Chrononglyph

電子書籍

#7803

電子書籍プラットフォーム迷走

今日の出来事電子書籍

「読書録をきっちり書く」という縛りを解除したことで、今年は年初の抱負通り読書が復活しつつあります。
現在2冊終わって3冊目に着手中。
当初予定の年6冊は今後も油断しなければ余裕で行けそうな感じはある。


ちなみに最近ご無沙汰だったカフェで読むという習慣も復活しました。
少し前までは読書といえば通勤電車で座れた場合に読むものというイメージだったのですが、
最近は電車内もなかなか捗らなくなっていました。
一方、カフェではもうガッツリ作業できなくなって久しく、カフェ自体に行く頻度も落ちていました。
そこで、それなら読書目的ならカフェでも有意義に過ごせるんじゃないかと思い試してみたところ、
わりと捗ったというわけです。
ただ、これは読んでいる本への興味関心度に大きく依存するため必ず成功するわけではありません。
Macbookも持っていきつつ、本を読んでみて捗らなかったら作業みたいな感じにするのが無難そう。


ただ、それはそれとして通勤中などより手軽に読める機会というのも確保したく、
そうなると電子版も買ってしまおうかという話になるわけです。
電子版についてはもともと「honto」というプラットフォームを利用していたものの、
それを選んだ最大の理由である「読割50」という割引サービスが廃止されてしまったことと、
Kindleの方がアプリとして使い勝手が良いことからKindleへの移管を決意したことがありました(#07513 / 2024年07月12日)。


が、当時の自分がいう「使い勝手が良い」というのは本当に微々たる差で、
よくよく考えればすでにあるライブラリを放棄してまで移管するほどの価値はないかなと。
本のカテゴリ整理ができることを重くみていた記憶がありますが、実際に触ってみるとさほど大差ない。
実はこれについては「Booklive!」が理想的な動きをしてくれるのですが、
自分はこのアプリは漫画専用プラットフォームとして長く運用していることもあり、
一般書籍と混在させたくないという事情があります。
総じて、なんだかんだでhontoを使い続けていくのが無難のような気はします。


しかし、だからと言って積極的に電子媒体を使っていくかどうかはまた別の話。
一般書籍に関しては、自分の中では「紙 vs. 電子」は紙に軍配が上がっています。
紙書籍として買った方がやはり所有欲を満たせるし、読もうというモチベーションも上がりやすい。
電子版はあくまでもその補完ですね。紙で読んでいる続きをどこでも読める、という利点が大きいです。
電子書籍としてのみ買って最初から最後まで電子で読む、という使い方はいまのところできそうにありません。
そういう意味でも、紙書籍を買ったら同名の電子版は半額で買える「読割50」は良いサービスだったんですけどね。


今日はGW2日目ということで、久々に池袋のジュンク堂に行きました。
東京駅のジュンク堂にすら置いていなかったあるファンタジー小説のハードカバー本を買いたかったのと、
昨日触発されたイラスト制作について、初心者向けの教本を探すためです。
やはり本を探すなら池袋ジュンク堂が最強ですね。めちゃくちゃ混んでたけど。
教本は参考程度のつもりなので明日1日でサクッと読んで、残りの本は実家に持って行こうかなと思っています。


#7513

電子書籍プラットフォーム移管へ

今日の出来事電子書籍

通勤復帰により、漫画ではない一般書籍の電子書籍を買おうという機運が再び高まっています。
以前も国産大手の「honto」と世界大手の「kindle」を比較したことがありましたが(#06479 / 2021年09月12日)、
そのときはアプリの利便性・在庫の豊富さともにkindleの方が強いものの、
自分は基本的に紙で読み電子書籍はその補完的な役割であること、
hontoには紙と電子版両方買うと電子版が半額になる「読割50」という制度が存在することを考慮すると、
多少の利便性を差し置いてでもhontoの方がコスパに優れているという結論に達していました。
しかし、いまや状況がまるで変わっています。


まず、本を読む機会はほぼ通勤中に限られることになるため紙で買う必要が無くなります。
もともと紙で買うのは所有欲を満たす目的もありましたが、
そういう気概も無くなったので紙にこだわる理由はもはやありません。
しかもhontoは読割50を廃止してしまったので、すでに紙で持っている本も割引が効かなくなってしまいました。
こうなるとむしろhontoアプリの使いにくさが際立ってしまいます。
まあこの状況でkindleを選ばない理由は無いと言っていいでしょう。


