Chrononglyph

sns

前へ1 / 2次へ
#7358

乱立するSNSの使い分け

今日の出来事sns

旧Twitterをイーロン・マスクが買収してから追加された、
インプレッション(閲覧数)に応じて報酬が支払われるシステム。
実際にはこれはとても割に合わないらしいのですが、
これによって閲覧数稼ぎを目的としてバズったツイートに無関係のリプライを送る、
いわゆる「インプレゾンビ」が問題になっています。
発信者は中東系のアカウントが多いですが、それっぽい日本語の返信を装っていることもあります。
いずれにしてもリプライとしては成り立っていないので邪魔でしかありません。
問題になっているのは去年からですが、
元日の能登半島地震で震災に関する投稿がこのインプレゾンビに妨害されたことをきっかけに
全国ニュースで問題視されるなど、明らかに日本人のヘイトを買っています。


そして能登半島地震から1ヶ月ちょいが経ち、
ここ数日で急に旧Twitterを見限って「Bluesky」に移行するという動きが活発になり、
名だたるクリエイターやインフルエンサーも移住しているようです。
Blueskyは旧・旧Twitterのエンジニアが開発した分散型SNSプラットフォームで、
長らく招待制だったのですが最近一般登録できるようになったようです。
ぱっと見Threadsの競合に見えますが分散型なので立ち位置としてはMastodonに近いです。
しかし中央集権的な機能を担う公式サーバーが最初から用意されていて、
実際の使い勝手は旧Twitterに近く、旧Twitter利用者には馴染みやすい設計になっています。
この辺が移住ハードルをグッと下げている感はありますね。
そもそもThreadsはあくまでもインスタ傘下のSNSということもあり微妙に立ち位置が異なります。


自分は元々招待を受けていたので去年夏時点でBlueskyのアカウントは作っています。
が、いまのところこれで積極的に活動しようというモチベーションは皆無ですね。
ざっくりとした主観的なプラットフォームの違いを列挙するとこんな感じです。


  • 旧Twitter:インプレゾンビやbotに汚染されている。何も生み出せない負け組の一人言排出所
  • Threads:Instagramと繋がっていて実名が多い。徐々に旧Twitterっぽくなってきている
  • Bluesky:クリエイターが多い。昔の旧Twitterのような雰囲気。ヘイトや18禁コンテンツに超厳しい
  • Misskey:高機能。若年オタクの巣窟。18禁コンテンツも許容しておりそれ目的の人が多い
  • Mastodon:旧Twitterからインプレゾンビとbotを除いただけのインキャ空間。意外と人はいる

あくまで主観なので怒らないでくださいね。
ちなみに自分の使い分けとしては、Threadsは旧Twitterのようにバズった投稿を斜め読みするもの、
Blueskyは健全なコンテンツを鑑賞したり「いいね」したりするものといった感じです。
旧Twitterはピクミン界隈の交流基点としていちおう残していますが……
そのピクミン活動もいまや虫の息だし最悪Discordで発信すればいいという大義名分がある以上、
いっそのこと消してしまってもいいと思っています。消さないけど。
ピクミン界隈外部の旧Twitterワールドに関しては本当にオワってると思うので見たくもありません。


Blueskyへの移行はMastodonやThreadsのときよりは成功しそうな気配がありますが、
完全移行が実現するとしたら、それは旧Twitterが消滅するときなのではないでしょうか。
それが実現しないかぎりは(ピクミン界隈然り)コミュニティとしては移行できない、
というところも多いのではないかと思います。
よっぽど影響力の大きい人が率先して移行とかしないと厳しいでしょうね。
いずれにしても、ここしばらくはSNS全体が揺れ動くことになるのではないでしょうか。
果たしてイーロン・マスクはどう出るのか……。


#7222

理想のSNSを考えてみる

今日の出来事sns

「誹謗中傷が自動的に柔らかい表現に置き換えられるSNS」なるものが話題になっています。
その名も「ディストピア」。なんとも皮肉が効いている感じのアプリ名ですが……。
試しにサインアップしてみると、もうすでに文字通りのディストピアになっていました。
置き換え回避に挑戦する遊びが流行っていて逆に誹謗中傷だらけになっているという。


旧Twitterや5ちゃんねるは今年に入って非常に不安定な状態が続いていて、
それを見限りたい人の受け皿となるべくさまざまなプラットフォームが乱立してきました。
最大手では「Threads」、国内ではMastodonに次ぐ分散型SNS「MissKey」、
5ちゃんねるの代替として提案されるもなんJ民には受け入れられなかった「Talk」など。
「ディストピア」もそういう機運の中で生み出されたように見えます。
この中でTalk以外はそれなりに人が残って独自文化を形成しつつあるようですが、
かつてのTwitterのような覇権SNSの勢いにはまだほど遠い状況です。
例の有料化が実現したときにネット世界がどうなるかはもはや予想できません。


