二年半ぶりフル出勤を終えて
さて、出社5連勤を走り抜けました。
テレワークではなく出社、しかも1週間全部出社出勤というのはかなり久々で、
突発案件の2023年末繁忙期を除けば2022年初頭以来約2年半ぶりということになります。
その2022年は睡眠の問題でPJ開始まもなくテレワークを特例許可してもらうことになったため、
まともに週5出勤していたのは2021年の現場以来ということになります。
さらに蛇足ながら加えると2021年の現場はさほど遠くなく出勤負担はさほどではなかったため、
ガッツリ都心へ出勤したケースとなるともう2020年の研修時代までさかのぼることになります。
それも実務ではないので、
仕事のために都心へ週5出勤するという体験は5年目にして今回が初と言っても過言ではないかもしれません。
ただ、今回は出勤する・しないは個人の裁量に任されているうえ、
睡眠障害がほぼ治ったとはいえ疲労や後述の問題を考慮すると週5出勤はさすがにやりすぎな感もあるため、
来週からは基本的に週4出勤(水曜日のみテレワーク)にする方針です。
週5出勤して改めて思うのは2点。
①出勤するというのはとても健康的だということと、②プライベート活動が死ぬということです。
まず健康的であることはもう疑いようがありません。
決まった時間に起き、1時間半の電車通勤でそれなりに歩き、社食は栄養バランスがしっかり考えられていて、
帰宅後はほどよい疲労感によって眠りに就くことができるので睡眠の質も良い。
わずか2週間目にしてすでにめちゃくちゃ健康になっている実感があります。
便通も良くなったし中途覚醒も無くなった。結果的にメンタルにも良い影響を与えている実感があります。
これは、言うまでもないですが裏を返せばテレワークはめちゃくちゃ健康に悪いということです。
お腹が出てきた原因も家系ラーメンとか運動不足とかいろいろありますが、まあだいたいテレワークのせいでしょう。
個人的にはメンタルと睡眠の質が明確に良くなるのはかなり大きなメリットであり、
これがあるかぎりはなるべく出社をした方がいいというスタンスは揺らぎません。
そこで問題になるのが②です。
まあ、これはもう社会人の宿命なのかもしれませんが……。
基本的に趣味系作業を平日に進めるのはほぼ無理になります。
確実に確保できるのはせいぜい退勤後帰宅前に都心のカフェに居座れる1〜2時間くらい。
先日もブログとそれ以外の活動の両立が困難であるという悩みを書きましたが(#07491 / 2024年06月20日)、
そこでも言及している通りこのままではまずブログの存続が困難になります。
カフェの1時間があればブログくらいは書けそうなものですが、1時間で必ず書き切れるものでもありません。
勤務時間中のバックグラウンドに「自由になったらやりたいこと」は無数に思いつくものですが、
そういうのを差し置いてブログを書くというのは精神的に結構難しいものです。
言うまでもなく、ブログ以外の活動はカフェ1時間程度の余暇で継続的に進めるのはさらに困難です。
ただ、この辺はタスクの細分化をしっかりやれば改善のしようはありますが。
そういうわけなので、ワークライフバランスを考えると週5出勤はやや負荷が高いと言わざるを得ない。
出勤は健康的でメンタルにも好影響を与えるのでなるべくした方がいいのは確かですが、
結局週4くらいがベターなのかなと思っています。
来週、水曜日をテレワークにしてみてどうなるかですね。
コロナ禍以前なら選択の余地無く社会人なら週5出勤が当たり前だったことを考えると、
自分の裁量でテレワークか出社を決められるという職場環境はかなり恵まれているのでしょう。
せっかくそういう環境にいるのでベストな働き方はぜひとも見つけたいところ。