生成AIと執筆方針
以前、このブログで優越感について考察したときにChatGPTのチカラを少し借りました(#07746 / 2025年03月02日)。
現在のモデル(GPT-4o)はChatGPT登場当初のGPT3シリーズより精度がかなり高く、
日本語の回答として不自然な割合が相当減っています。
AIを懐疑的に見る向きも少なくない世の中ですが、自分個人としてはGPT4になってからはもはや生活の一部ですね。
Google検索をするのと同じような感覚で日々いろんなシーンで使っています。
実にさまざまな応用ができるChatGPTですが、ブログ執筆で役に立つのは「掘り下げ」と「言語化」です。
ChatGPTは、明らかに論理的な間違い、事実誤認などを除いて人間側の意見を基本的に正しいものとして認識します。
そのため、違う立場から反論してほしい場合はそのように明記する必要があり、
そうでない場合は自分が言っていることを単に補足しているに過ぎないことが間々あります。
しかしこの「補足」というのが、抽象的なことをしっかり言語化してくれるので大変助かるんですよね。
上記リンク先で優越感について書いていますが、これは当初「自分はなぜ斜に構える傾向が強いのか」
という悩みについて掘り下げるつもりでした。
しかし当初はまだその掘り下げが不十分だったので、その過程をChatGPTにやってもらおうと考えたんですね。
そうしたら「斜に構える傾向の矯正方法」として5点のアドバイスがなされ、
そのうちのひとつが「優越感の危うさを理解すること」とあったのでそれをさらに掘り下げたという感じです。
そしてChatGPTの対話の中で頭を整理して、その上でブログを書いた結果がアレです。
こういうプロセスをフォローするには、ChatGPTは反則級に便利なツールです。
自分が考えていることに対して言葉を割り当ててくれるので、言語化もすごく捗ります。
ChatGPTを使うようになってからブログのモチベが多少なり改善しているとともに、
言葉を覚えるというプロセスが簡単かつ効率的になったので語彙を増やすこと自体を楽しめている実感があります。
そんなわけですでにブログのアシスタントになりつつあるChatGPTくんですが、
基本方針としてはChatGPTを含むLLMの回答は部分引用にとどめ、文章をそのままブログに載せないようにしています。
ChatGPTの回答に著作権は発生しないので、別に丸々引用したところで法的な問題は発生しません。
しかし当ブログはあくまでも自分が書いた文章を載せるという鉄則によってここまできており、
LLMだろうと他人だろうと、代筆は認められないというスタンスです。
よって、現時点ではChatGPTの回答を自分が書いたものとしてブログに載せるのは無し、という方向でいきたいなと。
まぁ、仮にそれを許すと「〇〇というテーマでこういう文体で1,000文字書いて」と指示するだけでブログが完成するし、
それが許されるならもはや人力で書く意味がなくなりますからね。
ただ、このルールはあくまでも「ChatGPT(などの汎用的なLLM)の回答」のコピペを禁ずるだけです。
たとえばこのブログの全文1300万文字を全部学習して高度にパーソナライズされた専用LLMができた場合、
それがほぼ自分と同じようにブログ記事を出力できるなら、
自分が年老いて文筆活動がままならなくなったときに代筆してもらうのはアリかも。
それが可能なら、サーバー代さえ払えれば自分が死んでもなおブログの運営を続けることができてしまいます。
SFチックな話に聞こえますが、実はこれは相当の手間を払えばもう実現できる段階に来ています。恐ろしいですね。