Chrononglyph

購入予定ゲームタイトル

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#7888

芸術作品としてのゲーム

ルミネスシリーズの最新作『ルミネス・アライズ 』が2025年秋にPS5(VR2)とSteamでリリースだそうです。
トレイラーを見るともうめちゃくちゃワクワクする洗練されたデザイン。
この手のパズルゲームは何はともあれやりたいタイプの人間なのでとても楽しみ。
PS5は持っていませんが、おそらく現行のデスクトップPCでギリギリ動きそうな気配なので
Steam版をまずは買うことになるでしょう。


できればSwitch2にも出してほしいのですが、エンハンスの直近の作品『HUMANITY』も任天堂系列では出ておらず、
『テトリスエフェクト』もほぼ3年待たされたという不遇の経緯があり、
あんまり期待できなさそうな予感はします。
ただ、これがSwitchのスペック的な問題に起因しているのであれば多少は期待してもいいのかも?


ルミネスシリーズといえばスマホゲーム黎明期(2010年)の『LUMINES TOUCH FUSION』が思い出深く、
6年後の2016年に出たスマホゲーム『LUMINES PUZZLE & MUSIC』(サ終済み)はあまりやりませんでした。
あとはNintendo Switch初期に初代ルミネスのリマスター版をちょっとやっています。
総じて、スマホ黎明期の定番タイトルとして遊んだ記憶が多くを占めているという印象。
TOUCH FUSIONは当時350円でそれほどボリュームのある内容ではなかったのですが、
家族とタイムアタックモードでスコアを競い合っているうちに定番化していました。


ルミネスはあの『メテオス』や『テトリスエフェクト』と同じく水口哲也さんプロデュースのパズルゲームで、
このゲームのためだけに音楽ユニット「元気ロケッツ」を結成するなど、
デザインに並々ならぬ情熱を傾けたパズルシリーズです(ゲーム性よりもデザインにかなり寄っているとも言える)。
その先進的なデザイン性は2018年発売の『テトリスエフェクト』でも存分に発揮されていましたが、
それから7年経った今回はさらに洗練させてきたなという感じ。


改めて、自分はゲームという媒体にこういうデザイン性を強く求めている性質があるのかもと思いますね。
ルミネスのようなゲームはデザインに没入するためにゲームという形をしているだけで、
そこにめちゃくちゃ強いゲーム性があるわけではありません。でも、そういうバランス感覚に強く惹かれる。
ゲームを芸術作品として考えると、水口さんの生み出す作品群はかなり高いレベルにまとまっていると思います。
また自分がウィッシュリストに入れるようなタイトルもそういった傾向のものがとても多い。


実は自分がゲームに求めているのは昔からデザインであり、本質的にはやり込みではないんだろうなと改めて思います。


#7530

最新ゲームを遊ぶ機運

先週発売された『ニンテンドーワールドチャンピンオンシップ ファミコン世界大会』が気になっています。
最近の欲しいゲームの基準は「観て満足するのはもったいない」と感じるかどうかなのですが、
これもわりとその琴線に引っかかってはいる。
もしも2005年頃に発売されていたら血眼になってプレイしていたんじゃないかと思わせる作品です。


本作は公式でありながら2010年代から盛んになったRTA文化への理解度が高くRTAの入門的位置付けとも捉えられ、
一方で古き良き攻略本までもゲーム内に詰め込んでいて全世代へリーチしている印象を受けます。
もちろん、やり込みを主題としているからには世界ランキングも。
種目は150以上あるので自分に向いたマイナー競技を見つければハマる可能性はあるかと思います。
強いて欠点を挙げれば対象のファミコンソフトがメジャーな13タイトルのみというのは寂しいですが、
ミクロ視点でのやり込みをテーマにしているのでボリューム不足を感じることはあまりなさそうではある。
アプデで対象タイトルが増えたら間違いなく買いですね。


これで3,800円は安い。正直かなり迷いどころではあります。
ただ、やりたいが時間不足で買っていないゲームが現状すでに3本以上あることを考えると、
割り込みでこれを買うのはかなり厳しい気がしています。
しかし、それを言っていたら重めの積みゲーがあるかぎり永遠に新作タイトルは遊べないことになってしまう。
興味の強さは得てして新しい順にスタックされていきます。新鮮味があるので当然と言えますが。
ここでの「割り込み」は非合理のようで実は直感的な興味関心の強さに基づくと順当ではあったりするんですよね。
だから本来はやりたくなったらさっさと買ってやるのが正解で、積むこと自体が良くないのは確か。


現状少なくとも平日出勤日は未知のゲームをする余裕を捻出できる可能性はゼロで、
テレワーク日は毎週定例の元同僚とのゲーム会に割り当てているためここもソロプレイはできない。
最近は土曜日は「ピクミンデー」で昼間は開発、夜はゲームプレイに充てるので他のゲームはできない。
強いて言えば日曜日は何かをする余地はあります。
少し前までは日曜日が空いているという感覚も皆無でしたが……。
先週初めて明確に日曜日を完全自由時間にすることで心が満たされる感覚を味わい、
このルーチンを安定させられるようにできれば新作ゲームを遊ぶ余地はないわけではなさそうです。


