ビットコインのETF承認
現在仮想通貨からは距離を置いており、関連アカウントにもログインしていないのですが、
それでもビッグニュースは耳に入ってきます。
どうやら仮想通貨の王者ビットコインがついにETF(上場投資信託)の商品として認められたそうで、
当日はものすごい取引量だったそうです。
が、「噂で買いニュースで売る」という格言の通り翌日には大幅な売りによって暴落しており、
一時は日本円で700万円を超えたものの現在は660万円程度まで落ちています。
それでも2021年の過去最高値に迫る勢いがあり、2022〜2023年の暗黒期は明確に抜けた感じがします。
こうしてみると自分は最悪のタイミングで仮想通貨に足を突っ込んだなとつくづく。
ETF承認は仮想通貨市場にとって追い風であることは間違いなく、
いままではこれが頑なに認められなかったので投資家からは投機的商品としてしか見なされておらず、
仮想通貨界隈はギャンブル好きな一部の人たちがメインになって市場を形成していた側面があります。
そのため基盤が不安定でアメリカ証券取引委員会(SEC)の発言にいちいち翻弄されていました。
要は投資対象として誰のお墨付きも無く、マイナーな立ち位置でしかなかったわけです。
しかし今回公に認められたことで投資する人は着実に増えていくのではないかという期待があります。
もちろん今後も半減期やら上場取り消しやらである程度振り回されはするでしょうが、
200万円台を記録した去年ほどにはならないんじゃないかと個人的に予想しています。
同じ立ち位置のゴールドETFも最初こそ不安定だったものの、長い目で見れば安定的に成長しています。
さらに個人的に推し銘柄である「ICP」もいつの間にか暴騰していました。
去年秋時点で3ドルを割ったところを大底として、この1ヶ月で一気に12ドル付近まで大成長。
短期間で4倍になったことになります。
この銘柄は非常に長らく低迷してきた歴史があり、
それを明確に否定する今回の高騰はなかなかポジティブなシグナルなんじゃないかと思います。
ただ、個人的にはICPは去年秋に困窮したときに全部売ってしまっているんですよね……。
12ドルからさらに上がるのか、また1桁台に落ち込むのかはなんともいえず、
ここで買うのはかなり勇気が要ります。端的に言えば乗り遅れたということです。
とはいえこのトークンを買った古参の多くはその性質上8年ロックをしている人がほとんどなので、
中長期的にはまだまだこれからだと思いますけどね。まとまったお金があったらぶち込みたい。
自分が仮想通貨を再開するかどうかについてですが、決算賞与が出たら再開しようかなと思っています。
決算賞与はまったく収支計画に含まれていない臨時収入で、
これがあろうが無かろうが生活に支障は無いので。まああるに越したことはないのですが……。
基本的には再開するにしてもICPなどをある程度買って放置するのが無難かなと思っています。
ICPでもいいですが、ステーキングできる有望銘柄があったらそっちも検討したいところ。
3万円以下なら先物市場に手を出しても……という助兵衛心もないわけではないですが、
いまのところそれで勝てるビジョンが浮かばないので手は出さない方が無難かなぁ……。