Chrononglyph

2024/10

2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
#7594

推しであり続けることの難しさ

今日の出来事ネット文化

2022年からいわゆるメンバーシップへの課金を解禁したことで、
好きなクリエイターを身銭を切るという行為によって応援するようになりました。
それだけで「推し」を自称していいのかどうかはわかりませんが、
いまのところそれはサービスに対するサブスクを相当断捨離した現在も続いています。
そして身銭を切るという多少のコストを支払う立場になって、
改めて「推しであり続けることの難しさ」を痛感しています。


まず、そもそも1年以上のスパンでコンスタントに活動を続けている人って意外と少ない印象です。
創作物がすごく好みでフォローしていたらいつの間にか活動休止していたとか、
病気などリアルの都合で活動休止を宣言していたりといったケースはザラにある。
そこまで至らなくても開店休業状態に陥っていたり、更新頻度が落ちるケースは非常に多い。
活動ペースを落とさず、しかも長期で活動している人というのは相当限られるのではないかと思います。


さらに、ある程度コンスタントに活動していてもその創作の方向性が常に同じとは限らない。
自分好みだった路線から徐々に方向転換してしまい、いつの間にか好みではなくなっているパターンも多いです。
クリエイターとして成長すればこそ同じ作風であり続けることの方が少ないとは思うのですが、
必ずしも成長後の作風が自分の琴線に触れるとは限らないというのは非常に難しいところ。
そういうところを加味すると、長年のファンであり続けるというのは稀有なことなのかもしれません。


自分も、ここ1年以上メンバーシップに入って累計10,000円以上課金しているクリエイターさんがいます。
しかしメンシに入ってからは明らかに活動頻度が落ち、
正直言ってメンシに入り続けるメリットも見出せなくなってきてしまいました。
それでも過去作品が自分にとってレジェンド級のクオリティであることは疑う余地もなく、
願わくばそれに匹敵する作品を作ってほしいという気持ちはいまでもあります。
なにしろ、それを作れるのは世界中でこの人しかいないわけですから。
しかし、当たり前ですがファンが活動方針にクチを出す権利はありません。この辺は非常にもどかしいところです。
メンシで微課金するよりも、いっそのことビジネスとしてお金を出して制作依頼を出した方が早いのかもしれない。
まあ、その方はSkebなどのリクエストサービスを受け付けていないので無理なのですが……。


メンシに加入してから活動頻度が落ちたり作風が変わるなど負の側面が目立つようになるのは、
サブスク相応の価値を提供してほしいという暗黙の期待があるからなのかもしれません。
しかし、さすがに課金しておいて期待はしないというのはちょっと理にかなっていない気がする。
こうやって損得勘定で考えてしまうのは、
「クリエイターそのもの」のファンというよりは作品に対するファンでしかないことの限界なのでしょうか。
しかし表に出てこないかぎりはクリエイターそのものを好きになるのもなかなか難しいよなと思いつつ。
イラストレーター兼VTuberとして人気を博している「しぐれうい」はある意味最強の成功例ですが、
ここまでの才能を持っている人はそうそういないわけで……。
ただ、クリエイター自身のプロモーションはもっと重視されてもいいのかなとふと思いました。


#7595

助詞のカタマリ

今日の出来事日本語

いまの職場はフリーアドレスなのですが、たまたま前に座っていた薄幸そうな綺麗な声の女子社員が電話をとり、
「えっとですね……それについてはこれこれこうで」とお客さんに現状報告的なことをしていました。
ここでの「えっとですね」という言葉は場繋ぎ的なニュアンスがあると思われるわけですが、
それ自体はなんにも具体的な何かを説明していないのが面白いなとふと思いました。
「えっとですね」は構造的には次のように分解できます。


  • えっ(感嘆詞)
    1. 意外なことに驚いたときに発する語。
    2. 問い返すときの語。
    3. チカラを込める際に発する語。
  • と(接続助詞)
    1. 2つの動作・作用が同時に行われることを表す。(庭に出る犬が来た)
    2. 同じ主体の動作・作用が引き続て起こることを表す。(電車を降りるホームをかけだした)
    3. 次に起こる動作・作用のきっかけを表す。(話が始まる辺りは静かになった)
    4. ある条件が備わるといつも同じことが起こることを表す。(猫がいなくなるネズミが増える)
    5. 前後の関係が、いわば順当に起こりうる場合の前件を表す。(お酒は適量に飲むいい)
    6. 次の発言の前置きを表す。(この場合ですお値段が高くなります)
    7. 予想に反する事態が起こることを表す。(行こう行くまい僕の勝手だ)
  • です(助動詞)
    • だ・であるの丁寧語。
  • ね(終助詞)
    1. 軽い詠嘆を表す。(みなさん仲良しでいいわ
    2. 軽く念を押す気持ちを表す。(そんな気がします
    3. 相手の同意を求める気持ちを表す。(本当に明日は来て
    4. 問いかける気持ちを表す。(それは一体何か

(大辞林第8版を参考に作成)


いわゆる主語や述語がまったく含まれていないのに日本語として成り立っている、いわば助詞のカタマリ。
「えっとですね」というのは基本的に場繋ぎとして発声されることが目的でそれ自体に意味はありません。
一方でこの言葉には、実に日本語らしいというべきか会話相手との距離感を規定する魔法が込められています。


「えっと」はフィラーといい、意味のある言葉を発する前の前置きのようなもの。
調べてみるとそれ自体でひとつではなく、上記のように「えっ」と「と」の2つが合体してできた語です。
この場合、接続助詞としての「と」は上記の⑥の用法と見るのが妥当でしょうか。
この部分は人によっては「あ」かもしれないし、カジュアルな場では「え〜っと」と伸ばすかもしれない。
これ自体はややビジネスの場にそぐわない感は否めませんが、次の「です」がそれを中和しています。
カジュアルな場なら「です」を取って「えっとね」でも「えっと」でも成り立ちます。


最後の「ね」は一見して②か③の意味合いがあると思われますが、
「えっとですね」は「ね」を取ると成り立たなくなってしまいます。
「えっと」でフィラーを発声したのち、ビジネスの場に合わせるために「です」をくっつけると、
あたかも断定調のように聞こえてしまいフィラーとしての意味が崩れてしまう。
そこでこれを間投助詞のように変化させ、語尾に「ね」をくっつけることで成り立たせているわけですね。


以前、ブログのモチベ向上に伴い文章力そのものも向上心が芽生えつつあると書きましたが(#07588 / 2024年09月25日)、
ひょっとしたらこれこそがそのモチベーションに一番近い分野なのかも。
先週は好奇心に従って音声学や文字学などの辞書や文献を漁っていたりしたけれど、
もっと身近な「日本語の文法」をもう一度見つめ直すというのはなかなか楽しそうです。
品詞の使い分けを整理して2020年ごろに一度挫折したブログの執筆ルールを今度こそ作ってみるとかね。
それにしても、まさかこんなありきたりな言葉がパズルのように組み合わさって成り立っているとは……。


#7596

原神の現状 #2

ゲームのプレイ日記原神

「深鏡螺旋第7〜8層攻略のための2軍パーティを作る」
という、マルチプレイ以外では初となる明確な目標を立てそれに向かって活動を開始した『原神』。
いざいろいろとパーティビルドのために動き出してみると、そこにはあまりにも深くて広い世界がありました。
半ば収拾ついていない状況ですが、現状整理も兼ねて書かせてください。


まず1軍。現時点の構成は「主人公(風)」「雷電将軍(雷)」「宵宮(炎)」「バーバラ(水)」
となっています。基本的には雷電将軍のスキルを配って元素反応(過負荷・感電)を狙っていくパーティ。
ネックになっているのは宵宮自身は交代するとスキルが中断してしまうためメインアタッカーにならざるを得ないことと、
配布で★4のバーバラが単純に弱いことです。1軍なので主人公は固定要員であり外せません。


実は一昨日、雷電将軍のガチャを20連回してついに2凸できました
(同時に★5ディルック、★4シュヴルーズ、★4両手剣が出てそれはそれはびっくりしました)。
これによりいわゆるハイパーキャリー構成が可能になったわけですが、
2軍で手一杯の現状で1軍の大幅変更ができる状況かと言われると……。
とはいえシュヴルーズは炎でヒーラーなので宵宮とバーバラの役割を1人2役できる可能性を秘めています。
この1人だけでも育成してみる価値はあるかもしれない。


ただ、シュヴルーズは「編成が炎と雷属性のみの場合のみ味方全体を大幅強化する」というパッシブを持っており、
これを活かしたいなら主人公を雷にするか九条沙羅、ベネット辺りを編入するのが合理的ではある。
主人公を入れない場合はもうゴリッゴリのテンプレ構成で個性もへったくれも無いですが……。
そういう方向性に進んでしまっていいのかどうかは一考の余地がありそうです。
特に九条沙羅はこの構成で使う場合完凸が必須と言われており、あと1凸でそれに届くのが非常に悩ましい。
目当ての★5はもう出ているものの、九条沙羅のためだけにガチャを継続する勇気があるかどうか。


問題の2軍は、いろいろ考慮した結果「レイラ(氷)」を軸にしてみようと思いレベリングを始めました。
あとは「ナヒーダ(草)」を遊ばせておく理由は無いのでこの2人はまず確定。
ただし氷と草はそれだけでは元素反応を起こさないため、中間としてどうしても水属性が必要になります。
シュヴルーズを育てるならバーバラがこの枠に入るし、育てないなら「モナ(水)」が候補になります。
現状はモナにレベリング真っ只中の「刻晴(雷)」を加えて草氷水雷という編成になっているのですが、
試運転がてらこの2軍でデイリークエストを回してみたところ、ざっと2つの課題が見つかりました。


ひとつは、この面子だと氷元素をまとった敵は刻晴にすべて依存しているため突破に時間がかかるということ。
特に昨日の時点ではその刻晴自身もロクにレベル上げしていない状態だったこともあり、
アビスの魔術師1体でほぼ詰んでしまいあまりの貧弱さにかなりショックを受けました。
あとは単純に物理攻撃が必要な場面に脆い。ナヒーダもモナも法器キャラ(=魔法使い系)であるため、
物理攻撃が必要な場面はレイラと刻晴の2人で突破するしかありません。
しかしレイラはシールド兼氷元素ばら撒き役ということもあって基本的に物理攻撃力に振る余裕はゼロ。
たった一度のデイリークエストで、雷アタッカーである刻晴への依存度が高すぎることが露呈したわけです。


当然、この4人の運用にする場合はシールダーはいてもヒーラーはいないためそれも問題になります。
それは武器でありながら回復効果を持つ「金珀・試作」という武器が存在するため、
これをモナかナヒーダに持たせればいちおう解決。
……ただ、これを手に入れるためには「北陸法器の原型」という素材アイテムが必要になるそうで、
それはいわゆる週ボス(各章におけるラスボスポジション)を倒さないと手に入らないようです。しかも低確率。
かなり狭き門っぽいので普通に1軍からバーバラを引っこ抜くのがベターのような気がする。


机上の空論だけではダメで、実践して初めて運用上の欠点が明らかになる……
というのはポケモンのパーティ構成などにも通じるところがありますが、
こちらはしっかり想定通りに噛み合うかどうかはプレイスキルにも依るところが大きいため、より難しいと思います。
その点、2023年以降ずっと運用している雷電将軍×宵宮は
アクションスキルの必要性は皆無で汎用性も高く、ド素人でも確実度の高い運用ができるのは大きな利点かと。
この2人を無課金の範囲で引けたおかげでここまで続いていると言っても過言ではありません。


他にも、レイラは最大HPを参照してシールドを強くするキャラなので
水属性2人を組み入れることによって最大HPが25%も上がる編成ボーナスも捨てがたいとか、
レイア軸だといまいちトップレアのナヒーダを活かしきれないので別キャラの軸がいいかもしれないとか、
考えるべき事柄は本当に山のようにありキリがありません。この辺はまさにかつてのポケモンっぽいところがある。
このゲームは突き詰めると聖遺物厳選に行き着くのですが、自分はまだその入り口にすら立っていません。
そんな段階からこの有様なので恐ろしいものですよ。
キャラビルド以外にもメインストーリー、キャラストーリー、収集要素などこちらも山のようにやることがあるのに……。


ポケモンとの最大の違いはキャラは基本的に課金して手に入れることになるうえ、
ピックアップされなければ課金しても手に入らないというところですね。そこが本当にもどかしい。
まあでも、そのおかげで細く長くやっていけるポテンシャルがあり、
そういうスタイルがいまの自分には合っているんじゃないかと思っています。
少しずつでも確実に進展しているというのが好き。


#7597

ねこあつめ続編への懸念

2015年ごろ、一世を風靡した放置系スマホゲーム『ねこあつめ』の続編が10月20日にリリースされるそうです。
続編とはいえ基本的なシステムはほぼ前作を踏襲しており、
他ユーザーの家に遊びに行ける「お出かけ」機能やおもちゃのリメイク機能などが追加されています。
いまの自分にとってこういう低燃費でも確実に遊べるようなゲームは大歓迎なのですが、
事前の公式情報を確認したかぎり、ゲームを遊ぶか否かを決定的に分ける懸念がひとつ。
それはねこの模様などをリデザインできる「マイねこ」機能があるのですが、それがサブスク限定であることです。
ここで問題になるのは「マイねこ」を設定してからサブスクを解約したら「マイねこ」はどうなるのかということ。
マイねこを設定したらサブスクを解約してもそのまま庭先に来るというのが理想ですが、
それだとサブスクという課金体系にあまりにも噛み合っていないため、
解除したら消えると見るのが自然のように思います。


