2社目総括
2022年01月から通っていた現場との契約が終わりました。いや、正確には退職することになりました。
形式上はこの会社は2021年01月末まで在籍していた所属会社からSESとして派遣された派遣先企業ですが、
仕事が始まって間もなく間に何社も挟まっている多重請負であることが発覚。
それで現場上司の提案でいわゆるヘッドハンティングされる運びになりました。
それは当然所属会社には言えず、間に挟まっているSES企業の担当者もガチっぽいヤクザだったので
辞める当時は戦々恐々としていましたが、
結果的にはマージンを取られないことで会社側は自分一人分の人件費が大幅カットでき、
しかも自分は月給がものすごい上がるというWin-Winに。
上司とも打ち解け合い、仕事内容にも不満は無い。当時はものっすごく恵まれた会社に来たと思ったものです。
しかも実質派遣に過ぎないSES企業とも決別でき身分は最高。
だったはずなのに、それがまさかここまで転落することになるとは……。
この会社とはいろいろなトラブルがありましたが、結論としては本当に申し訳ないことをしたと思います。
多かれ少なかれ自分の未熟さが企業のような組織に迷惑をかけることはいままでもありましたが、
ここまで「恩を仇で返した」感覚は初めてで、おそらく青年期の中でもかなりの黒歴史だと思います。
そしてその根源はここに来て重症化した睡眠障害(特に朝起きられない問題)でした。
もちろん自分の不誠実さも多分に会社に迷惑をかける要因になっていると思いますが、
睡眠障害がここまで深刻化しなかったら不誠実な対応をする必要もなかったはずです。
例のお局様との対立も、根本的には自分のテレワーク不適正や睡眠の問題で仕事が捗らないのを、
どうにかして正当化しようとした結果発生したことであると認識しています。
この会社へ出向することになってからいきなり睡眠障害が深刻化した明確な理由はいまだわかっていません。
毎日出勤の負担は前の会社も少なからずあったはず。
仮想通貨の負けに原因を求めようにも、睡眠の問題が顕在化したのは先物取引を始めるよりも前の話です。
心の不調が募っていたというのはありうる話ですが、
それならもっとどん底だった地方時代は普通に出勤できていたのはなぜ……?
まあ、原因はわかりませんがうつ傾向が一時的に強くなった可能性はありそうです。
「朝どうしても起きられない」という現象は実は上京以前にも2回経験があります。
1回目はブラック企業に所属していたころ、仕事の集大成として説明するお客さん先へ出かける日の当日でした。
もう1回は職業訓練時代、絶対にサボれない実地研修の日でした。
いずれもある程度期待されプレッシャーがかかっているという共通点があり、
今回ももしかしたら高待遇&良環境が嬉しかった分、プレッシャーが身体に大きな負担を与えていた……のかも。
しかし、よしんば期待に応えたいと思ったとしてもこんな体たらくで退職してしまっては意味がないわけです。
このことは深く深く反省するべきだと心に戒めたいと思います。