ガチャを引き続ける業界
仕事で去年06月から参画しているプロジェクトですが、次の更改で離脱を希望する旨を関係各所に伝えました。
週末に現場上司と、来週にはキャリアアドバイザーと長話をする予定になっています。
いまの現場は誰もが知っている一流企業のオフィスでの仕事で、しかも業務内容は圧倒的に楽です。
さらには関わる人もそれなりの人格者でまともにコミュニケーションできる。
これまで、この業界ではこれができないパターンの方が圧倒的に多かったこともあり、
「人がまともである」というのはかなり大きなアドバンテージでした。
これら大きなメリットを考えると、基本的にここでこの高待遇に甘んじているのがどう考えても合理的です。
ただ、特に今年に入ってから体勢が少し変わってさらに業務量が減ってから、
「圧倒的に楽」であることの苦痛が日に日に増していきました。
もはや自分は会社の都合でこのポストにいるだけで、社会の歯車になっているという自覚はありません。
しかも週の半分はテレワークで、下手すると無職と大差ない日もあります。
楽でいいじゃないかと人は言うかもしれませんが、
ここまで仕事が無いと仕事の対人関係が薄すぎてどんどん生きるエネルギーを奪われている気がするんですよね。
言うなれば独房で暮らす囚人みたいなものだと思います。最大の違いは給料がもらえることか。
どんなに高待遇でもこれを長期間やっていると精神への悪影響は避けられないと思い、
特に仕事が減った年初から次の更改で退場しようとは考えていました。
しかし仕事さえ十分にあれば最高の環境であることは間違いないので、
年度明けの体制変更で何か仕事が降りてきたら退場は撤回するつもりでいました。
しかし先月1ヶ月間、結局そういった話は無かったのでもういいやと思い退場を申し出た形になります。
退場が茨の道であることは間違いありません。
この1年ぬるま湯に浸かっていたぶん、次の仕事は少なからず苦労するでしょうし、
そもそもスキル面、人間関係面でマッチした現場に行けるともかぎりません。
上京以降のガチャ排出結果を考えると、どちらかマッチするだけでもSR並みのレアリティがあります。
どちらもマッチしているSSRさえ出てくれればもう長期でそこに居座る覚悟なのですが、
正直去年夏のゴタゴタを考えるともう営業もあまり信用できないので期待はしていません。
まぁ、実際には前者(実スキル)も後者(コミュ力)も突き詰めれば自己責任ではあるんですけどね……。
これらのスキルが低いほど「ブラック現場が多い」と感じやすいのでしょう。
2019年時点で思い描いていた、30代前半で業界の荒波に揉まれて現場の雰囲気を知り、
30代後半でマネージメント職に就けるようになるという計画はもう破綻したと言ってもいいと思います。
これはもう数年後ろ倒しにすればどうにかなるとかそういう話ではなく、
自分自身の仕事に対するモチベーションが相当低下してしまった。
この辺は直接的には2022年の不眠症問題がキャリアプランにトドメを刺したという気がしますが、
現在浸かっている楽すぎるテレワーク環境がさらに事態を深刻にしているという実感もあります。
せめてヘッドハンティングされたあの現場で頑張っていれば実家時代に次ぐ第2の実績を作れたかもしれないのに……。
まぁ、あそこは待遇も不相応で何よりも嫌な人が多かったので、
睡眠の問題を抜きにしても長期では厳しかったと思いますが。
次の現場に望むのは、この死にかけのモチベを少しでも回復してくれるようなところですね。
楽で人間関係も良好ならモチベが湧いてくるわけではないんだなと。
むしろちょっと世間的にブラックな方が自分に向いているのかもしれない。
自分の実力プラスアルファくらいのスキルが求められるレベル感+良い人間関係が理想と言えますが……。
まぁ、そんな仕事を都合良く見つけられるほど世の中甘くはないわけで。
いい加減脱SESも真剣に考えないといけないのですが、転職は実績皆無の現況ではあまりにも分の悪いギャンブルです。
とはいえ、所属会社に居続けるという選択もまたギャンブルに過ぎません。
webエンジニアになると決心したあのとき、
まさかキャリアを賭けた運ゲーを延々やらされることになるとは誰が想像できたでしょうか。