愛猫家にしてみれば、マイねこ機能を使って
我が家の愛猫を『ねこあつめ』の世界に迎え入れることを当然想定するでしょう。
しかし、愛猫をトレースした「マイねこ」を維持するためには永続的に課金し続ける必要があるとなると……。
なんというか、結構えげつないと思ってしまうのですがいかがでしょうか。
普通に1回のデザインごとに課金じゃダメなんだろうか。あるいは何か納得できる仕組みが用意されているのだろうか。
期待している分、その辺の詳細が全然出てこないのでモヤモヤしているところです。


この辺の仕様次第で継続的にプレイできるかどうかがまったく変わってきます。
ペットロスの傷がまだ乾き切っていない自分からしてみれば、
ゲームキャラとはいえ愛猫をトレースした概念はかなり神聖性の高い存在です。
それを維持するために永年課金をしなければならないというのは、
まるで愛猫を猫質に課金を強いられるようで気分は良くありません。
一方で一度限りの課金でマイねこ設定できるのであれば、これほど愛おしいゲームもありません。
もしそうなら前作同様、いやそれ以上に長いスパンで定期的に起動することになるのではないかと思います。


とはいえ、おそらく前者の場合でもある程度の妥協案みたいなものも用意されていると信じたいところです。
前作も既存のねこの名前を変えることはできたので、
マイねこを設定せずとも一番似た品種に愛猫の名前を設定するという方法もできるはず。
それすらできなかったらもはや前作の方が良いということになってしまう。


ある程度売れたゲームやサービスがサブスクを導入して無料の範囲内でのユーザビリティを落とし、
その結果アプリ自体の信用を損なって崩壊していく様はもう何度も見てきましたが、
果たして『ねこあつめ』はどちらの道を歩むことになるのか……。
10月20日が楽しみのようで少し不安のようでもあり。


#7598

2025年計画草案 #2

今日の出来事年間計画

来年の計画素案についての考えが初版時点(#07587 / 2024年09月24日)から若干進展したので書き残してみます。
初版段階では「スマホゲームランキングを作る」「ゲーム制作に着手する」
というのが2025年計画の2本柱であり、かつその活動時期を01〜08月に限定するという方針を書きました。
前者については、もともとコンシューマーゲームの全体レビューを2010年以降10年ごとに作ってきたので、
レビュー対象としてこなかったスマホゲームを5の倍数年に実施するというキリの良さもあり、
なかなか有望な企画のように思っていました。
しかし実際本音ベースで考えたとき、そもそもいまはそこまでスマホゲーム熱があるわけでもないわけで、
意欲的な実情を鑑みると相当難しいのではないかと。


そしてスマホゲームランキングを作りたいと思ったそもそもの動機は、
ブログでもピクミン関係でもない「第3の活動」の拠点であるところの新本家サイトを復興したいということでした。
ピクミン活動のみに依存していると、
そのモチベが枯渇したときに行き詰まりweb制作自体からも長く遠ざかってしまうので、
他のゲームタイトルや文化に関する活動をweb制作を伴う形で動かすことでコンスタントに継続させたい、
というのが「第3の活動」の狙いであり、これ自体はだいぶ前からやりたいと思っていたことです。
つまり、別にスマホゲームランキングを作ることそれ自体が本来の目的ではないわけですね。
であれば、別に復興するコンテンツは既存のものでもいいんじゃないか、というのが現時点の考え。


20周年の日には現在稼働しているVPS以外のすべてのレンタルサーバーとの契約が満期を迎えたため、
本家ブログはもちろんこれまでに作ってきたあらゆるサイトがネットから姿を消しました。
そのうち、再公開しても良さそうなものをリメイクすればそれが新本家サイトのコンテンツになるわけです。
スマホゲームで言えば、2010年版のランキングを復興すればいちおうその目的は達せられる。
そしてこれならそこまで重くなく、ボリューム的にもまあまあ妥当性のある目標のようにも思います。


とりあえず、新本家サイトの再公開は2025年内マストのタスクとして設定してもいいのかなと。
新規コンテンツを作るか否かについては、これはもうアイデアと意欲次第としか言いようがありません。
まあ最初のコンテンツはあまり気負わず作ってもいいのかなとは思いますが。


もうひとつのゲーム制作についてはやってみないと見通しが立たない部分が多くあるため、
そもそも今年の計画のひとつであるところの「まずはゲームエンジン等に着手してみる」というのを年内にやって、
その上で来年どうするかを決めるのが妥当のように思います。
机上の空論であれこれしている暇があったら手を動かせということですね。
とはいえゲームは自分のアイデンティティーに深く関わっていることもあり、なかなか心理的ハードルは高いです。
ここ数年の自尊心の変化はそれを乗り越えられる可能性を感じさせられ、
だからこそ2024年計画のひとつとして立案した経緯もあるのですが、
果たして残り3ヶ月で達成できるか否か。


#7599

睡眠の質が急転直下

どうやら明確に低迷期に突入したようです。
ブログは先月末に「3代目移転時と違って今回は順調」と言った側からキリ番記事を前に不調へ転落。
web制作系の作業はそれほどハードルが高いわけでもなく、しかも重要度が高いのに2週連続未着手。
特に今日は出勤日で直帰したのですが、帰宅後にMacbookを開く気さえ起きないほど疲労感に押しつぶされていました。
不調フェーズは必ずやってくるので、これをどう凌ぐかというのは諸々の活動を存続させるために重要なことです。


今回、どうして不調に陥ったのかはいくつか思い当たる節がありますが、
まあ睡眠の質がやや落ちてきているというのが最大の原因なんじゃないかとは思っています。
『原神』がまだ途絶えていないので相対的に優先度の低い他の活動が低迷しやすい、
といったような心理的な要因も思いつきますが、経験上身体の影響の方がよっぽど強いと思っています。
というより、何に興味が向いているかといった心の問題に原因を求めることはもはや意味が無いのではないかと。


身体的な不調という点で言えば、最近ちょっと嫌な傾向があります。
睡眠薬が効いてきてめちゃくちゃ眠く、脳がほとんどそれに支配されてまともに思考できないにもかかわらず、
それなりに長い間その状態が持続して眠れない、ということがたまーにある。
昨晩が特にその傾向が強く、夜明け近くまでそれに近い状態だったような感覚です。
実際には徹夜ほどの疲労感は感じないのでそれなりに眠れてはいるのでしょうし、
そもそも「めちゃくちゃ眠いのに眠れない」という感覚が夢だった(実際には寝ていた)という可能性もあります。
とはいえ日中帯の眠気が出社復帰以来最悪と言ってもいいほど強かったので睡眠の質が悪かったのは確か。
そして、こうなるともう趣味系活動どころではなくなってしまうのが自分の弱いところです。


昨日は睡眠薬を飲んだあと、確実に疲労感で眠れるように外に出てランニングしてきたのが良くなかったのではないかと。
運動によって薬物が身体をめぐるのも早かっただろうし、外にいるので寝るわけにもいかない。
そんな状況を無理やり1時間近く持続してしまったので副作用的な症状が起きてしまったのかもしれません。


そういうわけで今日はどん底状態でしたが、成果が全然出せていないのは今日にかぎらず、
特に2連続3連休の辺りからタスクの進みが一気に鈍化してしまっています。
睡眠薬を飲んでから運動したのは今日が初めてなのでそれだけに原因を求めることはできませんが、
ちょうど3連休の辺りから「めちゃくちゃ眠いのに眠れない」現象もたまに起きるようになり、
ここ最近睡眠の質が顕著に落ちているのは確かです。
いよいよ自分も睡眠薬に慣れてきてこれ単独では眠れなくなってきつつあるのでしょうか……。
服用年数を考えるとそうなっても不思議ではないのが怖い。
かといってこれより強いベンゾ系睡眠薬に手を出すのは非常に危ういのでどうにか避けたいところです。
睡眠薬の服用は先月はいよいよ減薬も現実になってきたと喜んでいたところだったのに、
ここにきて一転して悪化するという残念な結果になっています。


#7600

迷案の話

去年から今年にかけて僕の中では一定の説得力があった「無能である自分を受け入れる」というスローガンは、
しかしただちに人生を改善してくれる魔法の言葉というわけではなかった。
確かにそれ自体はれっきとした事実であり、また重要な教訓であることを疑う余地はない。
自分を顧みず不相応な夢や目標を抱き続けることは不毛に人生を費やすことに他ならず、
それは誰よりも本人が豊かに生きることを阻害する。
たとえそれが世間では「できて当たり前」と言われるようなレベルの目標であってもだ。


自分が成し遂げたいことは、果たして「本当に」自分が成し遂げたいことなのか胸に手を当てて考えてみる。
実はそれは、暗黙のうちに社会あるいは身近な他人によって刷り込まれた価値観なのではなかろうかと。
できないことが明白なら、あるいはそれが本望でないと感じているのならそれを望むことほど愚かなことはない。
可能性があるから人は努力できるのだとすると、自分の能力を呪い、それを直視しないかぎり努力などできるはずもない。
その意味での努力をしなければあらゆる可能性は成就せず、一歩も前に進むことはない。
ゆえに「無能である自分を受け入れる」ことは確かに飲み込むべき正論であることに異議はない。


そうして僕は世間が求めるいわゆる「当たり前」の定義が ときに不相応たりうることを観念し、
それでもなお、自分が確実にできることに基づいて次の一歩を見定めようとした。
しかし、その先にある景色はこれまでの夢物語と比べてあまりにも地味で、チープで、レベルの低い世界に思えた。
これまでに妄想していた不相応だが煌びやかな夢と比べると、それはあまりにも味気なかった。
もし、その地味な道へ行くことが合理的に正しかったとしても、
そこに向かって努力するための燃料を僕は持ち合わせていないように感じられた。


それは、自分ができることは他人にもできるのだろうからこの先へ行く価値を見出せない、
という一種の驕りがまだ残っているからだと思う。
僕はどこかでまだ「自分だけは特別でありたい」という他人本位な願望を捨てきれていないのだ。
どこまで行っても社会的欲求は付きまとい、本当に自分がやりたいことが何なのかを考えさせてくれない。
そもそも、それが本当に存在するのかさえ疑わしい。
仮に特別になりたいという高慢さをも捨て、確実にできることに基づいて粛々と活動することが正しいとするならば、
率直に考えればそこに生きる意味を見出すのは難しいように思う。


人生にかくあるべきというようなものはなく、
「こうあらねばならない」と盲信しているものは他人から刷り込まれた他人本位の願望でないか疑ってみる。
また、自分ができることを再確認して身の丈に合わない夢や目標は切り落としていくべきだ。
しかしだからといって従来思い描いていた空想を全否定すべきかというと、それもまた早計である。
夢や目標を整理していくと、いまはできないがこれだけは譲れないと思うようなものが残る。
それはそれでお守りのように取っておいてもいいのではないかと僕は思う。
表向きは、自分の能力と正直に向き合った上で決めた目標を粛々とこなしていく。
しかしそれだけでは人生に希望を見出すことはできないので、夢は夢で頭の片隅にしまっておく。
それは「こうあらねばならない」というような人生を規定するものではなく、未だ実現しないからこそ日々の希望になる。
誰でもなく自分自身がそれを見定めることに、きっと大きな意味があるのだろう。


「無能である自分を受け入れる」というスローガンは、それ自体にまだいくばくかの高慢さが含まれており、
また愚直に実践すると人生における希望をも切り捨ててしまう危うさがある。
しかしそれにさえ気をつければ、目標を整理し合理化することそのものはとても有意義な営みだとは思う。
人生が迷宮のようなものだとしたら、これら思索は次に確かな一歩を踏み出すための方位の呪文である。


#7601

フリーランス登録リベンジ

今日の出来事副業

2023年初頭のキャリアアップ転職による待遇面の改善はおおむね満足しているのですが、
唯一のネックはそこそこ大きな会社に入ったのに以前いた小さな会社よりも昇級幅がグッと小さいことでした。
転職によって収入は増えたものの、向こう数年はこのレンジで停滞してしまうことになります。
昨今、このことについて上長と相談しているのですが、
どうやら自分はいまの等級ではほぼ上限いっぱいまでもらっているらしく昇進しないと給料アップは望めないらしい。
そして昇進の条件はお客さんがお金を出してくれるか否かで左右され、自分にはどうにもならない部分も多いです。


一方、仕事自体はいまのところさして忙しくない。
忙しくなるなると言われ続けてもう3ヶ月経っていますが、いまだに大きなタスクは降ってきません。
小粒の大したことのないタスクはあるのでまるっきり暇ということでもないのですが、
明らかに時間がもったいないと思うような日もなくはないという状況です。
そこで、この状況を一挙に解決する可能性を秘めている副業についてリベンジしようと思い立ちました。


以前もお財布事情と開発現場になかなか行けないのでスキルアップできない問題を一挙に解決するアイデアとして、
副業を斡旋するサービスに登録しようとしたことがありました。
しかし、そのときはなんと予備登録の時点で断られてしまい出鼻を挫かれた思い出があります。
そのときは週16時間を上限として登録したのですが、この条件だと仕事がほぼ無いというのが落ちた理由でした。
そこで今回は週24時間を上限として再登録を申請。
すると登録して3時間ほど経ってすぐに担当者から連絡が来て、簡単な電話面談を行いました。
いちおう登録段階はパスした形になりますが、ここから先もあまり簡単ではなさそうです。


まず、この手のサービスは基本的に兼業をしていないフリーランスのためのもの。
いちおうすでに会社に籍を置いているサラリーマンが片手間でやる仕事もあるよ、という触れ込みではあるものの、
そのジャンルでのパイの奪い合いは凄まじいらしく、そう簡単に仕事を獲得できる状況ではないとのこと。
IT業界の副業率はかなり高いらしいし、みんな同じようなことを考えているということなのか……。
まあとりあえずスキルにマッチする仕事があれば紹介はしてくれるチャンスはあるそうなので、
近日中にスキルシートを送るくらいはしておこうと思っています。
これとクラウドソーシングを掛け持ちして応募しまくってやっと1つ仕事にありつけるかどうか、
といったところでしょうか。安定収入なんて夢のまた夢です。
とはいえ、それでもただ手をこまねいているだけよりはやる価値はあるような気がする。
趣味系活動の時間を奪うことになるので、そっちとの兼ね合いをどうするかについては悩ましいですが……。


