レガシー端末新調
秋葉原で5店舗巡っても見つからなかったiPhone 5ですが、メルカリであっさり手に入りました。
しかもわずか4,000円台なのにほぼ傷無しの超美品!!
出品者の方には頭が下がります。ただちょっとバッテリー最大容量が怪しいかな?
届いた本体で軽く動作確認後、今度はAmazonで画面保護ガラスとケースを注文。
10年前のモデルなのにガラスフィルムもケースも普通に売ってるんですね。すごい。
そしてさっそく32bit時代のアプリを337本入れてみました。
いまプレイしても楽しめる殿堂入りのアプリも決して少なくないですが、
やはり大半はめちゃくちゃ面白いというほどでもない小粒なゲームたち。
これからは長い時間をかけて1本ずつ動作確認しつつ遊んでいくことになると思います。
ちなみに337本の中にはモンハンもあります。そう、かつてMHP2ndのiOS版が存在していたんですよね。
これはちゃんと動きました。物理キー無しでのモンハンが楽しいかどうかはさておき、
こんなちっこい端末でモンハンができるというのは驚きです。
動かないアプリもちらほらあります。
ざっくりとした印象では、Retina Display対応以前にアプデを打ち切っているような
レガシーなアプリ群の中でもさらに古いアプリは厳しいようです。
Retina DisplayはiPhone 4ですでに対応しているので、iPhone 3GS以前となるとさすがに厳しそう。
かつてそれなりにプレイしたタイトルだと『Blockee』『Aztec Quest』が動きませんでした。
ただRetina Display非対応でも動くものもあり、何が違うのかは分かりません。
あと厄介なのが、かつて存在したゲームスコア管理プラットフォームの「OpenFeint」。
のちにApple謹製で同等機能を持つ「GameCenter」にお株を完全に奪われてしまい、
グリーに買収されて息の根を止められてしまった可哀想なサービスです。
超マイナーなゲームにも世界ランキングを実装できるという点では好きなサービスでした。
これに対応しているゲームはどうやら起動時やスコア記録時にOpenFeintのAPIへアクセスしているらしく、
ここでネットワークセキュリティの関係で弾かれて次に進めないアプリがかなりあります。
APIが配信停止しているせいなのか、CloudFlareのせいなのかはなんとも言えません。
これもOpenFeint対応でもちゃんと動くアプリもあれば進行不能になるアプリもあって謎が多いですが、
OpenFeintに対応したままアプデを打ち切ったアプリは結構多くあり、
現時点でもこれのせいで動作しないアプリは5つほど見つかっています。
OpenFeint対応アプリはそれなりにあるので、動作しないアプリは予想以上に多そう。
ちなみに、かつてOpenFeintで1位を取った『RuneTrails』は無事でした。
もしセキュリティの問題ならVPSを噛ませばワンチャン動くようになるかもしれませんが……
技術的なハードルはかなり高そうです。先駆者がいないと厳しいかも。
いまどき32bitゲームを集めてホクホクしてるような変な人はあまりいないと思うので望み薄かなと。
あと可能性があるとしたらAndroidの方に同等のアプリがあるのを祈るくらいですかね……。
Androidの方の事情はさっぱり分かりませんが。
ともあれiPhone 5の最終アプデ版はいままで使っていたiOS 8のiPhone 5sと違って
暗号化通信のバージョンが最近のネットにも対応しているので、
いざというときのサブ機としての運用も可能になり一気に幅が広がりました。
3.5mmイヤホンジャックもついているので
YouTubeアプリをDLしておいて寝落ちASMR視聴用スマホとしても良いかも。
そういえば寝落ち音源アプリの元祖「Ambiance」も動くんですよね。
しばらくは2台携行することになりそう。