ブログの修行期間
ブログ非公開化を決断したことで執筆環境も大きく変わりました。
昨日の記事では再公開するための条件を整理しましたが、
この記事では非公開中の執筆方針についてまとめておくことにします。
と言っても、それはベースとしては以前からの執筆ルールをそのまま継承し、大きく変える予定はありません。
たとえば「どうせ非公開なのだからプライバシーに配慮する必要は無い」みたいな考えはしないということです。
それは、もし目標達成して再公開できるとなったときにアーカイブを公開する余地を残すためです。
まあ、現代のコンプラ的に本当に昔の記事を再公開していいのかどうかについては別の問題がありますが、
仮に20周年の2024年09月01日に再公開するとして、そこから遡って2年くらいは読めるようにしたい。
ということは、この記事も公開されることを想定しなければならないということです。
なので、コンプラやネットリテラシー周りの執筆ルールも特に変えません。
一方で、すべてが非公開である現状が続くかぎり、執筆期限については原則設けないことにします。
1日1本という大原則は守りつつも、当日分をその日のうちに書き切らないといけない、
という縛りは設けないということですね。
これは、このブログが個人ブログという立ち位置でありつつも
「日記」という形態は黎明期から徐々に脱してきており、
19年目の現在すでに日記としての体裁は残っていないという実感が書き手としてあるからです。
これは日記か、と言われたら日記ではありません、ブログという個人メディアですと答えます。
もちろん日付ベースなのでその日何かあったか日記のように読むこともできる。
ただ、内容も日付ベースにすると1記事内にさまざまな話題が入り乱れ、
記事単独で読みものとして成立しないというデメリットがあります。
なので近年は原則1記事につき話題は1つという制限が課され、これは1日1本に並ぶ原則となっています。
まあ、ある意味でこれが近年ブログ運営を難しくしていた原因なのかもしれませんが……。
とにかく、名目上の1日1本は守りつつも1記事1話題の原則を守っていき、
その上で安定的に書き続けることができるかどうかというのがいま復帰のために問われているところです。
なので、この2原則を守るためにあえて1記事の執筆期限を「当日内」にしないでみる。
とにかく復帰までに全記事書き切ればOKというスタンスで行ってみたいと思います。
ちなみに、当然ですが記事に割り振られる日付の時点で起きていないような出来事を書くのはNGです。
ただそれ以外で日記という体裁を保つ必要はなく、それはもう建前上のものだけでいいのかなと。
非公開にするもののプライバシー等の一般ルールは引き続き守る。記事の体裁としてのルールもそのまま。
ただし、再公開までに全記事書き切れば個々の締め切りは設けない。
これで20周年までにどこまで行けるかによって、ブログの今後を判断していこうかなと思います。
たとえばこのルールで一方的に下書きだけ溜まって消化が追いつかないようならもう無理と判断できるし、
追いついてストック記事を書く余裕を生み出せるまで行けば再公開に踏み切ることができると。
あとは生活や他の活動の負担になるかどうかも見極めたいところです。
とにかくこれから1年ちょいの期間がブログにとってのある意味での修行期間ということになりそう。