一度は諦めたフリーランスですが、兼業としてのフリーランスはまだ可能性は残っていると思っています。
いまの現場は職場環境こそ最高であるもののキャリアとしてはまるで経験値にならないので、
むしろ開発スキルを高めたいならフリーランスか独学以外に道はないような状況です。
そして独学は実務経験に含まれない事情を考えると、もう年齢的にかなり厳しいと言わざるを得ない状況。
2023年秋時点でのキャリアプランでは40歳までにマネジメント職を目指して云々、などと息巻いていましたが、
改めて自分を顧みてみるともうそんな高望みを言っているような場合ではない気がする。


#7602

原神の現状 #3

ゲームのプレイ日記原神

さすがに最近ちょっとブログが原神ばかりになりすぎていた感があるので控えていましたが、
相当に進展があったので久々に『原神』のプレイ日記となります。


まず、ここ2週間ほどコツコツ育成していた結果として、
目標としていた深境螺旋については第8層までクリアすることができました。
なんと、昔から運用している1軍より2軍の方が強くなってしまいました。
1軍は主人公(風)Lv.80、雷電将軍(雷)Lv.70、宵宮(炎)Lv.70、七七(氷)Lv.70。
貴重なヒーラーとはいえ恒常★5の七七はスキルのクールタイムが非常に長く、前線での運用はやはり厳しい印象。
雷シールド持ちが来るとそれだけで厳しいという現状があります。
あとはやはり2軍と比べても元素反応を起こしにくくかみ合っていない感がある(だいたい主人公のせい)。
2凸雷電将軍が強いのは確かなので、彼女をキャリーする方向性に舵を切り直した方が良さそうです。
主人公を外さない方針は変えられないので、全キャラで唯一属性変更できる主人公をどうビルドするかが課題かな……。


2軍はベネット(炎)Lv.70、ナヒーダ(草)Lv.70、モナ(水)Lv.60、レイラ(氷)Lv.70。
回復手段がベネットの元素爆発(いわゆるウルト)のみとなっているのが最大のネックですが、
レイラの強固なシールドのおかげで割とゴリ押しできています。
ちなみに今回は炎が相手と分かっていたのでLv.60のモナを起用していますが、普段は刻晴(雷)Lv.70です。
草と反応さえすれば形になるのでアタッカー枠が刻晴でもモナでも、あるいは宵宮でもわりと良い感じに動けるため
必要に応じてメイン属性を変えられるのが強みです。
ただ、サポート体制を確立するためにはナヒーダの元素熟知とレイラのHPはもっと盛りたいところ。
あとはどうにかして「金珀・試作」を入手してナヒーダをサポート兼ヒーラーにしたい。
そのためには週ボスをかなり討伐する必要があると思っていましたが、
どうも璃月で「岩の印」を集めれば一度限りですが入手できるらしいのでそっちで目指すのもアリかも。


深鏡螺旋第8層を攻略した勢いで、Lv.80が適正の世界ランク突破任務もクリアしました。
1軍で何度かチャレンジしてもクリアできなかったのに、まさかと思い2軍で挑んだら一発でクリアしたという。
これにより世界中の敵キャラのレベルがLv.65〜83になり、
ワンランク上の素材アイテムがドロップするようになりました。
いままでなら下位の素材をいくつも集めて合成していたものをいきなり入手するチャンスが生まれたので、
いくばくか収集作業も楽になるのではと思っています。
あと、ここまで来たらそろそろ★5聖遺物がドロップする秘境にも挑戦していきたいところ。
ただ、最高レベルの秘境はそれなりに手強いので各クエストごとに最適化したパーティを編成する必要はありそう……。


今後の目標としてはやはり深境螺旋第9層以降の攻略はまずやりたいところです。
9〜12層は厳密には「淵月螺旋」という名称に変わり、毎月16日に課金石含む報酬がリセットされるようになります。
つまり安定してクリアできれば毎月必ず課金石をもらえるというわけで、やらない手はありません。
ここまでレベル上げしてきたプレイヤーへのご褒美みたいなものです。
それから深境螺旋8層をクリアしたいま、
同じように月次で報酬がリセットされる「幻想シアター」が次なる目標になると思います。
こちらはよりローグライト要素が強くなっていて大勢の「控え」もある程度育てる必要があり、
深境螺旋とはまた違う育成や編成が求められます。
イージー、ノーマル、ハード、マスターの4段階がありますが先月はノーマルさえクリアできませんでした。
適正レベルがどのくらいなのかはわかりませんが、編入条件下限のLv.60では相当厳しいのではないかと。
とにかくノーマルモードのリベンジが当面の目標ですね。


ガチャ関連は、ver.5.0後半の「キィニチ」が欲しいと思い20連だけ回しましたが見事に爆死しました。
まあ基本的に20連程度で★5は出ないと分かっているので、天井を近づけたかったから……という言い訳。
キィニチはゲーマーっぽいサイバーな雰囲気の少年で、ナタ出身らしくアクションに強いです。
当初は興味無かったのですが、プレイしている動画を見ているとかなり爽快感がありそうなうえ、
「ぶっ壊れ」と評されるほどに単独での地力が高いのでガチャ期間終了間際に欲しくなってしまったという。
現在開催中のver.5.1前半のピックアップ新キャラ「シロネン」はさすがにスルーが妥当だとは思っていますが、
プレイ動画を見たらまた気持ちが変わってしまうかも……。
基本的にそこそこ継続するつもりなら新キャラは引くまでやってもいいかなぁとは思っています。


あとプレイ環境。深境螺旋などのやり込みを進めていくとより細やかなアクションが重要になりますが、
それに伴って録画したい、ゲームパッドで操作したいというニーズも生まれてきます。
いまのスマホオンリー環境でもいちおう録画はできるのですが、明らかに発熱があり短時間限定。
そもそもスマホは発熱すると処理落ちするため充電しながらのプレイができず、
継続的なやり込みを行うなら別環境は必須かなと思っています。
そこでPS4版を再ダウンロード(購入自体は2022年秋)してみたのですが……。ロードがスマホより長いという。
その点iPadは快適ですが、コントローラー接続が面倒なのとスクエア画面なので視野角が狭いのが難点。
PCの場合は大画面かつPS4より明らかに高画質でプレイできるという点は魅力的ではあるものの、
キーマウ操作に馴染みがなさすぎてかなり厳しいという現実が。
スマホに限界を感じた場合、PCでゲームパッドというのが唯一の選択肢となりそうです。
いい加減PC専用のゲームパッド買うか……。
とはいえPS4でやってみた感じゲームパッドも必ずしも快適とは言えなさそうなのが悩みどころです。


そんなこんなでまだダラダラと継続しそうな『原神』です。これのせいで他のゲームが全然進まない……。
実は『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』の他にも1本買ってしまったんですけどね。
どこかで気合い入れて原神を遠ざけなければ……。


#7603

推しが交通事故に遭った

久々にモヤったので思っていることを率直に書き残していくことにします。


個人的に2021年ごろから認知している、当時VTuberとしては唯一知っていたASMR特化型VTuberの「琥珀ねね」さん。
ある意味では自分が2023年に萌えイラスト界隈、2024年にホロライブにハマるきっかけとなった、
自分の中にあったVTuberカルチャーに対する偏見を払拭してくれた人です。
最近は寝落ち音源としてはあまりお世話になっていなかったのですが、
Twitterのサブアカでフォローはしていました。
「退院報告」という旨の投稿があったので何かあったんだろうか、と調べてみると驚愕。
スーパーの駐車場で年寄りの運転する車に2回轢かれ、片足を複雑骨折したとのことです。
あまりにも痛々しいので詳細は割愛しますが、
「足にタイヤが乗ったまま『どけて!』と泣き叫んだが運転手はパニックになってしばらく対応してくれなかった」
そうです。あまりにも恐ろしい……。


まず何よりも命があって良かったですが、後遺症などが残っていないか非常に心配なところです。
そして、この運転手の老人にどこまでの罰が下るのかが気になるところ。8000万円くらい取られてほしい。
ネット社会の高齢運転者に対するバッシングはかなり根強く、
それは例の2019年池袋暴走事故以来一定の勢いがあるのではないかと思っています。
しかし警視庁によれば近年の高齢者による事故件数は2020年以降若干落ちているものの、
あれだけ騒がれたわりにはあまり減っていません。
2022年に75歳以上の免許更新が若干厳しくなりましたが、
対象は違反歴のある人に限られるためそれも効果が薄いように思います。


自分は年初来、炎上ニュースから積極的に距離を取る情報ダイエットを実践することによって、
基本的に他人事としての炎上案件にはさっぱり興味が無くなりイライラすることも無くなりました。
しかし、推しが被害者になったからというのもありますが、今回の高齢者事故だけはどうしても冷静でいられない。
論理的思考能力を全部捨ててクソデカ主語で何かを主張したくなってしまう。
やはり高齢者だからこそ加害者を罰してほしいという偽らざる強い気持ちがある。
もちろん高齢者じゃなかったとしても琥珀ねねさんが事故の被害者になったら嫌な気持ちになるでしょうが、
ここまで感情的になるかどうか怪しいところがあります。


そこにどういう正義や心理的事情があるのかはもっと冷静になって深く顧みてみないとわかりません。
どうやら高齢者の自動車事故に関するトピックスは、
あらゆることに興味が無くなった昨今の自分でもまだ冷静でいられないくらいセンシティブなテーマのようです。


#7604

記事番号のボトルネック

今日の出来事ブログ運営

近年あんまり言及していなかったような気がするこのブログのカテゴリとしての「独り言」の存在意義について。
「独り言」は、だ・である調で書くいわゆる随筆で、
通常の記事テーマよりも比較的「重い」テーマ、つまり深刻な悩みやネガティブな出来事、
人生における方針や反省、自分哲学、アイデンティティー、社会との軋轢や正義などについて考えてきました。
記事番号を数え始めた2代目ブログの黎明期からあり、記念すべき最初のテーマは片想いでした(#00014 / 2004年09月14日)。
最初期の一部記事はもともと「長編」というカテゴリで「〜の思い出」というタイトルになる法則があります。
実はこれは黎明期の(サイトタイトルとは別の)ブログタイトルとも関わりがあるのですが、
それ自体が3代目移転にともない形骸化してしまったためいまとなってはあまり語ることもありません。
また、黎明期から「独り言」だった記事は「〜の話」というタイトルが付くことが多いですが、
こちらは当時好きだった『キノの旅』というライトノベルのタイトル規則を意識しています。


「独り言」というカテゴリ自体は、本来は考えて考えて悩みつくすという営みを追求しないと生み出せません。
そのハードルの高さが本当に妥当なのかはちょっと怪しいところがありますが、
慣例的には一般記事であるところの「今日の出来事」よりも相対的に重いテーマを真面目に書く、
というコンセプトに従い、おおむね一般記事の4〜10倍くらいの時間をかけて書いてきたように思います。
もちろん記事によってピンキリで、一般記事とほぼ同じノリで書いてしまったような記事もあるでしょうし、
逆に1ヶ月くらい悩んで生み落としたような記事もあります。
皮肉なことに、たいてい後者は後年の自分が読んだときにとっ散らかりすぎていて理解することができません。
あまりにも考えすぎると収拾が付かなくなってしまうのでしょう。
そして最近は書こうと思っても書き切る前に収拾が付かなくなってしまい結局生み出せない、
というような事態が圧倒的に増えています。


深く考える機会は大切で、できればほどほどに今後も生み出したいという気持ちはあります。
ではどのくらいの頻度が妥当なのか。これは基本的にそのときどきに考えていることにも依りますが、
いまは事実上「100本に1本書く」というルールになっています。
これは100の倍数に当たる記事番号の記事はちょっと特別にするキリ番記事というルールが黎明期からあり、
特別という意味で一般記事に当たるカテゴリはもう「その他」と「独り言」しか無いからです。
まあ年に3〜4本程度ならむしろ書けないとダメだろう、となんとか維持してきたのですが……。
一方で通常記事すら危うい近年はあきらかにブログ維持のボトルネックになっている現実があります。
その影響で最近は思考の残りカスの寄せ集めみたいな記事しか書けていません。
よくよく考えれば、こんな本末転倒な慣習を維持していること自体おかしなことです。


キリ番記事はその目的から「『独り言』を書かなくてはならない」というルールではないため、
代替となるプチ特集的な記事を書ければ必ずしも「独り言」を書く必要はありません。
これまでは、プチ特集よりも「独り言」の方がまだ書きやすいと盲目的に考えていましたが、
改めて考えてみるともはやそうではない可能性も大いにありそうです。
7700番は95日後に迎えますが、ここから先はプチ特集で代替することも視野に検討してみるつもり。
もし実現したら「独り言」を書く機会は激減してしまうと思います。
それ自体はあんまり望ましくありませんが不本意に絞りカスのような文章を書くよりはマシだよね、という。
キリ番記事のボトルネックのせいで4代目も早々に更新が止まりかけてしまったので待ったなしですね……。


