イメージカラーの重要性
そういえば、春のアップデートでこのブログに3代目以降の伝統だった「イヤーカラー」を復活させました。
イヤーカラー(年カラー)とは簡単に言えば西暦ごとに色を1つ決めるというものです。
このブログでは各年の個別記事の記事番号と、その記事へのリンクを着色するのに使っています。
このブログはベースデザインがモノクロなので、アクセントカラーとしても機能するようになっています。
年カラー自体は3代目以前からも自分の中にあった概念で、
古くは「マイベストゲームランキング 2006」でも使用していた記憶があります。
基本的には翌年初頭くらいにその年を象徴する個人的カラーを決め、各種デザインなどで使うという感じですね。
特に2003年から2010年までは順に橙、黄緑、青、青紫、黄、赤紫、赤、灰と決まっていて、
これは当時を過ごした自分がその年に抱く抽象的なイメージを総合して決めたものです。
この8年間が特に象徴的な年カラーで、逆に言えばそれ以外の年カラーはほとんど後付けでしかありません。
しかし思い出補正とは恐ろしいもので、
たとえばいま2005年について思い出そうとすると「青色」というイメージは絶対に拭えないほど、
当時決めた年カラーは自分の中で常識的な概念として定着しています。青以外は考えられません。
2011年以降もできるだけその年の抽象的なイメージを踏まえて決めるようにしていますが、
2003〜2010年のイメージが強すぎて、それぞれの各下1桁と共通している色にイメージが引っ張られてしまいますね。
たとえば2023年は橙色です。これは2023年が「橙色っぽい」という感じもしなくもないんですが、
おそらく無意識下で「3=橙」という数と色の暗黙的な結びつきに影響されているのではないかと思います。
同じく春のアップデートでカラースキームを整理したピクチャレ大会でも色イメージは大切にしています。
こっちはピクミンシリーズのナンバリングタイトルを取り扱っているわけですが、
1作目から順番に青、赤、緑、黄というイメージカラーを昔から使っています。
このうち3作目はパッケージデザインの雰囲気から、4作目は新色ピクミンの花の色を由来としていますが、
1〜2作目については後付けであり特に根拠はありません。
しかしこれもそれなりの歴史があるためいまさら変えるつもりもなく、
自分の中では『ピクミン2』=赤というイメージは完全に定着してしまっています。
ランキングの1位=黄、2位=緑、3位=青というカラーイメージも同様で、開設当初からある大切な設定です。
これこそがwebサイトのアイデンティティと言えるかもしれない。
webデザインにおいて、色は軽率に扱ってはならない重要な要素だと思っています。
自分が作るサイトは基本的に色数を絞っていますが、それはそれだけ色1色が与える影響力を重視しているからです。
色数を多くすればするほどその影響力は打ち消しあってしまうので、色数を増やすのは本当に難しい。
色についてのノウハウは5年ほど前に色彩検定を取ることである程度学んだつもりですが、
webデザインを今後も続けるなら折に触れて学び直したい分野ではあります。