奥の深いダンドリバトル
『ピクミン4』のダンドリバトルが購入直後以来本格的に熱が入ってきた感があるので、
現時点での理解とプレイ方針などをまとめておこうと思います。
ダンドリバトルとは、1対1でピクミンを引き連れてお宝(フルーツ)を奪い合い、
その合計重さ(ダンドリポイント)を競うというもの。過去作の2Pバトルやビンゴバトルの後継です。
今作ではストーリー中にも登場し、COMと戦うことになります。
このストーリー戦は「自分のポイント - 相手のポイント」がスコアとして記録されるため、
ピクチャレ大会でもこのストーリー内のダンドリバトルは競技対象となっています。
現在、自分は20人中3位です。参加者が少ないのが悲しいところ。
このダンドリバトルはお宝を集め切ると他のお宝が無限に供給されるという特徴があり、
ある意味ピクミンシリーズ初の純粋なスコアアタックが楽しめる作品となっています。
かつてピクミン4への要望を書き連ねたときに
無限回収できるチャレンジモードが欲しいと書きましたが(#04616 / 2016年09月01日)、
奇しくもそれが実現した形になります。ありがとう任天堂。
とりあえず当面の目標としては総合3位維持と全ステージ3位以内に入ることです。
2ステージはすでに3位以内であるため、残りは4ステージ。
ただしこのうち第1ステージのみ異常にレベルが高いため3位以内は現実的ではない可能性があり、
少なくともそれ以外の3ステージは頑張りたいところではあります。
ということでここ数日は現在4位の「戦場のおもちゃ箱」をプレイしています。
最初しばらくは闇雲にやっていたので集中力が切れるとすぐにやめてしまっていましたが、
執拗に続けているうちに徐々に分かってきたことがあります。
まず、ダンドリバトルはあくまでもバトルであるため、敵に妨害されることが間々あります。
そこでチャッピーのような大型原生生物をあえて残しておくことで、
敵プレイヤーを妨害する=こちらの味方のように運用するのが非常に頼もしいです。
相手のピクミンを食いまくったあげく相手をダウンさせることもあります。そうなったら最高。
あと、ここ数日やった感じだとダンドリバトルは時間ごとにフェーズが分かれていて、
これを意識したプレイングがかなり重要であると感じました。
たとえば「戦場のおもちゃ箱」(5分)では、
残3分未満でプレミア品が2種類に増えて7ポイントの「カボストニタリヨタリ」が追加、
3ポイントの「ヒダマリノミ」「コチャッピー」は出現数が増えます。
また残2分未満で12ポイントの「バグズ・キングダム」と原生生物の「イモガエル」が追加されます。
あと、おそらく3分未満になってから抽選されたプレミア品がポイント3倍のようです。それまでは2倍。
そのため3分切ってすぐのタイミングで再抽選をするのが理想的な動きです。
ヒダマリノミやコチャッピーがプレミアのまま3分を切ってしまうと
倍率2倍のまま対象運搬物が追加でポップ(出現)してしまうため大幅なロスになります。
これらがプレミア品の場合はとにかくフェイズが変わる前に回収し切りたいところ。
とにかくこのゲームで一番大事なのはプレミア抽選を何度も回すことを意識することですね。
ただプレミア品を確保するだけでなく、それらをより早く運搬することを心がけるといった感じ。
並行作業をするよりもプレミア品回収班に多くのピクミンを使うことを意識するとか。
再登場しないバグズ・キングダムとユウヒノミは回収して当たり前で、
終盤で無限湧きのヒダマリノミ、カボストニタリヨタリ、原生生物の無限ループを
いかにたくさん運ぶかというのが400点以上を取る鍵になるのではないかと思います。
普通にやっているとこの無限ループまで持っていくことさえ難しいので、
まずはそれを安定的にできるようになりたいところ。
キンカイをどうするかとか、氷ピクミンで大地のエキスを作るべきか否かといった問題はその先です。
こう考えるとダンドリバトルもなかなか奥が深い……。ピクミンってつくづくとんでもないゲームだな。
昨日、自己べを更新して460点台をマークして目標はあと10点ですが、
このステージは割と好きなので得意と言い張れるくらいのスコアは出しておきたいものです。
冒頭で目標は全ステージ3位と表明しましたが、
もしかしたらそれを無視してひたすらこのステージを詰めることになるかも。
まあでも、それが実はゲーム上達の近道だったりするそうで。