#7605

なぜゲームを素直に楽しめないのか

ゲームのプレイ日記ゲームプレイ遍歴

「なぜゲームを素直に楽しめなくなったのか」
という問題は近年の自分にとってかなり深刻な悩みであり、なるべく早く解決を見たい問題です。
例の元同僚とのゲーム会は06月から『Minecraft』(2回目)、
その後は『モンスターハンター:ワールド』をやるという話になったのですが、いずれも長続きしませんでした。
マイクラは最初期こそ実家帰省中ということもあり自分の方がかなり熱心にプレイしていましたが、
翌週になってサーバーに同僚が合流すると勢いは早くも落ち、
翌々週くらいに同僚が最高効率のトラップタワーを完成させた辺りで自分はもうモチベは完全に枯渇しました。
モンハンに至っては最初からキャリーされる前提のつたないモチベでしたが、すぐにそれも尽きてしまいました。
基本的に超ゲーマーの同僚とはもう温度差が広がりすぎていて、
5年目を迎えたゲーム会もさすがに末期感があります。
こうした状況は、2020〜2022年ごろにゲームプレイ衰退の原因として考えていた
「一緒に遊ぶ相手がいないから」という理由だけでは説明できません。
一緒に遊ぶ相手がいるだけで無条件にゲームが楽しくなるというわけではないということです。


とはいえそれは競争原理を肯定するもので、結局承認欲求がすべてという価値観に立ち戻ってきてしまいます。
そうなると究極的には「自分が認められ得ないゲームプレイに意味はない」ことになってしまう。
基本的にPvP系のゲームはもう熱中するのは相当難しいのではないかと思っています。
もうゲームをすること自体低空飛行を続けて久しい自分は世間的にもゲームが下手な部類だろうし、
いくらでも自分より上手い人がいる対人戦で上にあがっていけるとは思えません。
しかも負けたときの屈辱を乗り越えないといけないとなると、あまりにもコスパが悪すぎる。


ある意味ゲーマーとしての自信をすっかり失ってしまった自分にとって、
最後の希望とも言えるのがソロプレイゲームです。
これならゲームが自分を一方的に褒める(ゲーム内報酬が発生する)だけなのでわかりやすい。
誰かに認められたいからやるのではなく自分がやりたいからやるという原点に立ち返るためにも、
あえて孤独に身を潜めてプレイするスタイルはまだ希望があります。
『原神』はそういう意味ではMMOやPvPモードのあるゲームだったらもう触っていなかったでしょう。
自己満足と割り切っているからこそ、ここまでゲーマーとして落ちぶれてもなお続けていられる。


ただ、そうと分かっていてもやはり特別な地位でありたいという未練はあります。
原神界隈でオンリーワンな活動ができないかどうか、ということをついつい考えてしまう。
これは根源的には愛され不足から来ているのでしょうが、
初代ブログから脈々と続くネット活動のそもそもの動機でもあります。
しかしそもそも心の底からゲームを好きでないと、そのオンリーワンな活動を継続することもかなわないわけで。
根本的に意欲不足を感じているいま、それができるかと言われると甚だ怪しいです。


まあ『原神』は自己満足なのでいいですがゲーム会の方は他者も関わっている以上より深刻な問題で、
このままだと破綻しかねないのでどこかで真剣に向き合う必要はありそう。


#7606

憂鬱の沼を潜り抜けて

今日の出来事ブログ執筆

今回、4代目ブログ移転後初のキリ番記事が大きなボトルネックとなった結果(#07604 / 2024年10月11日)、
実質的に消化するまで8日の遅延が発生したわけですが、その間実にわかりやすい形で気分も沈んでいました。
先日、ちょうどTwitterのおすすめタイムラインに
「抑うつ症状とは考え過ぎている状態で、PCで言えばアプリを開き過ぎてCPU使用率が100%になっているようなもの」
という内容の新書からの引用が流れてきて、
あまりにもタイミングが良く、かつ自分に当てはまりしかも説得力のある内容に膝を打ちました。
カテゴリ「独り言」を書くというのは基本的に悩んでこそ書けるため、憂鬱の沼に自ら身を投じるような行為です。
しかも近年はそう簡単に結論が出なくなってしまったため、沼から上がるのが難しくなった気がします。
昔と違ってそれなりに視野が広くなっている上に
自分の中でも価値観が多様になっていて安易に何々が善い・悪いと決めつけられなくなっていることもあり、
それなりに説得力のある結論を出すのは、まあ1日やそこらでは難しいのが現状かと思われます。
というわけで今後キリ番記事のルールを存続させたいなら、どんなに短くても2週間前から書き始めるのは必須かと。
いままでも当然同じようなことは考えてきたのに実践できていないわけですが。
とにかく次回以降は強い意志で実践しないとこれがブログ存続危機再発の要因になりかねない……。


あと今回の件で強く感じたのは、重いテーマであればあるほど「書きたいことしか書けない」ということですね。
「独り言」向けの重めの話題ストックはかなりあるのですが、ひとつずつ検討してみてもどうしても筆が進まない。
重いテーマを書く場合は現状に即していることしか書けないし、
少し前の悩みごとのように当事者意識がそこまで強くない話題はなかなか掘り下げられないというのは教訓です。
またブログの執筆モチベ自体もキリ番記事のタイミングとは関係なく上下するので、
いい感じに山を登ってきたところで「独り言」を書くのがベターかなと思います。
直近で言うと、今年の07月はそれをかなり実感したタイミングでした。いまは下り坂を走っているところです。
いずれにしろ、期日が来たら書くなどという単純な話ではもはやないということを心に刻むべきかと。
これは他のタスクについても言えることなのかもしれませんが。


ある意味ブログ安定化最後の壁でもあるキリ番記事。
そこに実は合理性はなく廃止しても良さそうな習慣であることは前回の記事で確認したばかりですが、
書き切って改めて思うのは、憂鬱の沼を潜ってこそ得られるものも大きいのだろうなということです。
実際、書き切った直後は明らかに心がスッキリしたことを実感しました。
その体験自体は執筆によって心の整理が進むだけでなく達成感を得られるということでもあり、
いずれも日常生活ではなかなか得られない栄養なのではないかと改めて思います。


#7607

道路工事の騒音被害

念のため身バレを避ける目的でリアルタイムでの執筆は避けましたが、
少し前に家の前の道路で大規模な道路工事があり、深夜帯の騒音に悩まされるという出来事がありました。
昼間の工事は車の往来を止める関係でできないのか実施時間が21〜04時となっていて、
しかもその掘削工事がめっちゃくちゃうるさい。眠れない、などというような次元ではありませんでした。
もし誰かと同居していたら、同じ部屋にいる相手の会話が遮られて聞こえなくなってしまうとかそんなレベル。
1回目の工事ではたまたま自分も夜更かしする予定のあった土曜日だったので
「うるさいなぁ……」などと思うくらいでさすがに夜明け前の時間は静かだったのでセーフティでしたが、
2回目の工事は翌日仕事で健全な時間に寝ないといけない曜日だったため、心底参ってしまいました。
そのときは寝落ち用のいつもの睡眠用イヤホンではなくノイキャン機能のあるAirPods Proを装着して寝ましたが、
それでもかなりの音が貫通してきました。


もうここまで実害があると眠れる・眠れない関係なく工事音自体がストレス源になるらしく、
3回目の工事で頭がおかしくなりそうになったので意を決して工事の苦情連絡先(=現場監督者)に電話。
とにかくこの音量でこの時間帯は日常生活に支障が出るので困ると訴えたうえで、
あとどれくらい掘削が続くのか、またいつまで家の前でやるつもりなのかを訊きました。
相手はそれなりに低姿勢で
「近辺は今日が最後で、今日も23時には掘削は終わるのでそれ以降は比較的音は出ないと思います」
と説明してくれたので、まあそういうことならと23時半まで駅前のマクドナルドへ逃げ、
それから戻ってくると確かにそれなりに音は小さくなっていました。
もちろん、それでもノイキャンイヤホンが必須と思うようなレベルではありましたが。


騒音問題は住居関係でおそらく最大の懸案事項であり、次のマンションを決める大きなポイントになりそうです。
その中でも工事音は大きなリスクとして考慮すべきだと痛感しました。
舗装や工事の機会が多そうな公道の真ん前は避ける、なるべく高階層にする、部屋の防音レベルを確認するなど、
この辺は引っ越すなら絶対にチェックするべきかなと。


ただ実際に引っ越すかどうかはいまだ見通しが立っていません。
以前あえて各停の駅近に住むことでコスパと治安を両立できるかもという話を書きましたが(#07557 / 2024年08月25日)、
具体的にどの辺がいいのかはさっぱりです。調べることがあまりにも多すぎる。
それに仕事との兼ね合いもありますしね……。まあ基本的にいま以上に都心から離れるのは悪手だと思っています。
立川なんかも候補としては面白そうな街だけど、さすがに都心から遠すぎる感が。
このままダラダラ行くとあっという間に契約更新の日を迎えそう。
家賃1ヶ月分の更新料を取られてから後悔しては遅いのでどこかで本腰入れて考えたいところです。


#7608

iPadの可能性を掘り下げたい

今日の出来事iPad

最近iPadをイマイチ活用しきれていないなーとふと思いました。
現行のiPad Pro(第3世代11インチ、2021年モデル)は
2022年春に4代目のタブレット・サブPCとして買いました。ちなみにこれまでの遍歴は
ASUS「Eee PC T91MT」(2011年)→初代iPad Air(2013年)→初代Surface Go(2019年)と来ています。
携行できるサブPCとしてカウントすると
購入時点でデスクトップPCが現役だったMacbook Pro(2021年)も入ってしまうのですが、
こちらはデスクトップを凌駕するスペックで名実ともにメイン機扱いなのでノーカウントとしています。


iPad Pro自体の満足度は非常に高く、少なくとも過去3世代のガジェットとは比べものになりません。
その用途は多岐にわたり、高精度のペンタブレットとして手書きのノートやイラストを作ったり、
Macbookのサブディスプレイとして接続したり(よくDevToolを表示するのに活用してます)、
スマホの小さい画面では満足できない漫画や動画などの視覚コンテンツを楽しんだり、
「Mini Metro」などのタブレットならではのゲームを遊んだり、
キーボードを接続すればちょっとした執筆作業等の軽作業もできたりします。
あとはその気になればデスクトップPCとリモート接続して実質Windows機として運用できたりも……。
ただ、ここまで高機能の割には持て余していて、カバンの中に眠ったまま1日以上放置される日も少なくありません。
せっかく15万円も出して買ってこれはちょっと宝の持ち腐れ感がある。


iPad Airの時代からこれを最小の開発環境にできないかと試行錯誤したことがありました。
「DraftCode for PHP」、Clound9などの有料クラウドIDEサービス、リモートデスクトップアプリなど
いろいろ試しましたが当然ながらMacbookには勝てないという結論。
現状は上述のMacbookのモバイルサブディスプレイとしての活用と、
あとは唯一と言ってもいいiPadならではの活用がデジタル入力ではなくあえて手書きで情報整理したい際、
無限キャンバスの機能がある手書きメモアプリを使って書くと言う使い方ですね。
これはアナログメモ帳と比べて明らかに利便性が高く、iPhoneにもMacbookにも真似できない芸当。
ただ、これだけで値段的にデスクトップPC並みの価値があるかと言われると……。


というわけで手書きメモアプリ界隈の現状についてざっと調べてみましたが、
Evernoteが覇権だった頃からある競合アプリ「Notability」を今更DLしてみたところ、かなり良い感じです。
このアプリ、有料版にあるOCR(手書き文字のデジタル認識)がかなり高精度らしく、
手書きで書いてそれを全文検索するといった芸当もこれなら可能になり若干気になっています。
またプランナーなどのテンプレートも無数にあるので事実上の手帳として運用することも可能。
11インチiPadは手帳としてはちょっと大きすぎる感はありますけどね……。
ある意味自分の場合はiPad miniがベストサイズなのかもしれない。


個人的にはiPadは創作系の情報整理(キャラ設定など)を書き込むツールとして期待はしています。
なぜなら、その手の作業はもっぱらアナログメモで書くものだったから。
学生時代の終了と同時にアナログノートからも完全に卒業してしまいましたが、
創作が停滞しているのはそのせいも若干あるのかなと。
であれば、アナログノートにかなり近いiPadの手書きメモ環境はそれを復活させる可能性はあるのかなと。
まあ、最終的にはそれをやりたいかという気持ち次第なところはありますが、
いずれにしろiPhoneと違ってiPadはまだまだ掘り下げる余地があることを忘れないでおきたいものです。


#7609

推しのサイン会に参加した

先週末、とある萌え系イラストレーターのサイン会に参加してきました。サイン会自体が初めての体験です。
2022年にいわゆるパトロンサイトへの課金を解禁してからいわゆる「推し活動」をするようになった自分ですが、
今年はVTuber文化への接近、コミケへの参加など明確に本格化した印象です。
そしてその中でも最推しとも言える絵師さんが、夏コミの終わりに初めてのサイン会を開催することを発表しました。
一般枠(先着順)と支援者枠(抽選)とが用意され、
自分は支援者だったので当然そのアドバンテージを活かして支援者枠で応募しました。
すると、なんと当選してしまったという。それが1ヶ月半くらい前の話です。


サイン会は秋葉原のイベントスペースで行われ、小さな合同展も開催されていました。
グッズを1品だけ選んで買い、待機スペース代として値段が自販機の10倍はするドリンクを頼んで30分ほど待機。
支援者枠の当選者は15人くらいで、男女比は14:1。
そんな中、秋らしいミニワンピを着た女子大生くらいに見える若い絵師さんが登場しました。
冬コミ時点で初対面を果たしたときは「きれいな売り子さんだなぁ」と思っていましたが、
そのときはまさか本人とは思っていませんでした。


列に並んでムサいオタクたちの相手をする絵師さんを眺めているとほどなく自分の番になりました。
「お名前教えていただければ書きますよ」と言われたので、
スマホのTwitterでフォローしている画面を見せてサブアカ名義で名乗りました。
すると絵師さんは「あっ、あのいつも反応してくださっている……!」と、顔を上げました。


