13ヶ月ぶりの査定面談
転職後初めての査定面談がありました。
02月入社という時期的な都合で前年度末はスキップされたので、入社後14ヶ月目というやや遅いタイミング。
履歴書上の前の会社には査定などというシステムは存在しなかったため、
2021年秋以来と考えるとかなり久しぶりです。
例によって「趣味でwebサイト運営をしている」という面をベタ褒めされました。
本当の前の会社(履歴書で言う2社前の会社)は査定による昇給だけはトップクラスで、
半年ごとに2万円上がっていました。
これは自分の社内評価がかなり高かったのもありますが、
他の中途採用メンバーも軒並み1万円以上は上がっていたようなので、昇給ペースは早い方だと思います。
もちろん元々の基本給がそれなりに低いというのはありますが、
査定面談を行う社長から直々に高額な昇給を言い渡すというのはなかなかうまいと思います。
自分もそのおかげで当時はかなり帰属意識もあったし、会社に貢献したいと思っていましたからね。
まあ、最終的にはさらに上の待遇に釣られて転職に至ったわけですが。
なにしろ履歴書上の前の会社の方が半年に2万円ずつ上がった給料を遥かに上回る高待遇だったもので……。
いまの会社はさすがにそこまでの昇給ペースはありません。せいぜい1年に2万円でしょう。
しかし悲しいかな、そもそも昇給しなくてもいまの会社の方が全然高待遇なんですよね……。
上京して最初の会社は半年に2万円というハイペースではあったものの、肝心のボーナスがありませんでした。
まあいちおう名目上それっぽい手当はありましたが、雀の涙です。
いまの会社は昇給こそ遅いもののボーナスが夏冬+決算でガッツリ4ヶ月分以上入ってくるため、
計算上は2024年現在まで前の会社に在籍して月2万円昇給し続けていたとしても、いまの会社の方が高待遇です。
当然月給ではかなりの差がつきますが、それでも勝ってしまうのがボーナスの強みですね。
昇給はそのボーナスをさらに底上げするため、期待するなと言われてもやっぱり期待してしまいます。
1万円でも年収は16万円増えるわけで、この増収ペースなら40歳までにもうワンランク上を狙えそう。
dudaの年代別年収調査によると、600万円を超えれば30代の上位17%に仲間入りするんですね。
そんなわけでいまの所属会社の待遇に関しては大変満足しているわけですが……
肝心の現場業務のモチベーションが終わっているのが最近の悩みです。
もう頑張れる気がしない、と唸るところまで来てしまっている。
なんだかんだで契約更新は首を縦に振ってしまいましたが、すでに若干後悔しています。
ボーナス半減を飲んででも更改するべきではなかったのではないかと……。
そのモチベーションの低さたるや、他の趣味等々にも悪影響を及ぼしているとしか思えないレベルです。
去年の夏くらいまでは割り切っていられたと思うんですけどね。
これというのも年度末繁忙期がまだ微妙に続いているせいで、
スケジュール的にはあと2週間で決着が付きます。そこから先のカレンダーは真っ白なので、
本当にここが正念場。わかっちゃいるけど頑張れない。
自分にとってテレワークという環境が致命的に毒なのか、
なかなかうだつが上がらないので周囲が失望した結果なのか、
コミュニケーション機会が少なすぎるため判断に迷うところですが、
いずれにしろここまでモチベーションを低くする現場にいる意味はあるのかと心底思います。
この状況が本社に届かず、本社からは良い子に見られてしまうのもまたツラいところ。
結果的にフルテレワークでかなり楽をしている部類だと思うので、
そんな仕事っぷりで全社会人の上位プレイヤー並みの給料をもらっているのも背徳感が強いです。
自分はもう、この業界で一生虚勢を張って生きていく運命なのでしょうか。