以前懸念していたkindleだとウィッシュリスト管理が煩雑になりそうという件については、
欲しい本もとりあえずサンプル版を無料でダウンロードできるので、
サンプルライブラリを実質ウィッシュリストとして運用すれば特に問題なく管理できそうです。
書籍検索もデフォルトで漫画が除外されていて概ね良好。
唯一、(Amazon公式含む)ネイティブアプリから購入することができない点が不便といえば不便ですが、
これはhontoも同じでiOSアプリの制約上の問題なので仕方ないかなと。


あとはすでにhontoで買ってしまった電子版を再購入するかどうかですが、
ライブラリをよく吟味して本当に再購入する価値のある本だけ絞れば5〜6冊程度しかないので、
それくらいなら買ってもいいかなという感じ。
まあそもそも買わなくてもそれらはhontoアプリから読むことができるわけですが……。
この辺は個人的なこだわりなので追々決めていく感じでもいいかなと思っています。
いずれhontoはサービス終了しそうな雰囲気を感じるのでそのときに買わざるを得なくなると思いますけどね。


読書はUdemyによる動画学習よりもさらに気軽に着手でき、縦画面でも問題なくコンテンツを消費できるため
電車通勤のお供としてはまあまあ有望かなと思っています。コスパも良いですしね。
ただ、かつて軽率に本を買いまくって読まなかったことの反省として、買う本はよく吟味する必要があるかなと。
そのテーマが好きかどうかというより、読み切れるかどうかもちゃんと考慮しないとダメですね。
幸いkindleにはサンプル試し読み機能があるのでこれを活用していく感じになると思います。
ジャケ買いみたいなことはくれぐれもやらない方向で……。


#7294

honto通販サービス終了

今日の出来事電子書籍

大日本印刷やジュンク堂など出版・書店最大手が運営する書籍販売サービス「honto」にて、
紙書籍の通販サービスの年度内終了が発表されました。これに伴い「読割50」も終了するようです。
通販サービスについてはまあジュンク堂が無くなるわけではないのでいいのですが、
読割50の終了は個人的にはかなり致命的だと思っています。
これは、系列店で紙の書籍を買うと同じタイトルの電子版が5割引で購入できるという制度。
自分はこれを利用して紙の書籍を買ったら割引を利用して電子版も買うようにしていました。
普通に買うと紙の書籍2冊分のコストがかかりますが、この制度があれば1.5倍で済みます。
カフェなどでがっつり読みたいときは紙で、電車内などの隙間時間は電子版で、
という棲み分けもできていたので、読みたい本は両方とも買うのは理にかなっていると思います。


しかし「読割50」が廃止となるとコストが2倍に戻ってしまうので、
hontoというプラットフォームにこだわる理由が無くなってしまいます。
これまでは紙の書籍も池袋や丸の内まで足を運んでジュンク堂で買うことを徹底していましたが、
今後は最寄駅の書店で買っても特に問題なくなります。
またhontoの電子書籍リーダーは本棚をカテゴリ分けできないのが長年の不満で、
いつぞやに要望を送ったこともあるのですがいまだに改善せず使い勝手も微妙でした。
Amazon謹製の電子書籍リーダー「Kindle」を試してみると普通にカテゴリ分けもできるので、
もはや紙の書籍も電子書籍もhontoにこだわる理由が無くなってしまうことになります。
唯一の懸念はこれまでに買った電子書籍を移転できないことですかね。
これをKindleで全部買い直すのはちょっと……。


それにしてもhontoを運営している系列店は冒頭に書いた通り業界最大手なので、
このクラスでもサービス終了してしまうというのが結構びっくりしました。
ここ最近はほぼログインボーナス機能だけのサブスク「ケイドク」をリリース後1年で終了したり、
競合他社は5年以上前からやっている漫画アプリサービスをいまさらスタートしたりと
運営方針としてかなり迷走している感があり、その矢先の通販サービス終了。
渋谷のジュンク堂も閉店したし、最後の砦である実店舗もかなり危ういんじゃないだろうか。
ネットサービスと実店舗との連携を重視したコンセプトはユーザーにも恩恵が大きいだけに残念。
結局国内の企業はどんな規模であろうとAmazonには勝てないんだなあと改めて思います。