列に並んでいる間はどういう褒め言葉が適切なのかいろいろ考えていたのですが、
まさかの反応に驚きと嬉しさのあまりすべてが吹っ飛んでほとんど言葉が出てきませんでした。
この方は約10万フォロワーを抱える人気絵師であり、
夏コミの際には熱のこもったオタクが大行列を形成してそのあまりの人気の高さを再認識せざるを得なくなり、
自分がファンの最前列にいるように錯覚していたことは驕りだったと思い知りました(#07548 / 2024年08月16日)。
確かに絵師さんのポストは真っ先に拡散するよう心がけていましたが、
そのポストもたいてい数百リツイートはされるのが当たり前で、微力にしかなっていないと思っていました。
しかしまさか自分のサブアカ名を覚えていてくれたとは……。


先日ちょうど推しを続けることの難しさを実感していたところでしたが(#07594 / 2024年10月01日)、
今回のサイン会は推し活動の燃料を多く補充する機会としては最高だったのではないかと思います。
この方がトップクリエイターに上り詰める前にオリキャラを描いてもらうのが夢ですね。
もうかなり名が売れてきているので依頼するだけで十数万円かかりそうだけど……。


#7610

原神の現状 #4

今日の出来事原神

ブログモチベが落ちても書けるので本当にありがたい『原神』の進捗あれこれの話。
さて深境螺旋第8層&Lv.80適性の世界ランクアップ試験に合格して一皮剥けた感のある『原神』ですが、
この1週間ちょいでさらに深境螺旋第9層もクリアし(アプデされた10月16日より前)、
また何よりの収穫としてスメールの聖遺物秘境「縁覚の塔」の最高レベルを安定クリアできるようになりました。
『原神』のキャラビルドの中でも重要度が高く、厳選難易度が高いと評判の聖遺物ですが、
基本的に最高レアの★5より下は下位互換でしかなく、また★5は最高レベルの秘境でしかドロップしません。
そのため最高レベルに挑戦する前からセット効果を狙う以上の聖遺物厳選はしない方がいいと言われています。


聖遺物によるキャラ強化は大きく分けて「セット効果」「メインオプション」「サブオプション」の3つがあります。
1人につき装備できる聖遺物は5つあり、そのうち指定された数を同シリーズで揃えると発動するのがセット効果。
多くの場合、2つと4つで発動します。
そして各聖遺物でキャラのパラメータを最も大きく上げるのが「メインオプション」。
これは花・羽カテゴリのみ固定で、他はランダムです。
またサブオプションも同様ですが、こちらは強化幅がメインオプションより控えめになっている代わりに複数あります。
サブオプションは聖遺物の強化時にもランダムで上がるのが特徴。


自分が主に厳選したいと思っている聖遺物は花・羽以外でメインOPが「HP%」か「元素熟知」であるものです。
これは2軍もとい最強パーティのメンバーのうち
ナヒーダが元素熟知に、レイラが最大HPに大きく依存したキャラだから。
それぞれ依存しているパラメータを盛れば盛るほどパーティ全体が強くなる可能性を秘めているため、
元素熟知かHP%が上がる聖遺物はぜひともゲットしたいわけです。


少し前までは「縁覚の塔」のレベル3(パーティLv.80適性)をやっとクリアできる程度だったので、
いくらなんでもLv.90適性のクエストをLv.70のパーティでは攻略できないだろうと思っていました。
そこで、マルチプレイならなんとかなるかもと思いとりあえず雷電将軍をLv.80にして、
あとはマルチで必須とされている「三〇式携帯式栄養袋」なるアイテムを入手すべく探索していました。
マルチでは各プレイヤー1人までしか選出できない都合上回復要員を連れて行けず、
またメニュー操作中も時間が止まらないためメニューを開いて料理を食べていると戦犯になりかねません。
そこで料理を「装備」してショートカットキーから即使えるようにするのが先述のアイテムです。
これはモンドの評判レベルを上げて設計図を入手し、材料を揃えると作れるようになります。
評判レベルを上げるのはわりとすぐできたのですが……。
材料が全然持っていない上に入手が面倒なため、かなり時間がかかりそうであることが発覚。


そこで、「Lv.80適性でも割と早く倒せたしワンチャンいけるのでは……?」と
玉砕覚悟で最高レベルの秘境に挑んでみたところ、わりとあっさりとクリアすることができました。
パーティは1軍と2軍の複合でナヒーダLv.70、雷電将軍Lv.80、レイラLv.70、バーバラLv.70です。
ナヒーダで草元素を撒き、レイラで氷シールドを張り、雷電将軍でゴリ押すという脳筋スタイル。
この秘境は明らかにナヒーダが有利になるような設計になっているため攻略しやすいのかなと思います。
他の秘境はさすがに難しいではないかと。


まあ、ともあれしばらくは「縁覚の塔」に潜って厳選することになるんじゃないかなと。
ただそれはそれとしていい加減ストーリーも進めたいところ。
今月末に控えているver.5.1後半のアップデートの少し前にナヒーダ関連のイベントが開催されるため、
そこでスメール編のネタバレを見ざるを得ない展開になりそうな予感がしているからです。
タイミング的にもそれまでにストーリーをクリアするとちょうどいいので頑張りたいところ。
そしてver.5.1後半のガチャは満を持してナヒーダの復刻となるため、ここで最低1凸までは引きたいですね。
七神は育てて損はないはずなので雷電将軍と同じ2凸まで引くのが理想ではありますが、
それを実現するためにはめちゃくちゃ頑張って無料石を蓄えるか、よっぽどの運を発揮するか、
あるいは課金するかのいずれかは避けられなさそう。
七神は魅力的だけどナタ編の新キャラをはじめとしたキャラを増やす魅力も大きく、かなりの迷いどころです。


#7611

やる気は存在するのか

少し前に、「『やる気は存在しない』というのはマジでその通りだと思う」と添え、
以下の引用を切り抜いたツイートが12万いいねを稼いでいました。



よく「やる気ってどうしたら出るんですかね」なんて、よく分からない質問をしてくる人がいます。
多くの人は、やる気というのは行動を起こす原因だと勘違いしています。
実は、やる気は行動の原因ではなく「結果」です。だからやり始めない限り、やる気はでません。
やる気が出たから走るというのはダメで、まずその日走り始めることが大切なんです。
そうすると走りながら「じゃあ、もっと走ろうかな」と思ったりする。これがモチベーションなんです。


これは学校の成績をおいても同じです。
モチベーションを待っている人は、できない人。できる人ほどシステムに従います。時間が来たから始めるとか。
「やる気」という単語は、できない人によって創作された言い逃れのための方便です(笑)。


池谷裕二(東京大学教授)「脳を活性化し、パフォーマンスを上げるランニングとは 」 - NewsPicks



「やる気が出たから行動できる」「やる気が出ないから行動できない」
という意味のやる気というのは実は言い訳でしかないという、最近意識高い系の間でよく聞く話です。
しかし自分はやる気という概念は存在すると考える立場なので少し批判を展開してみたいと思います。


こういう文脈(特に引用の後半)で「やる気」が批判される場合というのは、
その人が十分に評価(期待)されていて客観的に「できるだろう」と思われているとか、
あるいは周囲が骨を折ってお膳立てして「きっとできるだろう」という状態まで持ってきたのに、
それでもなお本人がやらないので周囲が腹を立てているような場面をよく想像します。


そういう場面での「やる気」という概念は
「できるのにやらない」という状況に対して周囲が攻撃するための藁人形としての存在でしかありません。
この場合、本人からしてみれば文字通りに「やる気がない」のであり、
しかし率直にそれを口にしてしまうと角が立つので、本人でさえもこの状況をやる気のせいにすることによって、
その場をとりあえず穏便に済ませようとしているわけです。
「行けたら行く」「善処します」みたいな、日本語によくある建前と本音がねじれている便利な言葉。


「できる人ほどシステムに従う」というのはまあ表面的にはその通りで、
自己実現にしろ仕事にしろ勉強にしろ、まずはシステムを作るところから始めるべきだとは思います。
無根拠なやる気は到底寿命まで続くものではなく、早ければ30代辺りでもう枯渇してしまいます。
そういう事態に備えてやる気に依存せずとも継続できるような仕組みを持っておくことは重要でしょう。
それは長期的な意味合いだけでなく、体調不良など短期的にポテンシャルを発揮できない場合にも役立ちます。
しかし、それだけではそこに十分な主体性が含まれているかどうかは保証されていません。
システムの奴隷になり実はもうやりたくないと薄々感じている心を殺しながら
半ばロボットのように継続するケースもあり得るのではないかと思います。


要するに、ここで言う「やる気」は使命感などのある種の社会的責任をバックグラウンドに
能動的・自律的に行動できる能力を指し、そういう意味でのやる気は存在すると自分は思います。
それは他人のお膳立てというよりはその人自身のそもそもの能力や過去の成功体験・失敗体験、
あるいは社会的成功によって生まれた責任の有無などによって左右されると思います。
それらによって醸成されたアイデンティティーが、それをやるべきか否かという主体的なやる気を決めている。
ゲームでのみ成功体験を得続け、勉強のことになれば叱られるなど嫌な思いをし続けた学生が
勉強の「やる気」が出ないのは当然のことだし、それはその時点で他人がどうお膳立てしても無意味でしょう。
(「報酬」によって半ば無理やり行動させることはできますが)


ちなみに本人が一見してそれをさも優先度第1位の物事として「やり遂げたい」と宣言しているのに
同時にそれを「やる気がない」と思い悩んでいるようなケースはもっと低次元で、
ちょっとした思いつきを「やるべき」リストに入れてしまっているケースや、
「やり遂げたい」と思っていることが願望レベルでしかなく、
一刻も早く自分の能力の低さを受け入れなくてはならない段階であることが往々にしてあります。
なぜそんなことをするのかというと、「何もしない」という怠惰から抜け出さない言い訳にできるからであり、
これは昔の自分によく当てはまっています。
小学校高学年くらいまでなら将来の夢にメジャーリーガーやパティシエと書いても許されると思いますが、
それを成人してから言うのはいかにも馬鹿馬鹿しいと誰もが思うことでしょう。
これをリアルで他人に言ってしまうとおそらく喧嘩になってしまうのでなかなかセンシティブな問題だとは思います。


かく言う自分も、自己実現に関わる大型のタスクでいまだ着手できていないものはいくつもあり……。
まあ、言葉にはできてもなかなか実践の難しい部類なのではないかと思います。


#7612

睡眠用イヤホンのワイヤレス移行

睡眠用イヤホンがまたまたまたまた断線しました。
いや、今回は正確には「Lightning - 3.5mmヘッドホンジャックアダプタ(以下イヤホン変換アダプタ)」です。
iPhoneはiPhone 7シリーズからイヤホンジャックが廃止されたため、
有線接続する場合はLightningコネクタかUSB-Cコネクタに変換する必要があります。
そのためのアイテムがApple純正のイヤホン変換アダプタなのですが……これもまあよく断線するんですよね。
症状の傾向として、イヤホン自体の断線はどちらかから聞こえなくなることが多いですが、
アダプタの故障の場合、Siriの暴走という形で気づくことが多いです。


iPhoneはイヤホンマイクにも対応しており、
簡単なオーディオコントロールなどもイヤホン側からできるようになっています。
そして再生・一時停止ボタンの長押しにSiriの起動が割り当てられていて、当然この回路はアダプタを経由します。
なぜかイヤホン変換アダプタはここが壊れることが圧倒的に多いんですよね。


そんな矢先、充電器トップシェアのAnkerが「完全ワイヤレス睡眠用イヤホン」の新モデルを発表し、
物欲が死にかけている昨今の自分でも正直かなり欲しいと思っています。
ワイヤレスイヤホンを睡眠用に使うというのはいままでも当然考えたことがあり、実際に買ったこともあります。
しかし睡眠用イヤホンは基本的に睡眠中は継続して聴きたい都合上、
ワイヤレスイヤホンはバッテリーの持続時間が大きなネックになってきます。
「どうせ聴くのは寝落ちする前の時間だけだろう」と思われるかもしれませんが、
オフタイマーが存在しないような聴き方だと基本的に寝落ちしてからもずっと聴き流していることになり、
多くのイヤホンはバッテリーが切れるタイミングで警告音を鳴らすためそれで目が覚めてしまうからです。
以前買ったワイヤレスイヤホンも、まさにそれが原因で寝落ちイヤホンとしての使用は断念しました。


そのため、持続時間が平均睡眠時間である8時間の壁を越えられるかどうかが自分の中で大きなポイントでした。
この壁は現状AppleのAirPods Proですら越えられていません。
しかしAnkerのワイヤレスイヤホン「Soundcore Sleep A20」はその壁をついに越え、公称10時間の連続再生に対応。
また面白い機能として音楽をイヤホン本体に保存してスマホとの通信を切ることによって
バッテリー持続時間を大幅に延長する「睡眠モード」も搭載しており、これにより最長14時間持つそうです
(ただし保存できる音源は専用アプリにあるものに限られる)。
超小型かつバッテリー大容量を両立するのはなかなか難しいと思うし、
睡眠用イヤホンのニーズから考えても当面はワイヤレス移行はできないと思っていましたが、
想像していたより数年早く睡眠用としての条件を満たすワイヤレスイヤホンが出てくれました。
最近は自分がASMRを本格的に聴き始めた5年前と比べると明らかに睡眠用イヤホンの需要の高まりを感じるし、
そういった需要の変化が進歩を早めてくれたのかも。


ちなみにA20にはいわゆるノイキャン機能はなく、代わりに「ノイズマスキング機能」なるものが搭載されています。
ノイズキャンセリングは周囲の音に逆位相の音波をぶつけることで相殺させるという技術ですが、
ノイズマスキング機能はホワイトノイズなどの周期的な音をあえて出すことで他の音を聞こえにくくする、
人間の聴覚の仕組みを利用した機能のようです。これがどこまで効果的なのがが気になるところ。
あと睡眠機能全振りなので音質は望めなさそうではある。まあこれは妥協できますが。


