Chrononglyph

スマートフォンゲーム

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#7658

カラーパズルの可能性

そういえば最近ずっと鳴かず飛ばずだったオフライン系のスマホゲームですが、久々にヒットしました。
それはパズルゲームの『COLORMA』。読み方は「カラーマ」でしょうか。
色彩パネルを配置して自然なグラデーションを作る、いわゆるカラーパズルです。
『彩独2』など類似のスマホアプリは過去にも遊んだことがあり、
おそらく制作自体が簡単なことからストアには同等品が無数にあるのではないでしょうか。
『COLORMA』はその中でも比較的UIが洗練されていてオシャレ感の強いアプリとなっています。
(ちなみに、インベントリの位置はデフォルトでは押しにくいですが下に変更できます)


まだ最初の練習パックしかクリアしていませんが、
その中でも単に配置するだけでなく並び替えをするステージ、デコイが存在するステージ、
図形が書いてあるパネルに配置するとすべての同じ図形にコピーされるギミックのあるステージなど、
思っていたより応用性に富んでいてパズルゲームとして面白いです。時間計測が無いのも良い。
単にグラデーションを作るだけなら簡単な作業なのですが、
特に並べる形が「線」ではなく「面」になると一気に難易度が上昇し、色選択の試行錯誤が生じるのが面白い。
じわじわとハマるタイプのゲームです。
同等作品は序盤からしばらくずっと線タイプの簡単すぎるステージをやらされるので
そこで飽きてリタイアしていましたが、これはUIが秀逸なのでもう少し進めるモチベーションがあり、
それをきっかけにして面白さに気づけたという感じですね。


自分は2005年のDSソフト『メテオス』や2009年のDSiウェア『Art Style: SOMNIUM』の信者なので、
パズルゲームに関しては「応用性」をすごく重視しているようなところがあります。
SOMNIUMはステージを進むごとにルールを再構成するような面白いギミックがとても魅力でした。
そういう意味で言えば『Baba Is You』は個人的にはパズルの頂点と言っても過言ではありません……
が、かなりの難易度なので気合を入れないと着手しにくくサクサク感はありません。
『COLORMA』は単調でサクサク進める系かと思いきや意外と飽きない程度の応用性もありそうな雰囲気で、
個人的にはかなり有望なパズルゲームです。


ちなみにサクサク系でいうと近年最大のヒットは『テント・アンド・ツリーパズル』ですね。
これは数独のように基本ルールが洗練されていていくらやっても飽きないタイプのパズルです。
ただ、自分はもうサクサククリアできるレベルのパックはだいたい制覇してしまい、
残っているものはクリアに十数分かかるようなマス目の広いものなので最近はあまり起動していません。
こっちはログボもデイリーパズルもあって継続性はありそうな雰囲気なのですが、
デイリーパズルの数が多すぎて着手したらすぐにデイリーが義務になって楽しくなくなるのが目に見えているため、
通常パックは200ステージ以上クリアしているにも関わらず未着手です。
ほどよいボリュームだったらかなりの継続性がありそうなのにもったいない。
逆に『COLORMA』はログボもデイリーも無いのがもったいないなと感じます。
(追記:ゲームを進めていったら1日1問のデイリーパズルもありました。ただ、かなり難しい)


かつてあった『激問』のように、デイリーで1〜2ステージだけ配信というのがちょうどいいのかもしれない。
あるいは通常ステージ数ステージクリアをデイリーミッションとするとか。


自分はオフラインスマホゲームをアクション、パズル、その他と大別していますが、
やはりスマホはパズルに良作が多く充実しやすい傾向にあるように思います。
タッチパネル操作だからというのもありますが、スマホというデバイスの身近さがパズルに合っているのかなと。
電車の中などでさっと取り出して1ステージだけやりたい、みたいなニーズにすごく合う。
アクションはやはりコンシューマー機でガッツリやりたいですね。