個人的にそれなりにSNSを渡り歩いた経験から、
「ぼくのかんがえたさいきょうのSNS」案は長年温め続けていたりします。
いつか実現できればいいなーと思うのですが、
ピクチャレ大会とは比にならない運営コストがかかるうえにマネタイズも難しい部類なので、
やるかどうかはわかりません。特にこの手のアプリは広告費をかけないと意味無いので、
どちらに転ぶにしろ初期費用は相当かかります。ただ、相応に夢のある話でもある。


これまでの経験則からして無難だと思うのは、2ちゃんねるとTwitterのハイブリッドですね。
つまり、ある程度の匿名性は担保しつつ気軽に無責任に投稿できて、
なおかつスレッドフロート型掲示板のようにトピックごとにゆるい秩序が形成されている。
この手のSNSはいずれ登場するのではと思っていたのですが、
意外なことにまだ見たことがありません。


治安維持については重要な問題ですが、おそらくTwitter・5ちゃんねる民を呼び込もうとしたら、
ガチガチにルールを固めたところで誰も定着しないと思います。
かといって荒らし対策が皆無では失敗していった数々のSNSと同じ運命を辿るのは明らか。
この辺はサブアカを作りにくくする措置は必須かと。
悪質な荒らしを何度BANしたところでサブアカを作られたら意味が意味がないわけですからね。
具体的な方策としては電話番号認証を必須にする、端末IDを紐付ける等の措置が考えられます。
それでもなお荒らしは湧くと思いますが、この辺は投票システムでユーザーにお任せが無難そう。
要はBADボタンが一定数たまったら完全に非表示になるというものですね。
この場合、BANされたユーザーからは自分の投稿が見え続ける「サイレントBAN」が効果的かと。
つまり、BANされたことに本人だけが気付けないことで逆上を防ぐというわけです。
サイレントBANはいくつかのSNSで導入されていますが、結構治安維持に貢献しているようです。


あとはアフィリエイト対策をどうするか。
旧Twitterはインプレッション連動型報酬システムを導入して大失敗しましたが、
運営が報酬を与えなくても世の中にはリンクを踏ませれば報酬が発生するサービスが多くあり、
そういうサービスの利用者はSNSにひたすら投稿すれば報酬が期待できるため、
中にはbotを作ってまで連投している人もいます。
そういう投稿を完全シャットアウトすることはできないわけではないと思いますが、
一方で企業アカウントができたときに宣伝を禁止するのもなかなか無理がある。
アフィリエイターとインフルエンサーや公式アカウントの間にどういう線を引くかが問題です。
そういう線を引くこと自体が差別だと主張する人もいるかもしれません。


これについては、ぶっちゃけイーロン・マスクの「完全有料化」に近い意見を持っています。
要するに、投稿に対して一律コストをかけるようにしてしまえばいい。
ログインボーナスで全ユーザーに30ポイントくらい付与して、
投稿やリポストするたびに1ポイントかかるといった感じでポイント経済を作ってしまう。
全ユーザー一律で一日の投稿数を制限してしまうというわけですね。
その範囲内ならアフィリエイト行為も許容できるでしょう。
なんなら「いいね」にも同じコストをかけていいかもしれない。
いいねされた方には表面上一切の特典はありません。そうしないといいね乞食が発生してしまう。
通報は当然無料でできるようにして、被通報数が閾値に達するとログボが減っていくという感じ。
逆にアカウント歴が長いとログボも増えるのはアリかと。
愉快犯系の荒らしのほとんどは新規アカウントでしょうし。
ポイントは課金で買えたり、広告閲覧で貰えるようにすれば運営のマネタイズは一応できる。


ただ、これをすると当然の成り行きとして、
作られたSNSで交流相手ができたらまるごとDiscord等に移動するということが考えられます。
つぶやくのにコストのかかるプラットフォームでわざわざ交流する必要は無いからです。
また、投稿者に還元する仕組みが無いSNSにはインフルエンサーは居付きにくいでしょう。
そういう諸々の事情を考えると非常に難しいです。
「健全に交流しているだけでお金がもらえる」くらいのメリットを打ち出さないと、
現実的に囲い込みをするのは難しそう。でもそんなこと可能なんだろうか。


自分は仮想通貨が好きでその界隈をここ数年観察しているから言うのですが、
Web3.0にこそ諸々の問題を乗り越えたSNSを生み出すポテンシャルを秘めていると思っています。
言うまでもなく、法定通貨に換金可能な価値のあるトークンを生み出せるから。
ただ、これはこれで「何を基準に還元するか」という非常に難しい問題をはらんでいます。
単に投稿に対してトークンを付与するだけなら先述のポイントをトークンに交換するにすぎない。
それではマネタイズができません。
かといってインプレッションや「いいね」数を基準にしたらいいね乞食の出現は避けられない。
それではTwitter Blueの失敗と同じ運命を辿りかねません。
また、どちらにしろトークンが上場したらトレーダーのオモチャになることは目に見えています。
そこでもしトークンの価値が暴落してしまったらSNS自体の価値が無くなってしまう。
なので、Web3ベースで開発するなら投資家にとって魅力的なシステムであることは必須です。
それが必ずしも世間のニーズと一致するかどうかはわかりません。
こう考えると非常に難しいと思います。