何度か書いていますが、上京以来最新ゲームに触れる機会は激減してしまっていました。
実家を離れたことでゲーム体験を共有する相手がいなくなったことに加え、
一人暮らしがなかなか安定せず精神的なマイナス要因も重なって楽しむ余裕が無くなっていたのだと思います。
形式上は最新タイトルをいくつか買ってはいるものの、
『ピクミン4』を除けばどれも心の底から楽しめたとは言い難い。
ただ、紆余曲折を経て最近やっと最新ゲームも楽しむ下地が整ってきたようには感じています。
生活リズム正常化によって精神的安定感を得られるようになったおかげであることは言わずもがな、
VTuber(ゲーム実況)を見るようになって良い意味で刺激を受けている影響もかなり大きそう。
こういった状況の好転は本当に最近からですが、
この契機をうまく利用してゲーマーとしても明確にトンネルを抜けたいところです。


とりあえず、今週末日曜日にファミコン世界大会を買うか否か改めて検討してみようかな……と。
Steamのゲームで気になっているタイトルも溜まっているので、それと天秤にかける感じになりそう。
他にもいろいろ選択肢はあるのでしっかり考えたいと思います。


#7464

ゲーム購入ポリシーの変化

自分にとってゲームというのは当初「1本買ったら遊び尽くすもの」だったのですが、
徐々に1本当たりのプレイ時間が減っていき、かといって新作への期待はさほど減衰しなかったため、
どんどん消費ペースが追いつかなくなり積みゲーが増えていきました。
新作への期待というより、ゲーマーを自称する自尊心がもう後には退けないところまで来ていたので、
従来の自分なら買って当然の注目作などは盲目的に買ってしまっていたようなところがあります。
あと世界観やデザインが好みの作品はゲーム内容云々を棚に上げて期待が青天井に上がることもあり、
プレイしないのに特装版などを買うこともありました。その傾向は2021年が特に顕著でした。


これらプレイする意欲を無視したゲームタイトル購入は
2022年元日のSteamセール30本大人買いで明確にピークを迎え、それからある程度の時間が経ったある日、
「これはとんでもない失敗をしたな」と思ったものでした。
これによって積みゲーを生み出しかねない軽率なゲーム購入に強い歯止めがかかり、
2023年からは購入本数をいままでにはないレベルで絞っています。


そのため、2023年以降に登場した注目タイトルは、
従来なら買って当たり前と言える任天堂のメジャータイトルもほとんどスルーしています。具体的には、


  • ポケットモンスター バイオレット・スカーレット
  • スーパーマリオブラザーズ ワンダー
  • 星のカービィ ディスカバリー
  • ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド(もしくはその続編)
  • ペーパーマリオRPG(Switch版)

この辺ですね。昨日発売のペーパーマリオRPGは、オリジナル版発売当時友達から借りてプレイしたものの
進学によってその友達と疎遠になってからはなかなかプレイする機会を得られず、
いよいよ再プレイしたいとなったときには中古価格が大変なことになっていたので手が出なかった作品です。
なのでそういう経緯からしてリメイクが出たならやらない理由が無いのですが……
結局今回、とりあえずリアルタイムでは見送ることにしました。


また、任天堂の主力タイトル以外にも「やりたい」と思いつつも手が出ていない作品は多くあります。
デッキビルドローグライクの元祖『Sray the Spire』とか、
ノーコードでゲーム作りを体験できる『はじめてゲームプログラミング』とか。
さらにマイナーなタイトルまで含めればウィッシュリストは相当の数があります。
それらをやりたいという気持ちは確かにある。


じゃあなんでやらないの、と問われたとき、
すぐに出てくる答えが「プレイ体験を誰かと共有できないから」です。
要は一人暮らしのシングルプレイでやっても虚しいだけだと。
これは、歴代ゲームのマイベストを真剣に考えた企画「マイベストゲームランキング2020」で
全201本のうち7位だった『だれでもアソビ大全』が、上京まもなくリリースされた最新作で
正統進化したにも関わらずほぼ積んでいるという状況が孤独の深刻さを如実に表していると思います。
アソビ大全は他人とやってこそ面白いという要素が非常に強いですが、
自分はその要素をゲームの面白さの一つとしてものすごく重視してきた経緯があるというわけです。
いままで自分がゲーマーであることをどうにか維持できたのは実家暮らしで身内と一緒にやっていたから、
という側面が強いのは否定できません。
上京後も運よくゲーム仲間と呼べる人はいますが、必ずしも好みのジャンルが一致しているわけではありません。
相手さえいればDiscordを使えば隣で見ているかのように画面共有しながら遊ぶこともできる現代ですが、
身内ではなく友人関係だとそれなりに気を遣うので、自分がやりたいタイトルばかりできるわけでもありません。
だからこそ『Apex Legends』が半ば無理矢理にも続いているという側面もあるでしょう。


昨今、VTuberを知ったことで実況プレイを見ることへの抵抗もかなり減りました。
そして、気づいてしまったのですが
「プレイ体験を誰かと共有する」というゲームを楽しむための必須条件は、
推しの実況配信を見ることによってもある程度充足できます。
たとえば、積みゲーに手を出すのは心理的抵抗感が強く一人ではなかなかプレイできませんが、
同じタイトルの実況配信を見るだけなら特に抵抗感もなくすんなり入ることができます。
アソビ大全もコラボ配信の定番タイトルですが、見ている分にはすごく面白いです。
もうすでに、自分の中では往年の積みゲーは順次それで消化していく流れになってしまっています。
ゲーマーとして不本意と言えば不本意ですが、孤独ならこうならざるを得ないというわけです。


今月に入ってから、すでにゲームプレイ配信を見る時間はゲームプレイ時間を上回っています。
思えば、幼少期からゲーム好きという自負はずっとありましたが2015年あたりを最後にやり込みはしなくなり、
それ以降はいわゆるエンジョイ勢としてのポジションに甘んじるようになりました。
2024年はさらにそこからも離れて見る専としての元年になるのかもしれません。


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