#7597

ねこあつめ続編への懸念

2015年ごろ、一世を風靡した放置系スマホゲーム『ねこあつめ』の続編が10月20日にリリースされるそうです。
続編とはいえ基本的なシステムはほぼ前作を踏襲しており、
他ユーザーの家に遊びに行ける「お出かけ」機能やおもちゃのリメイク機能などが追加されています。
いまの自分にとってこういう低燃費でも確実に遊べるようなゲームは大歓迎なのですが、
事前の公式情報を確認したかぎり、ゲームを遊ぶか否かを決定的に分ける懸念がひとつ。
それはねこの模様などをリデザインできる「マイねこ」機能があるのですが、それがサブスク限定であることです。
ここで問題になるのは「マイねこ」を設定してからサブスクを解約したら「マイねこ」はどうなるのかということ。
マイねこを設定したらサブスクを解約してもそのまま庭先に来るというのが理想ですが、
それだとサブスクという課金体系にあまりにも噛み合っていないため、
解除したら消えると見るのが自然のように思います。


愛猫家にしてみれば、マイねこ機能を使って
我が家の愛猫を『ねこあつめ』の世界に迎え入れることを当然想定するでしょう。
しかし、愛猫をトレースした「マイねこ」を維持するためには永続的に課金し続ける必要があるとなると……。
なんというか、結構えげつないと思ってしまうのですがいかがでしょうか。
普通に1回のデザインごとに課金じゃダメなんだろうか。あるいは何か納得できる仕組みが用意されているのだろうか。
期待している分、その辺の詳細が全然出てこないのでモヤモヤしているところです。


この辺の仕様次第で継続的にプレイできるかどうかがまったく変わってきます。
ペットロスの傷がまだ乾き切っていない自分からしてみれば、
ゲームキャラとはいえ愛猫をトレースした概念はかなり神聖性の高い存在です。
それを維持するために永年課金をしなければならないというのは、
まるで愛猫を猫質に課金を強いられるようで気分は良くありません。
一方で一度限りの課金でマイねこ設定できるのであれば、これほど愛おしいゲームもありません。
もしそうなら前作同様、いやそれ以上に長いスパンで定期的に起動することになるのではないかと思います。


とはいえ、おそらく前者の場合でもある程度の妥協案みたいなものも用意されていると信じたいところです。
前作も既存のねこの名前を変えることはできたので、
マイねこを設定せずとも一番似た品種に愛猫の名前を設定するという方法もできるはず。
それすらできなかったらもはや前作の方が良いということになってしまう。


ある程度売れたゲームやサービスがサブスクを導入して無料の範囲内でのユーザビリティを落とし、
その結果アプリ自体の信用を損なって崩壊していく様はもう何度も見てきましたが、
果たして『ねこあつめ』はどちらの道を歩むことになるのか……。
10月20日が楽しみのようで少し不安のようでもあり。


#7582

ソーシャルゲーム課金額ランキング 2012-2024

ふと、過去の原神の課金額を調べたくなったついでに現時点の課金額トップ5について語ってみます。


5位 ドラガリアロスト(12,000円)

これについてはなぜか2019年当時の自分が課金履歴なるものを作成しており、
どのフェスでどのガチャを引いたのか詳細が残っていました。
それによると、「キューピッド」で課金を解禁してそのときに総課金額の7割ほどを一気に使い、
それと並行して有料課金石だとちょっとお得な単発ガチャを毎日引き、
最後に「シーリス(ドラフェスver.)」の際にも課金しています。
まあ思い出補正なのでしょうが、このゲームはソシャゲとしては最後まで面白かったと思います。
今度ポケ森が買い切り版で登場するらしいですが、ドラガリも登場してくれないかなぁ……。
この5作品の中で唯一課金額相応に遊んだタイトルだと思います。


4位 パズル&ドラゴンズ(12,120円)

