オリマー救出RTAデビュー
昨日、ピクミン界隈で去年12月以来となる並走企画を開催し、
『ピクミン4』本編を10ヶ月ぶりにプレイしていました。
とりあえず今回は通常ED(オリマー救出)まで、次週は真ED(オッチン治療)までの予定です。
名目上はほぼ通常プレイ、形式上はRTAとしてプレイしたのですが、
やってみてオリマー救出RTAもなかなか面白そうだなと改めて思いました。
オリマー救出にはいくつかの条件があり、
- キラキラエネルギーを7,000点以上集めること
- ダンドリバトルで3回勝利すること
- 夜の探検で手に入るエキスを4つ以上手に入れること
- 以上を満たした上で行けるようになる「一番星の隠れ家」で4回目のダンドリバトルに勝利すること
の4つをクリアするとエンディングとなります。
これをRTAの種目としてみたときのポイントは、ダンドリバトル以外の条件は選択の余地があること。
夜の探検はどのエリアでやってもいいし、7,000点分のお宝回収もかなり選択の幅が広いです。
この辺は『ピクミン2』の借金返済RTAにも通じるところがありますね。
加えて今作はシザイを集めるとアイテムの開発ができたり、
遭難者を1人救出するたびにオッチンを強化できるシステムがあり、
この辺のビルドもいろいろ検討する余地があってルート構築はなかなか面白そう。
『ピクミン2』借金返済RTAは必須テクニックと言われているEARLY BLUESが難しすぎることもあって
かなりの敷居の高さがありますが、
こっちは似たようなテクニックはあっても必須級というほどではないためハードルも低いです。
オッチン治療まで無事に走り切ったらRTAデビュー……ちょっとアリかもしれない。
ちなみに今回はイベント主催兼参加者としての立ち位置だったのですが、いろいろ課題も見つかりました。
まず主催としては並走の様子を動画として記録しておきたいのですが、
自分のゲーム画面をDiscordに共有しつつDiscordの画面をキャプチャというのがなかなか難しい。
今回は前者をOBS、後者をQuickTime Playerの画面収録機能で解決しようとしましたが、
画面収録がとんでもない高ビットレートだったため最初の1時間で50GB食いつぶし、
Macbook全体の容量が枯渇してしまったためそこで記録が途切れてしまいました。
いまのところ、一番スマートなのがDiscordで直接ゲーム画面をキャプチャして
OBSでDiscordの画面をキャプチャする方法だと思っていますが、
いずれにしろもう少し良い方法を考えたいところです。あと空き容量問題も地味に深刻ですね……。
今日は片っ端からプレイ動画をDropboxにアップしましたが、
あんまり一度に上げすぎるとまた上り回線がパンクしてプロパイダーから警告が来てしまうので
チマチマと上げていくしかなさそうです。
走者としても、まともなタイマーアプリを使ったことがなくそれの準備になかなか手間取りました。
この手のアプリとして有名なのはLiveSplitですがネイティブ版はmacOS非対応なため、
LiveSplit Oneというアプリ(OBSのプラグイン?)を導入してみました。
ただ、レイアウトやスプリット情報はあらかじめ用意しなければならないみたいです。
あとグローバルホットキーがちゃんと動作するかとか。
この辺も次の並走会までには用意しないと……。
ともあれ、10ヶ月ぶりの『ピクミン4』本編は普通に面白かったです。
次のオッチン治療までの道のりが本番といえば本番で、そこはなかなかの阿鼻叫喚になりそうですが……。