過去の実績から1,380円のイヤホン変換アダプタは年2回、
およそ2,000円の睡眠用イヤホンは年3回壊れると仮定すると、その年間コストは8,760円。
「Soundcore Sleep A20」は定価16,990円なので2年ちょいで元が取れると思えばかなりお買い得のような。
とりあえず同業他社が同じようなイヤホンを出していないかどうかもう少し深掘りして、
遅くとも年内にはワイヤレスへ移行してしまいたいなと思っています。
「耳のおしゃぶり」と揶揄されることもある睡眠用イヤホンですが、自分はまだまだ手放せなさそう。


#7613

仮想通貨のその後

今日の出来事暗号資産

2021年当時はその奥深さから今後のメインの趣味になるとすら思っていた仮想通貨界隈。
アルトコインの現物取引に始まり、DApp(Web3 App)の開発や関連コミュニティへの参加、
エアドロップ、ステーキング、デリバティブ取引、ブロックチェーンゲームとさまざまな周辺文化を渡り歩いてきました。
その勢いは上京以降、いや社会人以降新たに出会った文化の中でも突出しており、
「ついにゲームに取って代わる趣味ができた」とさえ思っていた時期もありました。
今年は年間40万円ほどの黒字ですが、イラン問題以降はほぼ触っておらずかなりの低空飛行のまま終わりそうです。


自分はアルト銘柄のうちICP(Internet Computer Protocol)が最推しなのですが、
これ関連のモチベは去年夏にシンポジウムに参加したのをピークに衰退してしまっており、
所属していたコミュニティも最近久々にアカウントをのぞいてみましたがもう稼働していないようです。
一時はかなりのポテンシャルを感じていただけに残念。
当然、2022年初頭ごろにチャレンジしていたDApp開発も芽が出ないまま宙吊りになっています。
これはもう事実上ピクチャレ大会が取って代わったと言ってもいいので再開することはないでしょう。
ただ、それはそれとしてICPについてはもう少し値が下がったら現物を買い足してもいいかなとは思っています。


ステーキングについては、MINA(Mina Protocol)に可能性を感じていたことがあり、
公式ウォレットアプリでいまもステーキングを続けています。
もともと捨て銭のつもりだったのでいいのですが、実績としてはドル建で当初比半減しています。
いや、それどころか半年以上預けているのにトークンベースでまだトランザクション手数料すら回収できていない。
MINAは自サーバーでもマイニングできるところに特徴があるトークンなのですが、
このステーキングはサーバーを用意してもらってごく少額でマイニングを委託するようなもので、
まあ完全に放置しているだけなので利率が悪いのは仕方ないですね。
公称APR(年換算利回り)はもっと高かったはずなんですけどね……。
MINAについては長期投資はちょっと難しそうな雰囲気はあります。
同じようにブロックチェーンゲームも今春に『エルフの森』を日課にしていた時期がありましたが、
実利だけで考えると圧倒的に割に合わないのでよっぽど革新的なタイトルが来ないと厳しい印象。


逆に、OpenAIのWLD(旧World Coin、最近「World」に改称)はエアドロだけで12万円稼がせてもらっており、
2週間に1度の無償エアドロは終わったものの、
いまもAPR10%を公称する利回りで毎月数WLDを貰い続けています。
普通に日本円で4桁は乗るのでdポイントなどのポイ活等と比べるとおいしい部類です。
これもまだポテンシャルは残っているように思うので引き続き注視したいところ。
いま、2ドル近辺まで落ちているのでまた10ドル付近まで上がるなら買いどきではあるけど……。


そして、これらよりも動くケタが1〜2つ多いデリバティブ取引(先物取引)。
これは今春の反省を活かして少額でより安全な取引をするという方向性はすでに定まっています。
最近、久々にちょっとだけやってみようと思い立ち若干の利益を出したところですが……。
改めて、これは心が弱いほどのめり込みやすいんだろうなと。
実生活のタスク進捗がどんなに悪くても、先物取引で勝てさえすれば正しいような気がしてくるんですよね。
もちろん負けることもあるので、そうなったらもう実生活がどんなに充実していようとどん底に落とされます。
実生活が充実していない状況ほど先物取引にすがりやすいという構図があるのは事実でしょう。
これは公営ギャンブルなどにも似たようなことが言えると思います。


また、ハイリスクハイリターンの世界は不可逆な刺激があり、
もしかしたら昨今あらゆることに意欲的になれないのは先物取引に関わったからなのではないか……
と邪推したくもなります。実際、今年前半を振り返るとそういう側面を否定できないところはあるでしょう。
勝てば10万円もらえるゲームを知っているのに、1円にもならないゲームに熱中できるかという話。


まあでも、コンシューマーゲームではもう押しても引いても心が動かないようなら、
こういう娯楽に身を染めてしまうのはもう時間の問題かなと思っています。
先物取引はある意味究極のゲームと言えなくもないし、そこに無視できない魅力があるのは確か。


#7614

デスクトップPC新調の方向性

今年購入10周年を迎えた2代目メインPCであり唯一のデスクトップPCである「XPS 8700」。
もうスペックが低すぎて来年サポートが切れるWindows 10からのアップグレードができず、
Windows PCを引き続き運用するなら新調はもう避けられない状況です。
が、これまでと違ってメインではないのが非常に悩ましいところ。
頭で考えていてもなかなかまとまらないのでブログに書きながら状況を整理してみたいと思います。


まず、基本的に自分にとってWindows機はメインではなくメインの代替である必要もありません。
パソコンとしての役割のほとんどはMacbookが担っており、それ自体には不足も不満も無いからです。
よって、サブとしてのWindows機は主にmacOSにはできないことを担当することになります。
ということで「macOSにはできないこと」を考えたとき、真っ先に挙がるのがPCゲーム。
特にメジャーなAAAタイトルは現状デスクトップPC一択でしょうし、
自分が持っているゲームの中にもmacOS非対応なタイトルが多くあります。
それ「だけ」が目的ならUMPCの方が魅力的で、そっち方面で検討したこともあります(#07562 / 2024年08月30日)。


しかし、最近度々書いているように近年の自分はそもそもゲーム自体のモチベが絶望的です。
ピクミンシリーズ以外のゲームにのめり込んだ経験は上京以降数えるほどしかなく、
ゲームをプレイするためという目的はPCを新調するにはあまりにも弱いのが現状です。
とはいえこれ以外でデスクトップPCを買う目的といっても、
物理的に2台以上必要な同時配信か、いずれやる予定のローカルLLMの運用くらいしか思いつかない。
後者は本格化したら確かに買う理由になりますが、それ自体は数年先のイベントなんですよね。
前者は主催するイベント次第ではわりとすぐ必要になりますが、それだけのために十数万円の出費はさすがに厳しい。


そういうわけで、10年の節目ではありますがデスクトップPCの新調は見送りかロースぺが妥当だと思っています。
ゲーム目的で考えると弱すぎるものの、
サポートが切れることや他の需要が無くもないことを考えると結局いずれは買わざるを得ない。
であれば10年目でサポートも切れていないうちに買ってしまうのはまあまあ妥当かなとは思っています。
そして、デスクトップPCは欲しいパーツだけ買うという選択肢があるため、
まずは個々で最低限のものを買っていき今後7年かけて段階的に交換していくのがベターかなと。
当初はメーカーや小売に組み立ててもらうBTOしか考えていませんでしたが、
いまの状況を考慮すると多少面倒でも組み立ての方が良い気がする。コスパも良いですしね。


#7615

目標にしてはならない超人

今日の出来事ゲーム制作

おそらく日本で一番有名なゲームデザイナー桜井政博さんのYouTubeチャンネル、
「桜井政博のゲーム作ること」が最終回を終えて運営終了となりました。
2022年当時の桜井さんは『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の追加DLCプロジェクトが完全に終了し、
次に参画するプロジェクトは決まっていたものの人数集めのため始動まで丸4ヶ月ほど空くことに。
そこでこの4ヶ月間を活用して「ゲーム業界をちょっとだけ底上げする」ことを目的とし、
短期集中でこのチャンネルを制作することにしたそうです。
今回の終了に際し、ゲーム業界からは様々な賞賛あるいは畏怖が届いています。
「トップクリエイターが完全無料でノウハウを公開してくれたことによって、
ゲーム制作を情報商材にしようとする拝金主義のコンテンツがかなり淘汰されたのは良いこと」
というような意見も結構ありますが、これは事実なら本当に羨ましいかぎり。
web制作界隈なんてもう高額な塾へ誘導することしか考えていない信憑性がアレな企業サイトばかりですからね。


自分は桜井さんチャンネルはまだ部分的にしか見れていないですが、
いずれ本格的にゲーム制作をするようになったら良い教科書になってくれるだろうという期待があります。
しかし一方で、軽率に桜井さんを目標にしてはならないと強く戒めています。


桜井さんはゲームクリエイターとしては間違いなくトップクラスで、そういう意味で憧れの的でしょう。
ただ一方でバイタリティが常人のそれを遥かに上回っているいわば「超人」であり、
基本的に同じことを常人が真似しようとすること自体に無理があるのではないかと思っています。
それは最終回スペシャルで赤裸々に語られたYouTubeチャンネル制作の裏側や、
スマブラDX開発当時の「点滴を打ちながら仕事をしていた」「数ヶ月間土日も働き続けたことがある」
「連続40時間働き続け、3時間寝るためだけに家へ帰った」
などといった恐るべきブラックエピソードを聞くと痛感します。そんなん絶対真似できないって。
むしろこれを聞かされて「俺にもできる」「俺もこうならなければならない」と思ってしまうのは、
桜井さんレベルにすごい人か、あるいは不遜なだけのただのバカでしょう。


自分はゲーム作りは長年の夢としつつも、
能力不足や自尊心、その他諸々の都合でそれを20年近く実践することをしてこなかった筋金入りの愚か者です。
そういう意味ではゲームを1本作り切った人でさえも尊敬や羨望の対象であり、桜井さんは本当に雲の上の存在です。
いま、改めてそれでもなお長年の未練に立ち向かうべきか否かの分岐点に差し掛かっているわけですが、
そんな状況に桜井さんがゲーム作りのノウハウを全部出すコンテンツを出してくれたということは
自分にとっては蜘蛛の糸を垂らされたようなものなのかもしれません。


しかし、果たして自分はそれをたぐり登っていく勇気があるのでしょうか……?
その結末は今後数年で明らかになるのではないかと思います。


#7616

ゲーム会の存続危機

今日の出来事ゲーム一般

今年は年初以来、「改めてソロプレイゲームをやろう!」という機運が高まったかと思えば、
もうゲーマーとしての人生は終わったかもと思ったりするなどゲーム関連のモチベの起伏が非常に激しいのですが、
基本的には圧倒的に後者である時間が長く、
ピクミン以外のゲームプレイ時間は2021年以降の低迷を抜けていません。
そしてこれは少なからず2020年から続く同僚とのゲーム会にも悪影響を及ぼしており、
直近でも結局ゲームに関しては承認欲求ありきという価値観は捨てきれないと考えました(#07605 / 2024年10月12日)。
また、去年末からは画面共有で見るだけという交流の在り方を新規開拓し、
これならモチベ低迷していてもゲーム会の存続はできるだろうと思っていた矢先、
『Detoroit: Human Become』ではプレイしている同僚より先に見るだけの自分が飽きてリタイアするという、
かなり情けない事案も起きてしまいました(#07546 / 2024年08月14日)。


そんな矢先、ともすれば31年ぶりの期待作とも言える『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』を迷った末に買い、
当然自分にモチベがあるゲームなら画面共有で遊ぶネタになるということでゲーム会でも遊んでみました。
というか半ばゲーム会のために買ったようなところがあります。
しかし、結局プレイしたのは最初のダンジョンをクリアしたところまで。
それ以降は同僚に続きを見たいと言われても自分の中でどうしても続きをやりたくない心理が強く、
お断りし続けているような状況になっています。


なぜ、ここまで状況が揃っているのにやりたくないと思ってしまうのか?
これは、プレイスキル格差や意欲格差によって少なからず自尊心が傷つけられるからだと思っています。
同僚はいままで関わった人の中でもゲームがかなり上手い方で、
一方でここ数年の自分はもうゲームそのものへの興味を失いかけているくらいなので、当然プレイスキルも及びません。
そうすると画面共有で配信しても、どうしても見ている方の立場が強くなってしまう。
同僚がいわゆる「指示厨」になってしまうわけで、こちらとしてはあんまり面白くないわけです。
結局、条件が揃っていてもプレイする側にある程度の熱意が無いと台無しになってしまうんですね。
こういう場合、むしろ完全ソロプレイで遊ぶ方が有望であるとすら感じます。
思えば年初の『風来のシレン6』もそうした熱意の差が浮き彫りになった結果、モチベが潰えた例でした。


この状況をどうしたら打開できるのか、というのはずっと考えてきたことですが結論は出ていません。
交友関係が長期化してきたことにより、若干自分のメンヘラ気質なところが出てきているのかな……とも思うし、
いままで話してきた感じだとゲームの好み自体はほぼ180度と言っていいほど違うので、
そういう好みの違いをお互いに、あるいは自分が尊重できていないのかもしれません。
いずれにしろ、自分の期待作をゲーム会に持ち寄るというのはもう悪手だと考えています。
むしろ期待していない軽めのタイトルの方がいいのかも?