ドラガリとは打って変わってまったく思い出のないタイトル。
全盛期は2012年でそれ以降は配布石でガチャを回すくらいしかした覚えがありません。
あんまり周囲に自慢したいと思ってムキになって引いた記憶もない……。
と思ってブログを遡ったら、まったくプレイしていなかった頃にApp Storeにたまたま掲載されていた
《喜々の玩龍喚士・コットン》のためだけに全額課金したらしい(#06530 / 2021年11月02日)。
う、うわぁ……。
いまちょうど2021年当時の無駄遣いを戒めるフェーズに入っていますが、これは象徴的かも。


3位 原神(17,120円)

ここで現在もプレイしている原神が入ります。
実は『原神』だけは課金の際の決済手段が独自なため詳細な課金額を把握していませんでした
(App Store経由だと手数料の関係で割高になるため、miHoyo独自の決済サイトが存在する)。
ちゃんとした物証は失われてしまいましたが、当時の断片的な情報からこの金額でほぼ間違いありません。
課金額のすべては「ナヒーダ」のためだけに使っています。80連ですり抜けて120連したっぽい。
これも2022年秋なのでかなり浪費癖が強かった時代ですね。
まあ、まったく使う予定がなくなんならプレイする予定もないパズドラのコットンと比べれば、
すでにキャラクタービルドも始めていてゲーム自体は長続きているので有意義な方……と思いたい。
ちなみに現在のメインパーティである雷電将軍や宵宮は長い休止期間で溜まった無課金石だけで入手しました。
単独キャラへのガチャ課金は1回すり抜けたナヒーダが最高額ということになります。


2位 メルクストーリア(20,300円)

2014年当時、パズドラ系のソシャゲと比べるとかなり好きな方だったメルスト。
当時「シトルイユ」など★5は何体か持っていましたが、課金して手に入れたものではなかったはず。
ナヒーダをも超える課金の目的は、ギルドバトルで応援するためだったと記憶しています。
当時、ネットで出会ったある大学生の下に見知らぬ人同士でギルドを組もうという話になり、
自分もそれに参加して定例で開催されるギルドバトルに参加していました。
最初はお互い無言でやっていたのですが、いつしかギルドバトル後に雑談する仲に。
それでせっかく巡り合った縁なので微力ながら協力したいと思い
ギルドバトル中のスタミナ回復のために課金しまくっていました。いま思えばとんでもないですね。
2015年春にギルドマスターの大学生が卒業することになり、ギルドはそこで解散。
同時に自分もメルスト自体の熱が冷めたのですが、その後課金総額を調べてびっくりした記憶があります。
まあ、これがある意味文字通りの「ソーシャルゲーム」体験だったのかもしれない。


1位 ポケモンGO(44,880円)

スマホゲーム全体で一番長続きしており、かつ瞬間最高の勢いも相当だったため1位は妥当かと。
なんなら8年経ったいまでも不定期で復帰しています。
課金の目的はポケモンボックス等の拡張が1〜2割ほどあると思いますが、
大部分は「ふかそうち」を買うためです。
特に全盛期はイベント期間中に手に入ったタマゴからしかレアポケモンが排出しないような場合に、
自転車を漕ぎながらひたすらふかそうちを9個同時稼働するということもしていました。
その2019年のスペシャルイベントで100個近く孵化してもなおアンノーンをコンプリートできず、
あまりにもえげつない排出確率の低さに萎えてしばらく辞めてしまった思い出が。
最近は完全無課金エンジョイ勢としてちょいちょいやっていますが、
先日いきなり推しポケモンの「ネッコアラ」がタマゴから孵化してびっくり。
全国図鑑は順調に埋まってきています。


*  *  *


以上5タイトルでした。ソシャゲガチ勢からしてみれば驚くほど少ない金額なのではないでしょうか……?
なお、6位以下はほとんど有料DLCなどに対する課金です。
かつての自分はキャラ等の所有欲を目的にゲームをやっていなかったものの、
まれに暴走してコットンみたいな沼にハマるようなこともあったようです。
とはいえ現在はゲーム熱も冷め切ってキャラ所有欲が優勢になってしまった感は否めず、
今後『原神』が続くなら課金合計額が歴代2位になるのは時間の問題かも。
それでもポケモンGOの壁はそうそう超えないと思いますけどね……。


