだったのは、
これ自体が自分で振り返るための媒体なので振り返りプロセスを確立するために重要だったからです。
webサイトとして公開していれば、スマホからも即アクセスできますからね。


いま、イラスト制作が復帰の兆候を見せていますが、
これら既存の活動の傾向を踏まえると、1作目は本気で作り、かつそれを振り返るための環境整備は必須かなと。
まぁ、静止画なので普通にiPhoneの写真アプリに保管するだけで振り返り環境は確立しそうではある。
どちらかというと問題は最初の一歩目をどうしのぐかですね。
ここを乗り越えれば次はかなり楽になるとわかっていても、活動未遂率の高い昨今の自分にとって、
一枚絵を仕上げるというのはかなり難しい部類の活動です。
これをChatGPTのような文明の利器を活用して乗り来られれるかどうかは微妙なところ。
これはもうここが正念場だと思うしかないのでしょう。


歳を取れば取るほど新しい活動に着手しにくいのは、歳を取るほど理屈でものごとを判断するのに、
一歩目を踏み出すのに必要なのは理屈では説明できない「気合い」だからなのではないでしょうか。
まぁ、言語化できない物事を「気合い」という言葉で代替しているだけの可能性もありますが、
いずれにしろ既存の活動が安定すればするほどリスクを取って新規の活動を始めにくいというのもあります。
ただ、活動過渡期の自分にとってはいままさに「気合い」らしき何かを求められる局面に来ています。
イラスト制作はそのうちひとつでしかありません。
ここで行動できるかどうかで、後々の活動にも少なからず影響を与えそうな気がする……。
成功すれば新規開拓を進めて既存の活動はより縮退するだろうし、
失敗すればやはり新規開拓はもう難しいと観念してまた既存の活動と向き合うだろうし。
0対100で綺麗に分かれることもないとは思いますが、いずれにしろ分岐路には立っていると思っています。


#7730

散漫な興味関心

近年の自分は、概ね数日〜数週間単位で興味関心がコロコロと変わっていき、
その興味関心の移り変わりの速さに対して半ば振り回されているという感覚があります。
それは基本的には制御できない暴れ馬のようなもので、馬の行く先々に合わせて自分の方針も変えざるを得ない。
しかし、いずれも結果が出る前に次の場所へ行ってしまうので実績がまるで積み上がっていかないという。
この悩みに対して、現時点の自分は3つの異なる「途中回答」を持っています。


  1. 「暴れ馬」の正体は無秩序なネットサーフィンにあるのではないか
  2. 「結果」の程度は問われておらず、小さな結果を出すだけでも振り回されている感は軽減できるのではないか
  3. 興味関心を抱く自分を俯瞰する習慣を作ればさらに振り回されている感は軽減できるのではないか

①についてはまあそうだろうなと思うんですが、しかし如何ともしがたいというのもあり。
近年のネットとの接し方は能動的な検索よりもキュレーションが圧倒的に多くなっていて、
要するにAIが話題を選んでくるわけですね。つまりこの仮説が正しいなら自分はAIに振り回されていることになる。
情報収集を「狭く深く」することでこれを避けることができ、
ある意味『原神』はそれを実践できているおかげで長続きしているとも言えます。
情報量が広く深い界隈ほど長続きしやすく、たまーにポケモン本編に立ち戻りたくなるのもその影響かなと思っています。
キュレーションメディアに触れる必要もないくらい単一の話題が充実していればいいのですが、
現状だと『原神』とてさすがにそこまでのレベルではない……
というか、どんな話題にも奥深さはあるもののある程度の深さまで来ると満足してしまう自分がいます。
1人で表面上の情報を食うだけでは限界があるということなのでしょう。


②の小さな結果さえ出せばいいのにという考えは、最近の行動力に関する課題でもあります。
最近の悪い癖として、興味関心のとっかかりだけをブログに書くものの結果的に何もしないということがあります。
逆に言えば、「ブログに書く」という小さな行動でも散漫な興味関心は消化できるということです。
あとは誰でもいいので他人に話すだけでも結構消化できることが多い。
どちらもできないと消化不良に陥ります。
2020年ごろは「小さな行動によって消化する」という昨今のムーブとは真逆のことをよくしていて、
興味関心の初動の強さに比例してかなり大きめの企画をすぐに発案したりしていました。
発案したらそのままタスクリストにスライドし、
やりたくて思いついたものが延期に次ぐ延期で義務に変わり、義務感に苛まれるまでがセットでした。
〇〇が好きなら専用の参加型特設サイトを作ってみようとか。そういう企画は例外なくすべて頓挫しています。


これは最悪の例で、せめて散漫な興味関心をブログ等で消化している昨今の方がマシなのかもしれない。
ただ、可能ならブログ以外の形での「成果」を期待したいところです。
そういうものがないので一向に前に進んでいるという実感がありません。ブログは「進んで当たり前」ですし。
最近は2020年の反省もあって比較的現実的な企画を思いつくようになってきたのですが、
それを実際に着手するために「あと一歩」の踏ん切りがつかないことが多く、どうしたものかと思っています。
この一歩が前に出ないのは計画実現率の低さから来る自己不信、承認欲求を発散する相手がいない等、
いろいろな要因が絡み合っていると思われ、一朝一夕では解決できなさそうです。


