ヘッドセットの必要性
睡眠用イヤホンが断線しまくるのはもう日常茶飯事ですが(#07614 / 2024年10月19日)、
近年はどうも耳掛けイヤホンの耐久性の低さも気になるようになってきました。
今年に入って2本壊れています。
特に2本目に買ったオーディオテクニカの「ATH-EQ300M」という低価格耳掛けイヤホンがとにかく短命でした。
ヒンジの部分が壊れてしまい、耳にかけられなくなったという。
まあ構造上壊れやすいし1,000円を切る超低価格なので値段相当と言えばそうなのかもしれませんが、
ここまで早く壊れてしまったのは予想外。
また、これとは別にAppleのEarPodsを買ってこちらは仕事用に使用継続中なのですが、
どうもDiscordとの相性が悪いらしくプライベートのボイスチャットでは使えないのが難点。
また、長年通話には耳掛けタイプを使っていた自分からすると、
オープンイヤーとはいえどうしても自分の声がくぐもって聞こえる違和感に慣れません。
耳掛けタイプは大学時代から壊れては次を買い、をひたすら繰り返してきましたが、
やはりこのカテゴリ自体が耐久性に難ありという印象です。
そこで、コールセンターなどで使われているいわゆるヘッドセットを買おうかなと思っています。
必須条件となるのは耳掛けと同じ装着感の「耳に当てるだけ」のタイプであることと、
マイクが単一指向性であること、できればノイズキャンセリングがついていることですね。
単一指向性は一定の方向からの音のみを拾うというもので、
これによって声以外の雑音を入らないようにできる利便性があります。
おそらくこれの方が声も通りやすいだろうし、マイクに関してはこっちの方がいいのかなと。
あとはDiscordなど普段使いのアプリとの相性も考慮しなければなりません。
プライベート兼仕事で使えるようにすると仕事での通話も快適になりますが、
そこまで考慮する必要があるかどうかは迷いどころ。
仕事も考慮するとなると、セキュリティの都合上USB接続はダメと言われかねないので選択肢が多少狭まります。
まあ、ヘッドセットのUSB接続なんてまず問題ないと思いますが、
基本的に業務用端末へのUSB接続はどんな機器であれ絶対NGが鉄則となっているため、
もし使うとなると上司の上司や情シスから許可を得なくてはならなくなるような予感がします。
コロナ禍以降はネット通話で完結するコミュニケーションの機会も増えてきましたが、
個人的には今年はその中でもさらに通話の機会が多くなったように思います。
それゆえに通話環境の重要性も一気に上がり、
10年以上酷使してきた耳掛けイヤホンというジャンルではいよいよ満足できなくなりつつあります。
先日、下見のつもりで新宿の家電量販店に行ってみたのですが、
ヘッドセットコーナーは驚くほどラインナップが貧弱だったのでネットで吟味することにはなりそう。