#7363

フリーミアム失敗と改悪

世界史上2位の売り上げを誇る落ちものパズルの元祖『テトリス』。
自分個人としてもピクミンシリーズに次ぐ2番目に息の長いタイトルとして
コンシューマーを中心に遊んできた歴史があります。
最近だとテトリスを遊ぶならほぼ『テトリスエフェクト』一択なんですが、
テトリスエフェクトはPS4にしか無く
そのPS4も『Apex Legends』引退と共にハードとしてもお役御免となり、
定期的に湧き出るテトリスしたい欲を満たすためにNintendo Switch版を買おうかと思っています。
結構しょっちゅうセールしているので買うとしたら次回セールのタイミングですかね。
いまは『ピクミン4』のモチベが徐々に復活してきているところなので
下手にフルプライスで買い急いでこっちの腰を折るようなことをしたくないし。
まあいざとなったらPS4を引っ張り出してくれば済む話ではありますが。


ただ、それはそれとして携帯端末でお手軽にテトリスを遊びたいというニーズは依然としてあります。
これの受け皿として期待していたのがスマホ版テトリス(PlayStudio版)なのですが、
このたびあまりの改悪にうんざりしてアプリ削除を決めました。
数多のクソゲーをプレイしては消すを繰り返してきた自分ですが、
まさか公式ライセンスのテトリスを消す日が来るとは思いませんでしたね……。


PlayStudio版もDL当初(2年くらい前)はまだ許容範囲に収まっていたように思います。
一通りのゲームモードに加えて『TETRIS 99』のパクリのバトロワ版があるくらいで、
操作はバーチャルボタンとスワイプの2種類を搭載。
地域ランキングなんかもありわりと好きでした。


ただ、今回久々にアップデートしてプレイしようとしてみたら、
面白さのカケラも見出せないステージクリアモードが大々的にプッシュされていたり、
スマホテトリスをなんとか成り立たせていたバーチャルボタン式の操作が廃止されていたり、
タブ1個丸々アフィリエイトのためのスペースに消費されていたり、
言語を英語にしているのにクソダサフォントの日本語が強制的に表示されたり……。
まあとにかくあまりにもひどかったわけですよ。
『Angry Bird』が売れに売れて調子に乗った直後の改悪を思い出しますね。あれよりひどいけど。


これにうんざりした直後、32bit時代の作品『DreamPixels』をプレイしてみたら
それはもう面白くてのめり込みました。
こちらはせり下がってくる雲のブロックをテトリミノで削っていくといういわば「逆テトリス」ですが、
操作方法からUIからゲーム性まですべてにおいて公式テトリスを上回っていると思います。
少なくともスマホで遊ぶテトリスはこれで十分。
残念ながらiPhone 5以降のワイドフルスクリーンに対応していないほどレガシーなタイトルで
App Storeにはとっくに存在しないのですが、それでも最新機種で動いてくれるのはありがたい。


フリーミアムゲームはマネタイズに失敗すると露骨に改悪していくのが本当に嫌ですね。
テトリスという大看板を背負っているならなおさら。
自分はスマホゲームは2010年前後が黄金期だったといまでも思っているのですが、
ちょうどフリーミアムモデル出現直前ということを考えるとわりと理に適っているのかもしれません。
そういえば32bitゲームプレイ環境保全のためにiPhone 5を買う計画がありましたが、
中古市場から32bit機が完全に消える前にさっさと行動するべきか。
じっくり掘っていけば今でも楽しめるゲームたくさんありそう……
って前々から思っているわりに行動できてないのでさっさと進めてしまおう。
とはいえ狙うとしたらメルカリになると思うので希望通りの美品が来るまでは定期チェックになりそう。
しばらくはまだiPhone 5sが現役で使えるのでこれで32bitアプリを掘り起こしてみようと思います。


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