③の俯瞰する習慣が大事というのも、まあおおむねその通りかなと思っています。
「興味関心がある=何かやらねば」と短絡的に考えること自体がそもそも軽率である可能性があり、
もちろん「何もしていない=興味がない」ということでもありません。
その辺は実績と意欲とを安易に結びつけないように気をつけたいところです。
そこそこ強い興味がありニーズやスキル感の問題もクリアできそうなら躊躇なく何かをするべきでしょうが、
「何かをしたい」という衝動は、興味関心の強さにかこつけた単なる誇大妄想に過ぎないパターンも往々にしてあります。
できないことを妄想しても時間の無駄なので、そこはちゃんと現実的に考えたいところではある。


昨今の情報収集の在り方は必ずしも主体的でない場合があり、
主体的でないなら「振り回されている」と感じるのも無理はないのかなとは思います。
とはいえこれでは延々と消化不良感の否めない日々が続いてしまうので、
もう少し主体性を取り戻す方向で情報収集から行動までのプロセスを見直せたらとは思っています。


#7432

実行力の無さに辟易

さて、忌引き5連休によって生活もリセットがかかり、従前の悩みもかなり洗い流されました。
まず今月上旬、やらないといけないのに押しても引いてもやる気が出てこなかった
『ピクミン2』20周年に合わせたピクチャレ大会のイベント準備ですが、これはもう諦めます。
そもそもここで何かをやるというのは年初来から、いやもっと前からの計画だったはず。
それなのになんだかんだと言って今月まで着手できていない時点でもう終わってます。
ピクミン活動は定期的に限界を感じることがありますが、移転作業を経てそれが来た感じですね。
これは作業の唯一の動機になる他者承認が全然得られないという問題も依然としてありますが、
そもそも自分はひとつの活動を長期的に行うことが性格的に無理なんでしょう。
今後はそういうことを踏まえた上で計画しなければならないというのは大きな反省材料です。
ピクミンに関しては期間限定ランキングの開催自体がもう難しいのかもしれない。


仮想通貨取引については忌引き突入と同時くらいに例の中東情勢悪化による損失が確定し、
その後5万円だけ取り返しましたが、
いまはトレーディング手法そのものを見直すためにポジションを取らずに関連書籍を読み漁っています。
今回のようにおいしそうな話へホイホイついて行って大損することが無いように、
自分なりのトレードルールを確立するための情報収集が主な目的です。
いままでが手探り感の強い取引だったこともあって10ページ読んだだけで目から鱗の情報が多々あり、
これらを鵜呑みすることなくしっかりと自分ルールに織り込んでいきたいところです。
損するとメンタルをやられますがトレード自体のモチベーションは高いので、
引き続きまずは年初来最高益を目指して活動していきたいところ。
最近作業がまったく捗らず行ってもほぼ無駄になることも多かったカフェですが、
投資関連書籍を読むという目的にピッタリな環境ということもあって相変わらず通う意義はありそうです。


にしても、相変わらず自分の実行力の無さには我ながらうんざりします。
今年は1年を4ヶ月で分割し、それぞれひとつずつの計画を実行することを企図していました。
年初から04月までの期間は先述した期間限定ランキングの開催が唯一最大のタスクであり、
しかもこれは後続の05月以降シーズンのタスクと比べると比較的楽な方という位置付けでした。
しかし蓋を開けてみればピクミン活動のモチベはなかなか持続できない、
開発モチベはもっと持続できない、メンタルと身体的不調も重なっていつの間にか4ヶ月経とうとしていると。
この4ヶ月はこれまでの人生全体から言ってもかなり不運な方だったのでやむを得ないところもありますが、
にしてもこの先が思いやられるのは確かです。
また、大事な節目でコケてしまったピクチャレ大会運営も先行きが非常に暗くなってしまいました。
PWA対応やファビコンの制作など、移転1年以内にやりたいことは山ほどあったわけですが、
このまま何も改修せず運営が宙吊りになってしまう可能性も高くなってきたと思います。
この現状を利用者にどう思われているのかは分かりませんが、
少なくとも自分自身が移転当初期待していたようにはまったくなっていません。


多方面に手を出しすぎ、かつ本来やりたいこととやりたいことが噛み合っていない、という気はしていて、
これが昨今のモチベ低下の根本要因なのではないかという気はしています。
これは特に既存の活動に限界を感じるたびに陥っているような気がします。
ただ、だからと言って活動内容をすぐに変えるのもさまざまな事情から難しいわけです。
これもかなり年季の入った悩みですが、いい加減解決したいものですね……。
いずれにしろ、年間計画はゴールデンウィークの機会に軌道修正せざるを得ないと思っています。