同僚の『モンスターハンターワールド』も今週で完全クリアとなり、
やることがなくなってしまったので次週以降は様子見ということになってしまいました。
ずーっと週1で継続してこれたのですが、いよいよこのペースでも危うくなってきています。
つくづく、ゲーム会の最初期に『Apex Legends』で盛り上がったのは奇跡だったんだろうなと。
あの頃の勢いをどうにかして取り戻せないものだろうか……。


#7617

直線的な目標設定の否定

自分はここ最近(特にChatGPT登場以降)、
web制作におけるプログラミングをやや軽視しているような姿勢がありました。
つまりweb制作で大事なのは「何を作るか」であってプログラミングそのものの知識ではない。
プログラミングそのものを好きでも、「何を作るか」が明確でないならそのスキルは役に立たないわけです。
なので、どちらかといえば「何を作るか」の方が本質的であり、
プログラミングはそこへ行くための手段でしかないと。
手段と目的を混同してはならないというのは、まあその通りだと思います。


しかし最近改めて実感するのは、
その道のりもやはりプログラミング自体にもある程度の興味がないと進めないということ。
プログラミングそのものが好きであることも、それはそれで重要だということです。
自分の場合、プログラミングをしていて「こんなこともできるんだ!」というような発見や好奇心が
開発モチベ全体を支えているような節があるのではないかと最近考えています。
そういう意味ではフレームワーク選定はものすごい大事なことなのかもしれません。


去年からはChatGPTがある程度コーディングの肩代わりをしてくれるようになりました。
これ自体は開発環境の大いなる進歩と捉えていて、いまはプロンプトエンジニアとしても歩み始めた段階です。
しかしChatGPTに全部お任せですべてが順調に行くのかというと、決してそういうこともない。
自分の直近の作業では、ChatGPT以前から改修を続けてきた部分でReactの機能を使うと大幅に合理化できることを知り、
それでちょっとモチベが上がるというようなことがありました。
これは教えてくれたのはChatGPTで書いたのは自分です。こういう二人三脚方針だとモチベも生まれやすい。
あくまで自分が主体で進めているからでしょうか。


一方、最近だと不定期開催している「ダンドリバトル大会」の戦績表はほとんどChatGPTに書いてもらったし、
4代目ブログのフロントエンドも同様です。
これらは締切ありきだったため爆速で完成させたものの、メンテナンス性が非常に悪いという共通点があります。
自分で書いたコードではないのでそもそも改修したいというモチベが出てこない。
これはChatGPTに限らないことですが、他人のコードはあんまり読みたくないものです。
当然、そんな段階で手をこまねいているような状況で新発想など生まれるわけもない。
要するにLLMありきというのはプログラミング作業に対して多少雑に対応しているようなもので、
そんな姿勢で長年やっていけるのかと言われると甚だ疑問です。
プロンプトエンジニアリングはあくまでも補助的なものだということは戒めていくべきかと。


最近思うのは、目標を設定したらあとはそこに向かって走るだけでは人間なかなか行動できなくて、
結局その途中経過を楽しめるかどうかが肝要なのではないかということです。
ゲームでこのスコアを出すことを目標にしたいと思いその妥当性をしっかり吟味したとしても、
結局そのゲーム自体が好きでなければ達成は困難でしょう。
これはゲームにかぎらずいろいろなタスク管理にも言えるのではないでしょうか。
ある意味では「直線的な目標設定の否定」とも言えるこの仮説は、これからの人生で検証していくことになると思います。
ただ、少なくともweb制作に関してはわりと当てはまるのではないかなと。


#7618

声媒体で発信

ふと、ラジオ配信をやってみるのも面白いかもと思いざっと調べてみました。
VTuberになることも視野に入れると「IRIAM(イリアム)」などの選択肢もありますが、
とりあえずガワもなしで声のみのプラットフォームは「stand.fm」が最大手っぽい。
若干うさんくさい系のユーザーが目につきますが概ね健全で活発な印象はあります。
手軽にVTuberになれる時代ですが、全年代で見ればまだまだこういうプラットフォームも需要があるのでしょう。
こういうところで声媒体の発信をしてみるというのはどうだろうか。


近年このブログは1記事1テーマの原則で書いているわけですが、
誰かにその内容を語るときは横断的に、あるいは断片的に引用することが多いです。
いわばブログのセルフまとめ記事のようなものを脳内でストリーミングしているわけですね。
この「セルフまとめ」を何らかの媒体で残したいという気持ちは以前からあり、
まあ古い複数の記事に対して新しい記事がその役割を担うことも多いのですが、
より対外的な言葉に言い換えたものを作れないだろうかと思っていました。


実は、ブログプラットフォームの「note」にこのブログの出張所に相当するアカウントはすでに作ってあり、
対外向けのセルフまとめ記事はもともとここに出す予定でいました。
しかし、声媒体にしてみるのもそれはそれで面白そうではある。
文字媒体なら結局ブログと重複してしまうところもあるし、
noteは結局競争率が高くて誰かの目に触れる機会もなかなか得られないでしょう。
対外的なセルフまとめは一種のプロモーションとして出すという目的もあることを考えると、
若干手間がかかっても新規開拓の可能性が多い方が望ましいような気はする。
あるいは、プロモ目的に主眼を置くなら声媒体はstand.fmに、その原稿をnoteに並行して投稿するのがベターか。


問題は内容です。
セルフまとめ的な内容の原稿を作るにしても
約1300万文字という膨大な情報量のブログアーカイブから人力で適切に選び抜くのは困難だし、
キーワード検索に頼るにしても限界があります。
そもそもどういうテーマなら1本分まとめあげるだけの価値があるのかもよくわからない。
この壁を突破しないと結局絵に描いた餅で終わりそうな気はします。
どのくらいのクオリティが求められているのか、まずは自分が誰かのリスナーになってリサーチするのも良いかも。
まあ自分はラジオを聴くなら個人発信なんかよりプロがやっているFMラジオを聴きたい派なんですが……。


#7619

上顎洞付近の不安

今日の出来事歯医者

上京後しばらく虫歯を治すために通ったデンタルクリニックは、
完治後も3ヶ月に一度の定期検診のために通い続けています。
それ以来虫歯はゼロなのですが、この度なんと手術をすることになってしまいました。
ことの発端は去年初頭の定期検診(#07003 / 2023年02月18日)。
いつものように歯科衛生士のおばちゃんに診てもらったのですが、どうも左上の歯茎が気になるとのこと。
「もしかしたら歯茎の中に乳歯のカケラが残っているのかもしれない」
と言われましたが、そのときはまるでピンと来ていませんでした。だって乳歯ですよ??
歯の生え変わりからいったい何年経っていると……。


歯科衛生士のおばちゃんいわく、乳歯を抜歯する際にカケラが残ってしまうことは稀にあるそうです。
ただしそれ自体が直ちになんらかの病気を誘発するものではないし、
実際こうして20年以上も見つけられずに無事にいたんだから今後も放置する選択肢もあるとのこと。
ただ気になるなら口腔外科の先生に一度診てもらった方がいいかも……と勧められました。


そして前回(今夏)、実際に口腔外科の先生にレントゲン写真を撮ってもらった上で診てもらいました。
すると、想像以上に乳歯のカケラが大きいことが判明。
また、これのせいで永久歯がカケラを避けるように斜めに生えてきてしまっているため、
もしも乳歯のカケラを取り除くとそこに大きな隙間ができてしまう可能性があるとのこと。
すると、隙間の先にある末端の歯茎に栄養がいかないので腐ってしまうとのことでした。
これを埋める方法は安いスポンジから骨を生成する保険適用外の技術までさまざまあるものの、
とりあえずカケラがあること自体は良くないので取り除くことを勧められました。


そして今回、意を決して歯茎を切開してカケラを取り除く手術を受けに行ってきたのですが、
直前に撮ったCTスキャンでさらなる事実が発覚。
というのも、CTの3D画像を確認するとカケラは上顎洞まで食い込んでいる可能性があることが判明。
つまり、カケラを取ることで上顎洞に穴が空いてしまうかもしれないそうです。
上顎洞は鼻につながっているので、もし穴が空くと鼻に水が入ったような感覚になるのだとか。
これを埋める方法もさまざまあるものの、最悪の場合全身麻酔の手術になる可能性も……。


カケラを取ること自体にリスクは無いと考えて来ていたので、このCTスキャンの結果でかなり迷いました。
結局、来週末に実家帰省を控えていることも考慮して今回は見送ることに。
決心がついたら連絡して改めて決行することにしました。
ちなみに上顎洞という上顎の骨に関連する歯科関連の施術を受けるのは今回が2回目です。
以前にも上顎洞付近まで進行した虫歯の根管治療を受けたことがあります(#03084 / 2012年07月25日)。
そのときは研修医(?)の実験台にされて瞬間最高としては人生で一番痛い思いをしました。
そう考えると今度のこれもかなり躊躇してしまいます。


さらに記憶を遡ると小学生時代にめちゃくちゃ下手な歯科医の治療を受けた記憶がうっすらとあり、
このカケラはそのときの治療で残されたものである可能性が大いにあります。
めちゃくちゃ痛かったのでギャン泣きして大暴れし、ネットか何かで全身を抑えられながら治療を受けたというトラウマ。
帰りに受付のお姉さんにゴム製の小さな独楽をたくさんもらった思い出が。
あのときの歯科医はそれはもう恨んでいるし、
それが少なからず思春期以降に歯科検診を忌避し虫歯を放置した遠因にもなっていると思いますが、
しかしまさか20年以上経ってさらに恨みが重なるとは……。


#7620

アナログパズルの可能性

久々にInstagramを見ていたら宇宙の破片(ソラノカケラ) というパズルの広告が目につきました。
これは……かなり欲しいかも。
以前も同じようにInstagramでCluebox という立体パズルを知りかなりの物欲を刺激されたのですが、
宇宙の破片はいわゆるジグソーパズルでよりとっつきやすく、
またそれでいて高級感と遊び心がありかなり惹かれています。ジグソーパズルにしてはお高いですけどね。
実はジグソーパズルは(たぶん)遊んだことがないので、そういう意味でも新鮮味がありそう。


実はアナログゲームというのはそれなりに可能性を感じています。
今年を振り返ってみても、瞬間最高で一番白熱し面白かったのは
どのデジタルゲームよりもアナログゲーム『ナナトリドリ』だったと思っています(#07396 / 2024年03月17日)。
そういう意味ではもはやアナログはデジタルの下位互換でもなんでもなく、
むしろアナログのほうが「生」の面白さ(といって伝わるかわかりませんが)がある分アドバンテージがあるのかも。
であれば、その文脈からジグソーパズルが有望に見えるのも当然の話。
自分はもともとゴリゴリのアクションゲームも好きですがパズルの方がハマりやすい性質があるため、
そういう意味でも期待できそうです。
まぁ、あんまり期待を高めすぎると逆に頓挫する要因になりかねないのでほどほどにしたいところですが……。


余談ですがClueboxもかなり物欲を刺激されるパズルで、2年前なら宇宙の破片よりもこっちを買っていたかも。
2年前はまだ結婚願望、というより子どもが欲しいという気持ちが少なからずあり、
単なるパズルゲームとしての魅力というよりは、
「子どもと達成感を共有できる文化」として有望だったというニュアンスの方が強いです。
当時は(従姉の)姪っ子と初対面を果たし、
そのかわいさゆえに「やっぱり自分も子どもが欲しい」と思っていたんですよね。
それで子どもとも共有でき、かつ自分自身も大いに興味を惹かれる分野が大きくランクを上げる価値観になり、
Clueboxはそのアンテナに引っかかった商品でした。
ちなみに、2021〜2022年にマイブームになった多肉植物も同じような文脈だったりします
(土が悪かったのか当時播種した株はいまやほとんど枯れてしまいましたが……)。


いまは再びおひとり様至上主義に価値観が変わったので、
だからこそClueboxより宇宙の破片の方が魅力的に映るのかなと思いました。
こうしたちょっとした価値観の違いで物事に対する「好き」の度合いがこうもわかりやすく変化するのだということは、
それが善いことなのか悪いことなのかはさておき、頭の片隅に留めておいた方がよさそうです。


#7621

スマホで内職が捗る

今日の出来事職場環境

いまの職場はどちらかというと忙しくない方です。
タスクを進めるにあたって段階的にいろんな関係者の承認が必要だったりして、
ボールは投げたが返ってこないのでやることがない、というようなケースがけっこうあるんですね。
半年ほど前から参画している同僚いわく「ここまで平和なのは初めて」だそうですが、
自分としては時間の進みがあまりにも遅いのでもう少し忙しくなってほしいと思っています。
ともあれ、現状はキャッチボールが返ってこない時間に何をするかという問題があります。


テレワーク環境下であればぶっちゃけMacbookを取り出して別作業に勤しんでも誰にも文句は言われません。
開発系はあまり進まない傾向にありますが、ブログ執筆作業なんかはこういう空き時間にやると捗ります。
問題は出社日。オフィスビル内においては私用のPCはセキュリティの都合上使用禁止です。
まあフリーアドレスだし部署の関係者がいるわけでもないので仮に使用してもほぼ100%バレないのですが、
いちおうルールはルールなので守らなければなりません。
唯一許されているのが私用スマホの使用で、これは周囲の社員も空き時間に結構いじっています。


こうなると必然的にスマホで時間の有効活用をしたいというニーズが生まれてきます。
特に週間計画立案なんかは最近は業務中にスマホでポチポチ作るのが習慣になってきました。
今週は何をするのが妥当なのかじっくり吟味する時間があるのはありがたいことです。
ブログの過去記事校正なんかもスマホ版Obsidianを使えばわりとガッツリできますが、
現状はGitで同期するようにしている都合上、これは4代目移転以降なかなかできていません。
これは今後のことを考えるとなるべく復活したいところです。