新世代SNSは興味がありますが、自分で開発するにはあまりにもハードルが高そうです。
でも超絶ハイレベルなプログラマーがある日突然リリースする日もそんなに遠くないじゃないかと。


#7153

匿名掲示板はもう限界

今日の出来事sns

ネットコミュニティは基本的に治安悪化の一途を辿っていると思います。
日本で半匿名のメディアといえば昔は2ちゃんねる、いまはTwitterが王者として君臨しており、
それ以外の有象無象にはあまり人は分散していない印象です。
ただ、昨今はその2つこそがもはやこの世の地獄になっている気がしてなりません。
有名人の失態や失言などを取り上げて地位を失脚させようとすることをキャンセルカルチャーといい、
欧米で先行していましたが最近は国内もかなりひどいことになっていると感じます。
とにかく毎日飽きもせず炎上、炎上。特に政治関連は完全に地獄の様相です。
ネットメディアも大衆を煽った方が数字を取れるので、ひたすら火をくべるんですよね。
それによってさらに炎上が過激になるという負のループができています。
機能しなくなったネットメディアが多い中「NewsPicks」というアプリに関しては
有識者のコメントをつけることで比較的中立的な発信をするスタンスだと思っていたのですが、
最近はこのアプリも飛ばし記事が多くなっていて至極残念です。
なんかもう一周回ってテレビ新聞のようなマスコミだけ頼りにする方が賢い時代になってきたかも。


この地獄から逃れるにはネットを断つのが一番ですが、このご時世そう簡単にできそうにありません。
ある程度安定した情報収集をするにはどうしたらいいのだろうかと考えたとき、
カギになるのは「非匿名」なのではないかとふと思いました。


5ちゃんねるは言わずもがな匿名で、それゆえに無法地帯なところがあります。
じゃあTwitterはそうではないのかと言われるとそんなことはない。
メールアドレスさえあればいくらでも捨てアカウントを作ることができるシステムの仕様上、
本質的には匿名のマイクロブログとみなせると思います。
しかも本人確認をした公人や公式アカウントに限ってはそうではないので、
周囲への配慮を強制させられる公人に一方的で無責任なコメントがつきやすいという、
ある意味5ちゃんねるより酷い無法地帯がTwitterというメディアの正体だと思っています。
Twitterは今更実名登録制にしたところでやっていけないでしょうから、もう改善は望めません。


では実名登録のSNSにすればいいのでは……?
と思うわけです。そう、かの悪名高き「Facebook」。
自分はリリース当初にユーザー登録したものの、その後実名必須になったことで退会していました。
当時、実名登録なんて考えられませんでしたが……。
ここまで匿名発信の無責任さにうんざりさせられているいま、逆にアリなのかもしれません。
学生時代と違って実名登録に対する抵抗感もほとんど無くなっていますし。


ただ、Facebookという文化に関してはほとんど無知なので、
どう使えばいいのかわからないという実情も……。
Twitterのようなマイクロブログというよりはこのブログの延長線上みたいな運用になるのかな?
あと、怖いけどやってみたくもあるのが学歴・職歴の登録ですね。
登録すること自体に抵抗はありませんが、それで旧知の人が出てきたらどうしよう。
好きな人が結婚していてショックを受けるといったありがちなイベントも大いにありそうだし
(年齢的にはむしろ結婚していてくれないと不安になってしまいますが)、
嫌いな人のアカウントを発見してしまったらあまり良い気分にはならないでしょう。
要は、有無を言わさず黒歴史を含む昔の記憶を掘り起こされるリスクがあるのではないかと。


そもそも、登録したとして何を発信するのか方向性が定まっているわけでもないんですけどね。
ブログの延長線上というと、
随筆のようにある程度時間をかけて執筆するような記事を対外向けに不定期投稿する、
というような方向性をすぐに思いつきますが、それでいいのかと言われると……。
実名として発信するので、
名目上はハンドルネーム名義で発信しているブログと同一の内容にはできないですし、
ブログでは平然と書いてきた愚痴や他者批判の類は絶対に書けません。


まあアカウントを作るだけ作ってみて、他の人の発信を見る感じにはなりそうです。
そもそも当初の目的は情報収集なので、別に自分が発信しなくてもいいような気もする。
情報収集ツールとして割り切って使っているInstagramみたいな運用が近いかな。


#6250

声で発信

この記事は非公開に設定されています
前へ1 / 2次へ