海外取引所の締め出し
国内外で相次ぐ規制強化やらなんやらによって雲行きが怪しい仮想通貨界隈ですが、
少なくとも日本人は10月末でBinanceから締め出されることが確定したため、
Binanceに預けている資産を取り出すことにしました。
移行先は「OKX」という海外取引所です。
ここはすでに国内にもサービス展開しているにもかかわらず
グローバル版からの締め出しを行なっていないので、比較的規制が緩いと判断しました。
それ以外にもいくつか良いところがあり、まずアプリが使いやすい。
これはアプリで取引を完結させている自分にとっては非常に重要です。
Binanceはなぜか先物取引画面から価格変動アラートを設定することができませんでしたが、
OKXはその辺もしっかりカバーしていて合理的な設計になっています。
同じ銘柄で現物、先物の切り替えが簡単にできるのもGood。
取り扱い銘柄はさすがにBinanceには劣りますが、それでも数百種揃えているので問題なし。
また、個人的に気になっているゴールド連動型ステーブルコインのXAUT(テザーゴールド)
を取り扱っているのも大きいです。これはBinanceにはありませんでした。
これによって、万が一アメリカドルの基盤が怪しくなってきたら金に逃げることができます。
まあそんなことは早々無いと思いますが。
欠点としてはやはり取引量が少ないこと。これはもうBinanceには敵わないのでどうしようもない。
少ない出来高に基づいて市場分析を行うことにはリスクも伴うと思うので、
これについては『CoinMarketCap』という仮想通貨市場情報アプリを併用しようと思っています。
このアプリは全銘柄のグローバルな取引量をランキングで見ることができるので、
Binance含む全体的な市場動向をチェックするのにピッタリです。
個人的には同等サービスを展開する『CoinGecko』の方がUIは好きなのですが、
こちらは出来高ランキングが無いので断念しました。
あとは取引さえしなければBinanceアプリを見ること自体に制限はかけられないはずなので、
Binanceを引き続き市場動向を見るためのアプリとして使っていくのはアリかと。
ただこのアプリ、仮想通貨市場アプリの中でもめちゃくちゃ重い部類なので
できれば移行するならキッパリ他のアプリで完結させたいところではありますが。
仮想通貨自体はBinanceやCoinBaseなどの大手市場が
ついにSEC(アメリカ証券取引委員会)に訴えられたことでアルトコインが死に体になったり、
国内では海外市場への送付を制限する法律が施行されたりと、
本来の理念とは逆にどんどん締め付けられる方向に行ってしまっています。
結局ビットコインそのものは訴訟対象ではないとのことでビットコインは回復してきていますが、
アルトコインに関しては存続できる銘柄と死んでいく銘柄に明暗が分かれていきそうな予感。
いずれにしても、危ない橋は渡らない方針で引き続き関わっていきたいところです。