今日は試しにスマホでの作業環境をさらにアップグレードするべく、
計画ノート閲覧専用端末としてiPhone 7Plusを引っ張り出してきて二台持ちしてみました。
旧端末では「Notion」を常時表示しておいて思いついたことや計画などを随時書いていき、
現行端末は各種調べものなどをするために使うといった運用方法です。
iPhone 7Plusも文字入力だけならむしろ3D Touchというアドバンテージがあり想像以上に快適です。
同じようなことをChatGPTアプリでもできたらサブスマホの本格運用もアリだったかもしれませんが、
あいにくChatGPTはiPhone 7Plusの最終OSに対応していないため断念。
まあ、そこまでやるならiPadを持ち出したほうがはるかにいろんなことができるのですが……。
iPadは社内規程上ダメとは書かれてはいないものの雰囲気的にグレーっぽいので持って行かない方が良さそう。


思えばこんなふうに時間の無駄遣いが許されてしまう環境だからこそ諸々のモチベが低くなってしまうんだろうか。
現場ガチャの中では当たりであることは間違いないんでしょうけど、
このぬるま湯の気持ちよさを知ってしまった以上は
「やり甲斐があるから」というだけで忙しい現場に行く勇気はもう持てなさそう。
こうした現状は果たして恵まれているのか不幸なのか。


#7622

AirPods Proで聴力検査

今日の出来事iphone

基本的に最初のメジャーアップデートはスルーすることにしているiOSですが、
今日iOS18.1がリリースされたためさっそくアップデートしてみました。リリース日に即日アプデするのは久々です。
近年のiOSアップデートはあまり魅力に思えずスルーしていたことも多かったんですよね。
しかし、iOS18はここ最近のアプデの中ではかなり魅力的で楽しみにしていました。
魅力的なポイントは主に4つ。
iPhoneミラーリング、ヒアリングチェック、ホーム画面カスタム、コントロールセンターカスタムです。


まずiPhoneミラーリング。
これはiPhoneが手元に無くても同じネットワーク内のmacOSから遠隔操作できるというもので、
試しに少しいじってみましたがリモート操作と思えないくらいにシームレスに動作します。
こういうのは技術の進歩を直観的に感じられてワクワクしますね。
また、この機能の搭載と同時にiPhoneに送られた通知は同じアカウントのmacOSにも表示されるようになりました。
MacbookをいじっているうちはiPhoneを取り出す必要すら無くなったということですね。
これ、スマホゲームの画面共有をしたいときに有用なのかと思っていましたが、
基本的にホストになるiPhoneはロックしておく必要があり、そういう用途ではかなり限定的になりそうです。
コントローラーを繋げられるなら可能性は感じますが、多少の遅延はあるだろうし……。


ヒアリングチェックは、要するに聴力検査です。
iOS18.1が搭載されたiPhoneとAirPods Pro(これらは医療機器として認可されている)があれば実施することができ、
結果に基づいてAirPods Proを補聴器のようなものとして運用することができるようになるというもの。
実際にやってみるとかなり本格的な聴力検査でした。
薄々感じていたけど小学校からやってきた健康診断の聴力検査はお遊びだったんだなぁと……。
iPhoneのヒアリングチェックは普通の人でもかなり聴こえづらい音域までテストし、
(おそらく年齢によって)聴こえない音域もかなりあります。
健康診断の聴力検査はA評価で当たり前ですが、こちらはそうでないので多少なり危機感を覚え、
耳の健康のことも多少は気にかけた方がいいかもと思わせる説得力があります。
それを「いつでもどこでも」でき、しかも「民間のサービスが」提供しているというのはつくづく驚きですが、
それがAppleという世界最大の企業が持つポテンシャルの大きさと懐の広さなのでしょう。


ホーム画面カスタムはだいぶ前からAndroidにある機能の後追いではあるものの、
ようやくiOSでも好きな場所にアイコンを配置したり、アイコンを着せ替えたりすることができるようになりました。
これによりデザイン重視のホーム画面を作れるようになり、壁紙の選択の幅も広がったと思います。
たとえば被写体をアイコンで隠したくない人物などの写真も、
被写体を避けるようにアイコンを配置すれば壁紙として設定できるということですね。
アイコンの着せ替えについてはライトモード(従来と同じ)、ダークモード、色合い変更の3択となっていますが、
アイコン変更非対応アプリはただアイコンに特定の色を被せているだけなので現段階では微妙な感じはあるかも。
将来的に一通りのアプリが対応してくれるようになったら活用の幅が広がりそう。
従来のアイコンに見慣れすぎているせいかダークモードにしただけでも違和感がすごいですが……。


コントロールセンターカスタムは、要するにサードパーティにもこの領域を開放したというものです。
たとえばコントロールセンターからワンタップでChatGPTを呼び出したりできるようになっています。
またアプリによっては大きさを変えてちょっとしたウィジェットみたいな運用もできるみたい。
これに伴い、ロック画面から呼び出せるアプリもずっとライトとカメラでしたが変更できるようになりました。
ショートカットアプリも対応しているのでかなりのポテンシャルを感じます。
各種バーコード決済系のアプリがこれに対応してくれると嬉しいですね。


他にもゲームモードや純正アプリのアップグレードなどいろいろありますが、
総じて久々にワクワクするアップデートと言えるのではないでしょうか。
うっかり即日アプデしちゃったけど、Apple Music辺りに変なバグが無いことを祈っています……。
近年は結構これのせいでアプデに対して身構えていたところがあるんですよね。


ホーム画面カスタムの幅が広がったのでいろいろやりたいところではあるのですが、着手するかは微妙。
自分にとって最後のメイン機としてのAndroid「Xperia GX」(2012〜2014年)の時代には
アイコンをアイコンパックで統一して超厳選したアプリを縦1列にのみ配置して、
最大限壁紙が映えるようにしていましたが、必要アプリがめちゃくちゃ増えたいま同じことができるかどうか……。
以前ホーム画面を1枚増やしたときもなかなか手に馴染まず戻したことがあり(#07201 / 2023年09月04日)、
ホーム画面は利用頻度が高すぎることもあってなかなか軽率に変えられない難しさがあります。
とはいえそろそろ壁紙も変えたいと思っていたので改めて検討してみる価値はありそう。


#7623

ダンドリ検定落選

一昨年末に開催を告知されるもテロ予告により中止、
その後福岡での初開催を経てついに東京開催が告知されたピクミンシリーズの公式イベント「ダンドリ検定」。
開催期間各日で30分ごとにブロック分けがされ、参加希望者はそのうち好きな時間帯に応募します。
各ブロックの枠は50名で、自分が応募したブロックはおよそ6倍の競争率となっていました。
気になる結果は……落選。


しかも(自分の中では)有望視されていた追加DLCの発表もなく課題ステージは既存のもの。
さらにコミュニティ内では福岡と重複応募したプレイヤーを除きほとんどが当選されており、
常連の中ではほぼ自分のみが落ちた結果となります。
これは、考えうる中で最悪の結果と言ってもほぼ過言ではないでしょう。
競争率の高さから当然落選の未来を考えなかったわけではありません。
が、公式サイトではわざわざ抽選という言葉を避けており「スタッフが選出します」等の文言が記載されていたことから、
ダンドリチャレンジで今回の課題となる最終ステージをクリアした人から抽選するのかな、と思っていました。
少なくとも経験者は有利で見た目の数字よりは当選確率は高いだろうと。
しかしそんな妄想もあっさりと裏切られたというわけです。
そもそもイベント自体は『ピクミンブルーム』との合同開催なので経験者有利というのも変な話なのですが、
とはいえピクミン勢が自分以外みんな受かっている以上は何らかの偏りはありそう。
しかし、だとするとなぜ自分だけが弾かれたのか……。これはもうめちゃくちゃ運が悪かったと思うしかありません。


……まあ、運が悪かったことについてあれこれ原因を求めることはメンヘラの入り口になると思っているので、
この件はこれ以上考えない方が得策かなと。しかしまさか自分だけが落ちるとは……。
これによりピクミン関連のモチベが急転直下となってしまったのは言うまでもありません。
少し前の自分ならもっとヘラってお気持ち表明するか周囲に迷惑をかけていたような気がします。
それくらいショックでした。いま、あまりのショックで頭が痛い中でこれを書いています。


この状況を前向きに捉えるなら、各ブロック50人参加という規模なら当日キャンセルも少なからず出るであろうこと。
その空いた枠でやらせてくれるようにスタッフが取り計らってくれる可能性はゼロではないと思います。
とはいえキャンセル枠があるなら案内があるはずだし、公式サイトにその記載が一切ないことを考えると望み薄ではある
(「キャンセル枠がある」と告知しちゃうとそれ専用の列ができるのであえて告知しない可能性もありますが)。
しかも仮にそれを狙うならイベント開催中はずーっと会場に張り付いていなければなりません。
果たしてそこまでしてやりたいかどうか……。
さらに記念品ボーダーラインとなっている「切磋琢磨のオアシス」で400点というのはかなり高く、
参加者の多い東京開催とはいえ突破者は多くないことが予想されます。
万が一覚悟を決めてキャンセル枠で参加できたとして、自分にそのボーダーを超えられるか否か。
あるいは、この落選は非公式サイト管理人である自分に「遠方の人も楽しめる非公式イベントをやれ」
という公式からの啓示と割り切ってそっちに注力するべきか……。
実際、そんなオカルトじみたことを信じたくなるほど偶然にしてはできすぎている結果です。
公式が非公式コミュニティの動向を把握するのは簡単なことだし、絶対あり得ないわけでもなさそう。
まあ、だとしても自分を恣意的に落とす理由は無いのですが。


なんだかまるで公式にピクミン愛を問われているかのような落選通知でしたが、
今日のところはとりあえず心が折れました。
この件は週末の実家帰省を終えてリフレッシュしてから改めて考えましょうかね……。


#7624

護身用の反論

旧Twitterでこんなツイートが万バズしていました。



いいかい、学生さん。
微妙に失礼なことを言われてモヤッとしたら 「それってどういう意味ですか?」 と聞くんだよ。
適当に流されそうになったら 「本当に分からないんですけど、どういう意味なんです?」 と追撃するんだ。
誤解ならそれで良し、ナメてくる輩には小さな反撃で自分を守るんだよ。
@jelly_fish003



さすがにこれは間違っているだろうと思い引用RTしたくなりましたが、
フォロワーに失望されるのも嫌なので陰で叩くとします。
それにしてもリプライが賛同の嵐でびっくりしました。引用RTに若干批判的な意見があるくらい。
システム上否定的な意見は見えなくなっているのか分かりませんが、これが世間の生の声だとしたらかなりの驚きです。


結論から言えばこの「それってどういう意味ですか?」という言葉自体が「微妙に失礼」であり、
後続の主張は一方的に正当化しているに過ぎない、と自分は考えています。
また、これに賛同すること自体人間関係に恵まれていないと言えるでしょう。
賛同できない自分はあくまで当事者ではない立場からの意見であり、
そういうポジションから何か言える時点で現状はかなり恵まれているのかもと気付かされました。


ポスト主は、他人の発言で心が傷ついたような場合は
「それってどういう意味ですか?」と率直に相手へその悪意の有無を問うことがささやかな反撃になると言います。
これは、自分に非が無く相手に100%悪意があると読み取れるような状況でしか正当性がありません。
それ以外の場合でこれを言うと自分の読解力の無さを棚に上げて相手に説明を迫る面倒くさい人でしかなく、
職場でこんなことを言えばすぐに腫れ物扱いされるでしょう。
もちろん、相手に明確な悪意がある状況で有効な反撃になることに異論はありません。
相手が生半可な覚悟でそれを言っていたなら「こいつに嫌味は言わない方がいい」と思わせる契機になるかもしれません。
ただ、そういうケースは結構限られるのではないでしょうか。


ニュアンス的にこれは主に職場の人間関係にフォーカスした議論だと思っているのですが、
そういう文脈で悪意のにじんだ言葉を投げかけるケースは
そもそも受け手側が十分な仕事をしていないというパターンが往々にしてあります。
そうでない状況でこんなことを言う必要性はどこにも無いわけで。
仕事ができない人に改善してほしいから、勉強ができない子どもに勉強してほしいから、
要は周囲の期待に応えられない人が悪意を受け取るケースが非常に多いのではないかと。
だからこそこれはそもそもの能力が低い弱者側の処世術なのではないかと思うわけです。
健全な職場環境で普通に仕事ができていればこんなことを考える必要性は皆無でしょう。
相手に責任を負わせるような言い分は、どこかでその人自身の後ろめたさを覆い隠そうとしているのではないかと。


もちろん、ブラックな職場環境などでは「他人の期待」が過剰で自分のキャパシティを超えるケースもあり、
そういう場合はどんなに頑張っても及ばないケースはあると思います。
ただ職場環境というのは基本的に代替可能であり、そういう場合は何も言わずにオサラバすればいい話。
そもそも分不相応ならいるべきではありません。
「それってどういう意味ですか?」なんて角の立つことをわざわざ言えばより敵対関係が明確になるだけです。


自分が100%勝てる正当性があり、かつケンカになっても構わない(信頼関係の構築は不要)という覚悟があり、
そしてケンカになった後の見通しもしっかり立っている場合にかぎってはこの言葉は使ってよいと思います。
しかし、そうでないなら使わない方がいい。
基本的に「使わないで済むならそれに越したことのない」類の言葉であり、
護身用のスタンガンのようなものでしょう。
それを学生に推奨する旨の投稿に5万いいねが付くということ自体、なんだかいろいろ考えさせられます。
世の中ってそんなに悪意に満ちているのかと。あるいは無能が多いことの裏返しなのか。
それといまの自分の職場環境に少なくないギャップがあったので、結構恵まれている方なのかも……と思った次第です。
地方時代なら意見は180度変わっていたかも。


と、こんなことをツイッタランドで言えばやれマウントだなんだと揚げ足を取られかねないので
やっぱりこういうことはブログでコソコソと書くのが一番ですね。


2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022