放置された現場
わりと順調に思えていた現在の現場ですが、年が明けていきなり不穏な感じになってきました。
というのも、テレワークで唯一のコミュニケーション機会である朝会(始業後ミーティング)が消えたからです。
立場上の現場監督的な立ち位置だった上司が別のプロジェクト?を兼任するようになり、
我々現場の人間はスプレッドシートに書かれた連絡事項に基づいて今日のタスクをこなす形に。
Slackを使った業務中の連絡すら基本的にはできません。
自分は2022年の反省から文字コミュニケーションは基本的に齟齬は避けられないという認識でいるため、
この体制変更はかなり歓迎できないことです。
自分が上司の立場にランクアップするなら良いのですがそういうわけでもないし、
会社間の関係性から言ってもそれが実現するとも思えないような状況です。
こうなると、客先企業ないし自宅でただ文字の指示に従って作業するだけの業務になるわけですが、
それが自分の性分に合っていないのはこれまでの経験からも明らかです。
いまはまだ起きていませんが、認識齟齬からトラブルが起きるのも時間の問題でしょう。
いまの現場は、客先企業が大企業でオフィスビルはとても綺麗、しかも在宅か出社か選べるということで、
かなりQOLを維持しやすい職場環境であることに間違いはありません。
しかし、ここまで他人との関係が希薄になってしまうとなると……
人間関係も「当たり」と言えるような状況であってもなお、現場を変える余地はあるのかもと思ってしまいます。
なにしろ喋る機会が無いのだから、これでは社会的に孤立しているようなものです。
せめて同僚と同じ仕事をしていればそれを名目にしてミーティングを自主的に開催するのですが、
現状はそうですらないという。
とはいえ、現場のハズレ率の高さを考慮するとこれでもなお退場を躊躇ってしまうのは確かです。
それは言うなれば自ら茨の道に進むようなものですからね……。
とはいえ、いまの現場のぬるま湯に浸かり続けているともはや社会人適性が失われそうな危機感もあり、
この辺が潮時なのかもしれないとも思っています。